カナダ・ビクトリアの観光名所4選
ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリア市は、カナダ人からも人気の観光地となっています。では、ビクトリアの中で、どういった観光名所が人気があるのか、詳しく観光スポットやアクティビティーをご紹介できればと思います。ビクトリアには有名なブッチャートガーデンもありますが、ここではダウンタウンから徒歩範囲にあるスポットをご紹介します。
ブリティッシュコロンビア州議事堂
入場料・ツアー料無料
州都であるビクトリア市。ダウンタウンやインナーハーバーから南に向かうと、迫力のある大きな州議事堂が建っています。
12エーカーをももつこの巨大な州議事堂は1897年に建設が完成した、歴史ある建物です。
もちろん現在でも、平日に州議会が開かれており、ほとんどの場合で国民やビジターに公開されています。
ビクトリアを訪れた際には、記念に州議会を覗いてみてはどうでしょう?
また、議事堂内を回りながら、州の歴史、建物の歴史や構造、または州議事堂の役目などを学ぶことができる、ガイドが着いた無料ツアー(英語またはフランス語)もあります。
さらに、日本語も含めた13ヶ国語での建物の内装についてのセルフガイドもありますのでご覧ください。
ロイヤルブリティッシュコロンビア博物館
1日大人入場券16ドル
大昔にこの地に存在した生き物や動物たちの生態、先住民の言語や昔の生活、ヨーロッパからの移民、そしてその後州がどのような歴史を経て成り立ったかなど、BC州についてならすべての答えがこの博物館にあります。
カナダ国内には600以上もの先住民グループが存在しており、そのうち200近くがBC州を居住としています。
さらにBC州内だけで30以上もの言語、60以上もの方言が使われているといわれています。
先住民の歴史を大切にするカナダ。博物館でじっくりその歴史を学んでみませんか?
また、この博物館にはIMAX(特大スクリーン)劇場があり、自然や生き物をテーマにした45分程度の映画を放映しています。
IMAXのみのチケットは11.95ドルですが、博物館の入場券とセットで買うと25.95ドルとお得になります。
ビーコンヒル公園
200エーカーもの敷地がある緑と花のカラフルな色で豊かなこの公園は、インナーハーバーから南へ徒歩10分程度の距離にあります。
この公園のおすすめするところは、春から秋まで毎日オープンしているBeacon Hill Children's Farmという、色んな動物が生活している小さな牧場です。
うさぎ、ヤギ、孔雀、ラマ、七面鳥などを間近で見ることができ、その中でも、ヤギとふれあえるエリアはいつも子供に大人気です。
この牧場は寄付金で運営しており、実質無料で入ることができますが、2,3ドルの寄付金を入場料として募金箱に入れる方が多いようです。
フィッシャーマンズワーフ
フィッシャーマンズワーフと言えば、真っ先にサンフランシスコを思い浮かべる方も多いと思いますが、ビクトリアにもフィッシャーマンズワーフが存在します。
インナーハーバーからは西に向かって徒歩15-20分ほどに位置する、漁師の波止場、という意味のFisherman’s Wharfがあります。
ここには、おいしいシーフード等のお店やアイスクリーム屋さんが水上に浮かびながら運営しています。
また、野生のアシカを間近で見ることができ、近くのお店から魚を買ってえさを与えることもできます。この波止場には海に浮かぶ家が数件あり、これらは他ではなかなか見られない光景です。
実際に住人が住んでいますので、敷地内にはいらないようにしましょう。
海に囲まれたビクトリア。気候もとても温暖でほぼ年中緑とカラフルな花が街中に目に入ります。カナダにこられた際は足を伸ばして訪れてみませんか?