カナダ留学でやるべきことのお勧め4選
「カナダに留学することが決まった!」「到着して少し経つけど、カナダならではのことがしたい!」「留学が終わるまでに何かここでしかできないことがしたい!」そんな方は必見です。
もちろんワーキングホリデーでカナダに行く場合も当てはまりますが、カナダ留学中に日本ではなかなか経験できないカナダでやっておいた方が良いことがいくつかあります。カナダ留学中の楽しみの一つにもなってきますので、カナダに留学した際にぜひ体験してほしいこと、やるべきことをこのページではご紹介していきたいと思います。
アイスホッケーを見に行く
カナダと言えば、“アイスホッケー”。カナダ国民はとにかくアイスホッケーが大好き。試合のある日は多くの人がホッケー場に足を運んだり、テレビで観戦したり、スポーツバーなどでお酒と一緒に楽しみます。
ホームステイをすると1度はホッケーを観戦しに行こうと誘われることがあると思います。必ず!行ってください。初めはルールがよく分からなくても、間近で見るとスピードもあって迫力満点です。
見続けていけば何となくでもルールはわかるようになりますし、ホストファミリーや周りの熱狂的なアイスホッケーファンにルールやどんなプレイが起こったか聞いてみても良いと思います。ホッケー場で観戦する場合でも、料金は6~8ドル前後のところが多く、学生証を見せると学割が聞く場合もあるので、チェックしてみてください。
日本でアイスホッケーを見に行く機会はなかなかないと思うので、これはぜひ、「やるべきこと」の1つに入れることをお勧めします。
ボランティアに参加する
カナダではボランティア活動が盛んで、ホームレスの人への配給作業や、寄付で集めた食べ物を生活が厳しい人たちに分配する、というフードバンクが大変盛んにおこなわれています。
また、赤十字関連のボランティアや、自然保護の団体などが主催するボランティアなど、留学生でも自分の興味のある分野を見つけて参加することが出来ます。
ボランティア活動をすることで、机に向かったりホストファミリーと話すだけでは出会うことのできない人びとや考えに出会うことができて、カナダの現状や取り組みを身近に学ぶことが出来きます。
日本以外の国でのボランティア経験は誰でもできることではありません。初めは勇気がいると思いますが、せっかく自分を高めるために留学に行くのですから、何にでもチャレンジしてみると良いと思います。
カナダ国内を旅行する
留学のために行くのに、「観光地に行ったり旅行をするなんてもったいない!」と思う方もいると思います。でもカナダに行ったのに、カナダで有名な場所や有名なものを見ないなんて、そっちの方がもったいないと思いませんか?
日本に来る留学生も、毎日日本語学校に行ってどこにも旅行に行かず母国に帰ってしまったら、私達は「もったいないな」と思うでしょう。
カナダは広いので、有名な場所を全て制覇するのは難しいですが、カナダの西側に留学したならバンクーバーやビクトリア、中央部に留学したならロッキー山脈やバンフ、カナダ東部に留学したならトロントやナイアガラの滝など、近くの主要スポットには足を伸ばしてみることをお勧めします。
有名なものや場所には必ず歴史や秘話があり、現地でしか聞くことのできない話、見えないものも山のようにあるはずです。また旅行に行くことは人との出会いも多く、学習してきた英語を知らない人の前で使う絶好のチャンスでもあります。ぜひ、留学を生かして旅行をしてみてくださいね。
留学している街の歴史について知る
カナダには多くの移民がいますが、その土地によって移民の特徴も違います。
街にやたらとイタリア料理屋が多いな、イタリア系のスーパーマーケットが多いな、なんて思っていたら、そこは昔、イタリア系の移民がたくさん住み着いた場所だった、なんてこともあります。イタリア人は少ないとしても、先祖をイタリア系に持つカナダ人も多く住んでいるということで、その土地の郷土料理がイタリア料理の影響を受けている、ことも聞いたことがあります。
イタリアの他にもポルトガル系の街、ロシア系の街、インド系の街など様々です。その土地を知ることは、カナダを知ることにもつながります。ぜひ、自分の留学する街がどんな歴史を持っているか、事前にも現地でも調べてみましょう。
カナダ留学でやるべきことのまとめ
日本からお金と時間をかけて留学するのですから、せっかくなら現地でしかできないことを体験したいものです。新しいことにチャレンジするのは勇気がいりますが、はじめの1歩が出せれば大丈夫です。“留学する“という1歩を踏み出した方は、ぜひこれらのことにも積極的に挑戦してみてください。