トロントの留学費用を期間別にまとめてご紹介
トロントでは、語学留学をはじめとして、専門学校やカレッジ、そして大学まで様々な形態で留学することのできる人気の留学先です。
実際にトロントに留学する場合、学校にかかる費用はもちろんホームステイなど滞在に必要な費用など様々な費用を考えていかなければなりません。
トロントへ留学した時の費用について、1ヵ月・6ヵ月・1年の単位でご案内していきます。
※費用を分かりやすくするため、1カナダドル=100円前後のレートで計算して日本円でご紹介していきます。実際には為替レートの変動で大きく変わります。
留学費用って何?
授業料
まずは留学必要な費用ですが、留学に必ず必要な費用として①授業料があります。
この授業料が留学の柱になりますし、必ず必要となる費用です。教材費など含まれる場合もあれば別途必要になることもあります。
滞在費
そして次に②生活費
ホームステイや学生寮などの滞在費、そして実際に留学生活をしていく上での食費なども含みます。アパートシェアをする場合には、光熱費なども考慮に入れておく必要もあります。
渡航費
そして実際にトロントへ行くための航空券などの③渡航費です。
日本からトロントへは、エアカナダが直行便を出しています。または、カナダ国内やアジア・アメリカなどを経由してトロントに行く事も可能です。
海外保険料
最後にトロントで病気や怪我に備えるために不可欠な④海外留学保険料です。
以上、これら4つの費用で留学費用を大まかに考えておく必要があります。
トロント留学1ヵ月の費用
トロントへ1ヶ月間留学する場合は短期留学となります。短期留学は英語学校に通って英語を学ぶ語学留学が多いパターンです。また1週間~2ヵ月程度夏の時期に中高生向けのサマープログラムに参加するといった留学形態もあります。
トロントへ1ヵ月留学する場合の大まかな留学費用の目安
- 36万円
- ~
- 55万円
上記の留学費用で説明した授業料・生活費・渡航費・保険料を全て含めての目安です。
トロントはカナダの中でもバンクーバーと人気を二分するほどの留学先です。カナダ一の大都会であり、留学費用もカナダで一番高くなるイメージがありますが、多くの場合バンクーバーと大きく変わりません。
学校によってはトロントの方が高くつくケースもありますが、ほぼバンクーバーと大きく変わらないと思っておいて大丈夫です。
アメリカやイギリスの大都市と比べてもトロントで留学する費用はお安くつきますので、大都市でお得に留学したい場合にはトロントは結構な候補になりえる留学先になるでしょう。
トロント留学6ヵ月費用の相場
次に約半年間(6ヵ月)トロントに留学した場合、1ヵ月の留学と比べて費用はどのくらいアップするのでしょうか。
カナダでは6ヵ月までの期間内で留学する場合は事前の就学許可(Study Permit)の申請が必要ないため、ビザの申請やビザの申請料など別途必要な費用が発生しません。
トロントへ半年間留学する場合の大まかな費用目安
- 120万円
- ~
- 250万円
半年間や6ヵ月の留学に関しても英語を学習する語学留学が中心的な留学タイプとなってきます。また割合は少ないですが専門学校やカレッジで専門スキルの就学という留学も見られます。
6ヵ月あたりからホームステイから離れシェアアパートで暮らすという方も増えてきますので、アパートの家賃や光熱費、そして食費も考慮に入れていかなければなりません。
トロントでも、他の都市の学校と同じように語学学校のほとんどが長期になれば週あたりの単価もお安くなり、長期になればお得になります。
トロント留学費用の1年間費用の相場
トロントに1年間留学となると語学学校だけでなく、専門学校やカレッジ、そしてカナダの大学や大学院など大学進学も視野に入ってきます
トロントへ1年間留学する場合の大まかな費用目安(語学留学)
- 300万円
- ~
- 500万円
トロントはニューヨークやロンドンなどの大都市と比べても年間でもお安く留学することができる都市です。ニューヨークで大体年間500万円、ロンドンでも450万円ていど年間で見込んでおく必要がありますが、トロントは多くの場合1年間で350万円からと見込むことのできる大都市です。
アメリカやイギリスの大都市への留学費用が高くつき留学を諦めざるを得ない場合でも、トロントでは比較的少ない費用で海外留学を実現することのできる大都市です。
最後に一言
以上で計算した料金は、冒頭で述べたように1カナダドル=100円前後で計算したものです。為替レートはご存知の通り日々変わっています。その為、円高が進めばここでご紹介している料金よりお安くなります。
また円安が進めば逆に高くなります。為替レートの動向にも注意しながらトロントへ留学する費用の計算や見積もりをするようにしてください。