ブリスベンへの留学
Brisbane
オーストラリアで三番目に大きな都市のブリスベン。オーストラリアの東海岸の中間あたりに位置する海に面した沿岸の都市です。
クィーンズランド州の州都で、ブリスベン川が市内を流れる川の町の一面もあります。留学で語学学校や大学、TAFEなどの専門学校といった学校が集まっており、ワーキングホリデーでも、離れたところでファーム作業もできますし、日系の会社もありますので働ける場所もあります。
そんなブリスベンの留学について、ブリスベンの基本情報も併せながらご紹介できればと思います。
ブリスベンの場所
ブリスベンの場所ですが、最初にご紹介したようにオーストラリアの東海岸の真ん中ぐらいにあります。季節は年中温暖で、冬でもそこまで寒くなることはありません。海に面している町なので、海風が入りやすく風が強いときもあります。雨もよく降るので夏は蒸し暑さを感じ、日本にいる時と同じ感覚かそれ以上に体感が暑く感じるかもしれません。
南に行けば、オーストラリアを代表するリゾート都市のゴールドコースト、北に行けばもう一つのリゾートタウンであるサンシャインコーストにも近いですので、サーフィンなども足を伸ばして楽しむこともできます。
ブリスベンに留学するメリット
ブリスベンには、他のオーストラリアの大都市では体験できないような様々なメリットが挙げられます。特にシドニーやメルボルン等と比べてどういったメリットがあるのでしょうか。
1. 生活費がお安く抑えられる
あくまでオーストラリアの主要都市であるシドニーやブリスベンと比べたらという前提条件が付きますが、オーストラリアの大都市の中では比較的生活費もお安く留学できる場所になっています。
2. 学校がコンパクトにまとまっている
ブリスベンには語学学校や専門学校など多くの学校があります。都市自体もコンパクトにまとまっていたりもしますので、学校の集積も町の中心に集まっており、学校間の移動や市街地へのアクセスに関してもどの学校からでも非常に便利になっています。
3. 仕事探しも探しやすい
ブリスベンはオーストラリアの第3の都市でもあるので、多くの求人があり仕事も探しやすい場所でもあります。スーパー・レストラン・カフェ・ホテルなどなど探せば色々な仕事に巡り合えます。
4. 過ごしやすい
ブリスベンはトロピカルな気候帯に位置している都市でもあり、年間を通じて平均気温が21℃と過ごしやすい場所です。夏は雨が多くなったり暑い時期もありますが、冬はその分、温暖で平均の気温も17℃と過ごしやすくなっています。
5. 数々のビーチへ行ける
ブリスベンは東海岸にあり、北や南に有名な数々のビーチがあってアクセスしやすい場所でもあります。代表的なビーチエリアはゴールドコーストで、その他はサンシャインコースト・ヌーサ―・バイロンベイなどビーチリゾートへのアクセスも抜群です。
ブリスベン留学の費用
ブリスベンには、ブリスベン市内の中心部にほとんどと言っていいほどの語学学校が集まっています。様々な学校がありますので、ご希望に合わせた学校選びが大切になります。
ブリスベンも、ここ数年で物価が上昇しており、ホームステイの料金も年々上昇してはいます。ただ、シドニーやメルボルンほど高くはないので、オーストラリアで滞在費を安く抑えたいけど、都会で勉強したい方には最適な留学先になると思います。ブリスベンの語学学校では、学生寮というオプションも提供してくれる学校もよくありますので、寮滞在されたい方にもブリスベンは適した留学先になるかと思います。
ホームステイや学生寮以外では、シェアアパートを探して、ご希望の予算に合わせた物件を見つけていくという方法も留学生やワーホリされる方が多く選択される滞在形式の一つです。
1ヵ月ブリスベンで勉強してホームステイした場合、留学の費用として航空券込みで40万円前後~が相場感です。1年間だと、約250万円前後~となります。もちろん、学校・レッスン時間・滞在先のタイプにより料金は異なってきます。
(※1ドル=82円計算、航空券は東京発直行便で往復16万円で想定した場合)
ブリスベンの観光スポット
クィーンズランド州の州都でもあるブリスベンでは、クィーンズランドの歴史や伝統が知れるスポットや、クィーンズランドの自然、もちろんオーストラリア独特の文化や観光スポットを巡れる観光名所が多々揃っています。ブリスベンの特徴的な観光名所もチェックしておきましょう。
ブリスベンの語学学校
ブリスベンには、語学学校はダウンタウンにほとんどの語学学校が立地しています。オーストラリアの中でもシドニーに次いで語学学校が集まっているエリアです。
■ ブリスベンの代表的な語学学校
ブリスベンの基本情報
人口 | 約250万人 |
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日本との時差 | +1時間 |
最高気温(平均) | 29℃(12月/1月/2月) |
最低気温(平均) | 9℃(7月) |
最寄りの国際空港 | ブリスベン空港(BNE) |
ブリスベンの気候
ブリスベンは、オーストラリアの気候の中で亜熱帯海洋性の気候で、温暖で比較的乾燥した冬と、雨が良く降る暑い夏が特徴的な気候です。夏にかけて雨が良く降り、サイクロンなども重なったりすると激しい雨に見舞われることも。年間平均約1200ミリの降水量になっています(東京は年平均約1500ミリ)。1年で最も雨の多い季節は夏(12月~3月)です。
ブリスベンの夏のシーズンは長く、11月~3月にかけて続きます。暑いだけでなく蒸し暑いのが特徴です。雨もよく降り、川が氾濫することも過去にはありました。6月~8月にかけては冬のシーズンになりますが、マイルドな冬で過ごしやすいです。冬の時期の昼間の気温は平均して20℃程度です。夏とは打って変わって乾燥した冬となり、雨もあまり降りません。
ブリスベンの気候に合わせて服装を用意しておく他、日差しが厳しいので、紫外線対策などは必須になってきます。