海外留学中につらいと感じた時の対処法
海外留学をすると色々な困難にぶつかり辛いと感じる時があります。そんな中辛いと感じたままで何も対処せずにいるとストレスも溜まり、悪循環になる可能性も出てきます。折角海外に出てきて新しことにチャレンジする機会ですので、辛い壁を乗り越えられないままとなると非常に残念です。
では実際に海外留学で辛いと感じた際に、どうやって対処していけばよいか幾つか対処法をご提案したいと思います。
授業の予習・復習をする
海外留学中でつらくなってしまう原因の一つとして挙げられることは、語学学校の授業がわからなくなってしまうことです。
このため、授業の予習、復習をすることが大切です。どの語学学校でも、最初の授業でどのように授業を進めていくか、課題はどのようなものがあるのかを説明してくれるオリエンテーションがあります。その際に、この授業はどのように進めていくかの計画を思い出します。
予習に関しては、例えば、教科書が中心に授業を進めていく授業に対しては、教科書に出てくる単語で、わからない単語を全て意味を調べたり、ディスカッションが中心の授業では、いくつか賛成の意見や反対の意見を考えたりします。
復習に関しては、その日に習った内容を、日本語の教科書で再復習をしたり、新しく覚えた表現や単語を使用して文章を書いたりわからない内容があれば、語学学校の先生やインターネットで検索をすることによって、知識を定着させます。
このような対策をすることで、語学学校の授業を少しでも理解できるような取り組みを実践して、海外留学での辛さを和らげることができると思います。
留学のカウンセラーに頼る
海外留学をするにあたって留学エージェントにサポートを申し込んだ方が多いと思います。留学エージェントでは、留学中のことも相談にのってくれることがあります。その場合、エージェントの担当者に相談してみてください。
留学エージェントのカウンセラーの多くは、海外留学の経験者でもあります。そのため、日本人がどのようなことで海外留学でつらくなるのか、どのようなことでトラブルが発生するかを知っています。
そこで、海外留学している際につらくなってしまったら、エージェントの担当者にメールをして相談することで適切な解決方法を導き出してくれる可能性があります。
海外留学中につらくなってしまったら留学のエージェントに相談することでつらい状況を少しでも改善できる可能性があります。
規則正しい生活をする
規則正しい生活を送っていないと海外留学中、海外の生活が辛くなってしまうことがあります。
日本と海外では、環境や文化、言語が異なり海外で生活することは非常にストレスがかかります。そのため、規則正しい生活をしていないと、余計に体調が悪くなり、その結果、海外生活がつらくなってしまう可能性があります。
海外と日本では例えば、食事の面で異なります。日本の食事はヘルシーな料理が多いです。しかし、海外では、高カロリーの食べ物やジャンクフードを食べることが多かったりします。
また、友人とパーティーなど遊びに夢中になり、お酒を飲みすぎたり夜遅く寝たり、朝も遅く起きてしまうことがあります。
海外留学中につらくなってしまう要因として、こういった規則正しい生活を送っていない可能性が高いかもしれないので、自分の生活を見直すことも大切です。
現地のコミュニティに所属する
海外留学中は、ストレスや疲れがたまることが多く、つらくなってしまうことがあります。そのため、海外の現地のコミュニティに所属してみるのも一案です。
例えば、スポーツが好きな方はスポーツサークルに入ったりすることです。自分の好きなコミュニティに所属することができたら、1週間のうち何回かは楽しみができます。またそのコミュニティを通じて友人を作ることができます。
その結果、海外で自分の居場所を作ることができ、海外生活が安心できたり、コミュニティの仲間からアドバイスをもらうことができたり、悩みを相談ができます。
海外留学中につらくなったら現地のコミュニティに所属することで、仲間や話し相手ができるようになって、留学中の辛さも軽減できる場合もあったります。