オーストラリアのワーホリで語学学校に通った方が良い訳
ここでは、オーストラリアの語学学校について、特にどの学校かに絞らず一般的な内容でご紹介しています。そして、オーストラリアのワーホリで語学学校に通うことをお勧めしたい訳について最後でまとめています。
まだ一度も語学学校に行った事がない人にとって、語学学校は、一体どういう所なのか気になるところだとと思います。そこで、気になる語学学校の授業内容や、アクティビティについてなどをお伝えします。
語学学校の入学時期について
オーストラリアの語学学校は、ほとんどの場合2週間、6週間、8週間など、週単位で授業の受講が可能です。
入学時は各自学力テストを受けてクラス分けを行うのが一般的で、その後、2~4週間毎に定期的にテスト週間があり、一定のレベルをクリアすると上のクラスに移る事が可能です。
※テスト期間は学校により異なります。
基本的にどの学校も、毎週月曜日(国民の祝日を除く)に入学可能ですが、上述したテスト週間の次の週からだと新しい学期の始まりとなり、そこから入学すると、全員新しいクラスになるので、アウェイ感が少なくなじみやすいです。
※各学校で通常、推奨している入学日が設定されていますので、詳細はお問い合わせください。
テスト内容については、各学校によって微妙に違っていますが、基本的には下記三点を中心に実力を確認します。
- grammar(文法力)
- listening(聞き取り力)
- speaking(会話力)
※クラス分けの一例
- Elementary(初級)
- PreIntermediate(中下級)
- Intermediate(中級)
- UperIntermediate(中上級)
- Advance(上級)
また、上記以外にも各学校によって専門クラスを設けているので、目的に合わせて学校を選ぶことをお勧めします。
※専門クラスの一例
- バリスタ育成専用クラス
- フィットネスインストラクター専用クラス
- J-Shine
- TESOL資格コース
- IELTS資格コース
- ケンブリッジ試験対策コース
語学学校の授業内容
授業内容は各学校によって異なりますが、基本的にはグラマー、リスニング、スピーキングなど、日によって違う場合も有れば、1コマごとに分かれている場合もあります。
正直あまり慣れてない状態でいきなり飛び込むと、先生が何を言っているか分からなかったり、問題文自体が読めない場合もあります。。
ただ、日本の学校とは違い、生徒は自由に発言したり、質問する事が出来るので、積極的に「I don’t know what that mean?(どういう意味?)」と聞くと、より分かりやすく答えてくれます。
※無理矢理日本語に訳さず、あえて英語のニュアンスのまま覚えるのがお勧めです★
シドニー語学学校の日本人比率
語学学校を選ぶ際、気になるのが日本人の在学比率です。
(ここではシドニーの学校を例にとってご紹介します。)
「あまり日本人だらけの学校だと、わざわざ海外で英語を勉強する意味が無い!」
そういった意見もたくさん聞きます。
日本人比率については、多い学校で30%〜、少ない学校で5%等、時期や規模によって様々です。
入学時に日本人比率が少ないと聞いていても、3月や8月等は、大学生の短期留学生を中心に、いきなり日本人が増えるときもあれば、日本人が多い学校でも、上級クラスになると、ほとんどヨーロピアン(ユーロ圏出身)ばかり、ということもあります。
実際、日本人がいても、基本的に会話は英語のみというルールがあるので、そこまで気になりません。
いざという時の情報交換は日本人同士だと安心な事もあるので、日本人がいると良い部分もたくさんあります。
シドニーにある学校のアクティビティ
オーストラリアの語学学校には、各学校様々なアクティビティを行っています。
例えば、シドニーの学校では放課後になると希望者が集まり、シドニー内を観光したり、週末になるとサーフィン合宿やキャンベラ観光に行く事もあります。
クラスメイトをアクティビティに誘って一緒に参加したり、アクティビティ内で別のクラスの生徒と知り合いになったり、友達をつくるきっかけ作りに最適なので、積極的に参加する事をおすすめします♪
行くべきか行かないべきか悩む時は…?
主に、ワーキングホリデーでオーストラリアにくる場合、フィリピンやフィジーで語学留学をしてから来る人も多いです。
でも、オーストラリアの語学学校に通う最大のメリットは、現地の友達が作れる事です。
もちろん勉強も大切ですが、友達がいるかいないかで、ワーキングホリデー滞在時の楽しみが大きく変わってくるので、4週間だけでも語学学校に行く事をおすすめします。
※もちろん安い話ではないので、金銭的に余裕のある場合に限りますが…
色んな国籍の人と会話が出来るのは、語学学校だけです。
ぜひ色んなナショナリティーの人と会話をして、より耳を鍛えて、色んな文化に触れて、充実したワーキングホリデーにしてくださいね♪