オーストラリアへの旅行に係る費用を考えてみる
世界地図上では位置的に日本とオーストラリアは縦に対称的な位置関係にあります。さらに日本と季節が真逆で、日本が夏の状態であれば向こうは冬になっています。 いざ旅行に行くとなって考えると、近場の台湾や韓国と違って、どのくらいの費用が発生するのか未知数な部分もあります。
そこでオーストラリア旅行をするときにかかる費用について考察しまてみたいと思います。
オーストラリア旅行ツアーでかかる全体費用
例えば、某会社のツアーの場合、参考価格にはなりますが『オーストラリア シドニーマラソ2018 参加の旅5日間』だと行先はシドニーでおひとり様178,000円~となっています。高いですね~。
ですが、格安ツアーで申し込めば、『関空発着・ジェットスター航空で行く!ケアンズ4日間』だと63,000円~と最低費用が先ほどに比べ半分で済みます。
どちらで申し込むのかは自由ですが、安さの反面、サービス面で差が出てしまうことがありますのでご注意ください。
航空券の費用
ここからはツアー代金と違って個人でオーストラリアに向かった場合の費用について考察していきます。
成田空港から発着する場合で説明します。
一例としてジェットスター航空の場合、シドニーに往復で平日なら6万前後で行くことができます。土日だと倍以上にかかってしまうことがありますので、安く済ませるなら出発日程をうまく調整する必要があります。
ではフルサービスキャリアであるカンタス航空・全日空・日本航空の直行便の場合、JALやカンタスだとシドニー往復で平日なら9万前後、全日空(羽田発着)12万円前後かかります。もちろんこれらのエアラインも土日や出発時期により倍以上にかかってしまうことがあります。
ホテル宿泊費
オーストラリアは広いので、宿泊費やピンからキリまであります。一般的なホテル宿泊費の平均は$100オーストラリアドル(約8,600円程度)、物価が高めなシドニー周辺でも見つかります。
これより安いと民宿やゲストハウスとなることが多く、平均宿泊費は$30ドル(約2,500円)程度が相場です。
また高級なホテルに泊まる方がいるとすれば、1泊あたり$200ドル以上費やしてしまうので、それなりの覚悟が必要です。
オーストラリアでの食費
一般的なレストランで食事するにあたり、一食あたり平均で$20ドル、日本円で2,000円弱ですね。もちろん、現地のマクドナルドのハンバーガーを食べて一食当たり200円ぐらいで過ごしても構いません。
せっかくオーストラリアにきたのであれば現地の料理が食べたいですよね。
食べるならミートパイです。現地の定番料理です。
ミートパイの平均価格は$5豪ドル、日本円で400~500円ぐらいですので、食べてみる価値はあります。
観光スポット
オーストラリアの代表的な観光スポットはいくつか存在します。
まず有名なエアーズロック、シドニーにあるオペラハウス、同じくハーバーブリッジ、スカイブルーが広がるクィーンズランド州北東部のグレートバリアリーフなど一度見たら忘れることのないスポットがたくさんあります。初めてオーストラリアを旅行する方にとっては見るべきところがたくさんあって迷うかもしれません。
オーストラリアで買うべきお土産
帰国する前に買うべきお土産と言えば、食べ物でいえば定番のチョコレート菓子のティムタム、子供のおやつにアンザックビスケット、雑貨でいえば、オパール入りのアクセサリーやブレスレット、サーフブランドのTシャツ、ビーチサンダル、タオルなどたくさんあります。持って帰られる分だけ買って帰りましょう。
もちろん日本国内のように宅配で送るという手段はできなくはないなですが、高く付きますので、帰りの飛行機の受託手荷物の重量制限を超えない程度にしておきましょう。
まとめ
初めてオーストラリアに旅行にいく方でかつ海外旅行が初めての方は、多少割高でもオーストラリア旅行ツアーに申し込んでおいた方が無難です。海外の旅に慣れている人であれば、自分で費用を抑えられるところは抑え、オーストラリア観光を楽しむこともできます。航空券をいかに安く抑えられるのかがカギとなります。ホテルに関しては、サービス面をとるか安さを取るのかによってまた違ってきますので、その点に関しては旅行者の判断になります。