ケアンズ(オーストラリア)と日本の時差
日本からオーストラリアへは世界地図をみると、南へ進めばたどり着けます。日本からアメリカほどではありませんが、結構遠いです。
初めてオーストラリアへ行く人はシドニー行きを利用するかもしれませんが、旅慣れた人であれば、オーストラリア大陸の中でも割と北に位置するケアンズに行く人もいます。ケアンズは、オーストラリアの主要都市の中でも日本から最も近く、行きやすい都市でもあります。では、いざ、そのケアンズへ留学した旅行したりしようと思うと、時差が気になってくるかもしれません。
ここでは日本とオーストラリアのケアンズとの時差などについて解説していきます。
ケアンズまでの距離と移動時間
成田国際空港を利用した場合、約7時間30分のフライトとなります。距離にすれば約6,500kmも離れています。
国際線で長時間のフライトなので、機内サービスを利用したり、仮眠を取ったりするなどすれば、あっという間に到着しています。約7時間であればハワイやシンガポール、バリ島へ行く時間とほぼ同じ飛行時間です。
ケアンズの基本情報
ケアンズはオーストラリア大陸北東部に位置し、ヨーク岬半島の付け根付近に広がる港湾都市です。
人口は約15万人とシドニーの約400万と比べると少なめです。ケアンズはオーストラリア大陸の中で赤道に近く、熱帯性気候です。そのため、年間平均最高気温は30℃と高めです。したがって、冬の時期日本から観光に訪れる場合は半そでなどの過ごしやすい服装を用意しておいた方がよいでしょう。
ケアンズ観光名所
ケアンズに行ったら、観光しておくべきところがあります。まずはグレートバリアリーフです。一面サンゴ礁の青い海が、見た人印象に残るような景色が広がっています。
次にケアンズ・ワイルドライフドームという小規模の動物園です。街中にありながら、コアラやワラビーなどを見ることができます。
他にも足を運んででも観光すべき場所がございますので、余裕があったら是非足を運んでみましょう。
ご参考ケアンズの観光名所特集
ケアンズと日本の時差(通常)
ケアンズは緯度はともかくとして、経度は東経145度に位置しています。経度だけでみれば、日本でいう北海道の根室市とほぼ同じです。普通に考えれば、時差なんてあるように見えませんが…。実は時差が存在しています。/p>
ケアンズを含むクイーンズランド州は日本と比べた時に、1時間時計が早いのです。これはケアンズに到着した時にその空港の時計を見ると、自分が日本にいた時にセットしていた腕時計の時間(日本時間)と1時間ズレていることにびっくりして気づくことでしょう。
故に腕時計を現地時間に納得がいかないままセットし直さなければ、観光する時に不便になってしまいます。
ちなみにクイーンズランド州を実施していないので、半永久的に日本との時差は1時間のままです。
補足情報
少し触れましたが、ケアンズは年間で日本の沖縄よりも暑いので、日本が冬の状態の時に訪れる際には体調面の管理に注意しなければなりません。
例えば、北海道に住んでいる人がケアンズ観光をする際に、体が寒い時期に慣れていて、急に暑い地域を訪れるとなれば、気温差の関係で体が現地の環境に適応しきれない可能性があり、満足に観光できなくなってしまう恐れがあります。
それを避けるためには、日本が夏の時期にケアンズに向かえばほぼその心配はなくなります。
ケアンズは熱帯性気候なので、ほぼ1年中半そでで暮らしても問題ないからです。こういったことも考慮した上で、費用の面にこだわらずに観光計画などを策定した方が望ましいです。
まとめ
ケアンズはオーストラリアの中でも自然などが豊かな観光地です。日本全体からすれば、さほど経度の位置はあまり変わらないかと思いますが、1時間の時差があるので、ちょっとした注意が必要です。 そして日本からケアンズに向かう時期によっては体調面などにしっかり配慮しましょう。