カナダの高校留学

日本にとってオーストラリアやニュージーランドと並んで高校留学の留学先として馴染みのあるカナダ。カナダには公立高校の学区があり、それぞれの学区ごとに高校留学のプログラムは数多く実施されています。それだけカナダの高校留学先としての選択肢も多いと言え、自分のやりたことや希望に合った高校留学プログラムも見つけることができるようになっています。

カナダは治安面もさることながら、費用面も良心的な価格で留学できるので日本人にとっても人気の高校留学先となっています。

カナダの高校留学プログラム

大まかにカナダの高校留学プログラムにはどいったジャンルの留学があるかざっとご紹介します。

公立学校留学

公立学校に留学が難しいイギリスやアメリカと違ってカナダでは公立学校に高校で留学することができます。各州に教育委員会があってその学区にある高校へ留学することができるようになっています。

私立高校留学

もちろんカナダでも私立高校へ留学することは可能です。公立学校よりは値段も高くなりますが、全寮制だったり部活に力を入れていたりと特徴があってこじんまりした環境で勉強に打ち込みたい方に適しています。

スポーツ留学

カナダの私立学校を中心にスポーツに力を入れている学校へ留学して、そこで普段の勉強もしながら得意のスポーツで力を付けていき世界デビュー?を将来的に目指していける道も開けてくるかもしれません。

サマープログラム

何年も高校留学でカナダに滞在できないけど、夏の休みを利用してカナダの高校が実施しているサマープログラムに参加して現地での勉強やアクティビティを体験することもできます。

カナダの高校留学について知っておくべきこと | カナダ留学の無料エージェントの概要

カナダの高校へ留学する魅力

では、カナダの高校に留学する魅力はどういった事があるでしょうか。大きな魅力としてはやはり、「安心安全」「高い教育水準」「自発性を養える」「費用対効果が高い」といった事が挙げられるでしょう。

安心安全

留学先で一番気になることは、現地での治安という事が挙げられるかと思います。日本人に人気の留学先でもあるバンクーバー周辺やトロント周辺は利便性も良いうえに治安も良く高校生が留学生活をしていく上でも安心できる場所です。もちろんこういった都会を離れた田舎な場所でも治安は非常に良いので心配することはありません。

高い教育水準

カナダは公立でも私立でも教育水準が高いと言われています。英語はもちろんのこと、英語で数学や理科などの基礎科目を学び高い学力も身につけられます。そして何よりも様々なバックグラウンドを持った生徒と共にすることでグローバルな視野や視点を持ち合わせることができます。

自発性を養える

カナダはやはり海外ですので、日々の生活を送るうえで自己責任が必須になりますし、その為に自分の意見を持ちそれを主張していける力(英語で)がどうしても必要になります。時には失敗しそして成功へと繋げていく過程を踏みながら自分で成し遂げなければいけない自覚を身につけることができるようになります。

費用対効果が高い

カナダの高校留学を通じてこれらのメリットを得られる訳ですが、留学費用もアメリカやイギリスなどの他の英語圏の高校留学と比べても良心的で、学区や学校によって変わってはきますが、大体年間で$25,000~$30,000(授業料の他に滞在や諸費用含む)が目安となります。日本円でざっと約200万円~約240万円(年間)となります。アメリカなどでは年間で軽く300万円は越えてくるので費用対効果の高い留学ということがお分かりになるかと思います。

英語力は低くてもOK

カナダの公立高校では入学時に英語力の基準を設けていません。基本的にはそのままストレートに入学することができます。ただ高校で授業を受ける時はもちろん英語なので、英語力ができるだけ高いことに越したことはありません。カナダの高校はもちろんそれもわかっていて、どの学校でも留学生向けの英語コース(ESL)が開講されています。これにより学校の方でも留学生に向けた英語のサポートもしっかり実施しています。

カナダの高校

留学先のカナダの高校にはどういったのがある

カナダの高校は前にも書いたように、公立学校と私立学校で選ぶことができます。

もちろんどこの高校に行きたいか、留学先の地域(学区)やその中の学校の希望も出すことができます(全てが希望通りになるとは限りません)。カナダには教育委員会が70以上あり、その教育委員会それぞれで留学生を受入れています。

私立学校では、大規模な学校から小規模な学校、学生寮の有無、スポーツに強い学校、アートに力を入れている学校など目的やご希望に合わせて学校を選んで留学することも可能です。

学校で開講しているコースも希望に合わせたコースを選ぶこともでき、例えば高校の間に大学の単位が取得できたりだとか、国際バカロレア(IB)が取得できるコース、世界のトップ大学を目指せるコースなど色々なコースラインナップも加味しながら留学先を選ぶこともできます。

カナダの高校の学期の仕組み

カナダの高校は多くの場合、9月始まりで翌年の6月末までがアカデミックイヤーの学期として扱われます。

9月~6月まで休暇なく(※クリスマス等の長期休みはあります)ぶっ通しの1学期制度、または9月~1月と2月~6月の2学期に分けるセメスター制度の学期の仕組みをとる学校が多いです。

日本から留学する場合

日本から留学する場合は、長期留学であれば学期開始の9月始まりに合わせます。短期の学期に合わせて留学する場合は、9月の学期始まり、または1月末/2月初の2学期の開始に合わせて留学開始することが可能です。

  • (長期)9月開始~6月終了
  • (短期1)9月開始~1月終了
  • (短期2)1月/2月開始~6月終了

カナダの高校へ留学する要件

カナダの高校へ入学しようと思えば、ある程度の英語力が必要で、中学校でも良い成績を残さないとダメで、入試で良いスコアをださないとと考えてしまうかもしれません。

公立高校ではあまりそういったことは無く、カナダの高校に入学しようと思ってもそこまで身構える必要はありません

公立高校の要件

公立高校では入学のための要件はそこまで厳しいものではなく、英語力の基準はありませんし、成績も平均であれば特に大きな問題ではありません。

  • そこそこの英語力(規定なし)
  • 日本の学校での成績(過去2~3年分)
  • 推薦状(場合による。英語または数学の先生から)

私立高校の要件

私立高校では公立高校と違って、出願に際して英語力の規定を出している学校が多いです。

  • 英語力(規定あり)
  • 日本の学校での成績(過去2~3年分)
  • 推薦状(場合による。英語または数学の先生から)

カナダ高校留学プログラム

カナダの高校留学プログラムは、州の教育委員会が提供している高校留学プログラムや、各ボーディングスクールが行う留学プログラムがあります。

州の公立高校留学プログラム

ブリティッシュコロンビア州

ノバスコシア州

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