日本からブリスベンへの行き方

シドニーとメルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市、ブリスベン。建築やアート、グルメに加え近郊の美しい島など魅力の多いところです。南にはゴールドコーストが位置し、日帰りで行くこともできます。

そんな洗練さと自然とが共存するブリスベンは、留学や旅行にもとても人気のある街です。日本からブリスベンへは飛行機で行く様になりますが、どういったパターンでブリスベンへの行き方があるのでしょうか?

ここではブリスベンへの行き方について、いくつかのパターンをご紹介します!

このページをチェックしていくことで、ブリスベンと日本とを結ぶ航空便の選択肢が大まかにわかるようになります。

※ここでご紹介している航空便運航スケジュールはコロナパンデミック前の情報でご紹介しています。最新の運航スケジュールは定期便復帰確定後に随時更新していきます。

ブリスベンへの直行便一覧

日本からブリスベンへの直行便はカンタス航空が成田から運航しています。また、2020年3月29日からはヴァージン・オーストラリア航空が羽田から運航開始されています。

※日本とブリスベンとの時差は+1時間。日本の方が1時間遅いということになり、時差ボケの心配もなさそうですね。ちなみにブリスベンではサマータイムは実施されていません。

カンタス航空

出発地 成田空港
便名 カンタス航空(QF62)
出発時間 19:55
到着時間 5:55(翌日)
所要時間 9時間
運航日 毎日運航

ヴァージンオーストラリア

出発地 羽田空港
便名 ヴァージンオーストラリア(VA76)
出発時間 21:45
到着時間 7:45(翌日)
所要時間 9時間
運航日 毎日運航

どちらもブリスベンでの滞在時間を有効に使える夜行便です。寝ている間にブリスベンに行くことができるので、直行便はやはり便利ですね!

※運航時刻・運航日・スケジュール等は航空会社により変更となりますので、必ず最新の運航スケジュールを確認するようにしてください。

日本からブリスベンへの行き方 | 留学スクエア

ブリスベンへの行き方で経由便のパターン

ブリスベンへの行き方で経由便を検討する場合、経由地はどこがあるのでしょうか?よく利用されている経由地を挙げてみました。

オーストラリア国内経由

シドニー経由

羽田からカンタス航空、日本航空、全日空の計4便と関西からカンタス空港の1便が運航しています。所要時間はシドニーまで約9時間30分、シドニーからブリスベンへは約1時間30分です。

ケアンズ経由

成田と関西からLCCのジェットスターが各1便ずつ運航しています。ケアンズまでの所要時間は約7時間30分、ケアンズからブリスベンまで約2時間。LCC利用で料金が格安なのが魅力です。

メルボルン経由

成田から日本航空が1便と羽田からカンタス航空が1便運航しています。日本からメルボルンまで約10時間30分、そこからブリスベンまでは約2時間です。

ゴールドコースト経由

リゾート地として人気のゴールドコーストを経由し、ブリスベンへと向かうのもよく利用される行き方です。ゴールドコーストへは成田と関西からジェットスターが各1便ずつ運航しています。所要時間はゴールドコーストまで約9時間。

ゴールドコーストからはバスと電車、またはシャトルバスを利用してブリスベンまで行くことができます。それぞれの行き方を見てみましょう。

バス+電車

ゴールドコースト空港からRobina Town Centre行きのバスに乗り、Varsity Lakes駅で降ります。そこからブリスベン方面の電車に乗り、ブリスベンの中心地Central Stationに到着します。所要時間は約2時間、料金は13.8~20ドルです。

シャトルバス

航空会社Air AsiaとScootの発着時間に合わせたシャトルバス。ゴールドコースト空港からブリスベン市内まで所要時間は約2時間、料金は39ドルから。

1日2便しか運行していないので、時間を確認してください。また、HPより事前申込が必要になります。

アジア経由

成田や羽田は遠いので、お住まいの近くの空港からブリスベンへ飛び立ちたいという方は、地方の主要空港からアジアの都市で乗り継いでブリスベンへ行く方法もあります。

シンガポール経由

成田・羽田・関空(大阪)・中部(名古屋)・福岡からシンガポール航空(SQ)が就航していますので、シンガポールでブリスベン行きに乗り継ぐこともできます。

香港経由

成田・羽田・関空(大阪)・中部(名古屋)・福岡・札幌・那覇からキャセイパシフィック航空(CX)とその系列会社であるキャセイドラゴン航空(KA)を利用して香港で乗り継ぐことも可能です。

台北経由

チャイナエアライン(CI)が台北の桃園空港からブリスベンへの便を飛ばしています。チャイナエアラインは、成田・関空・中部・福岡・札幌・広島・那覇から台北の桃園空港行きの便が出ていますので、桃園空港で乗り継いでいくこともできます。

経由便の場合は、現地での到着時間・帰国日の到着時間・乗り継ぎ地での乗り継ぎ時間など制約がいろいろ出てきますので、どこまでこれらの制約に譲歩できるかを検討しながら経由便を選んで行く様にしましょう。

ブリスベンへの行き方では結局どの便がいい?

ブリスベンへの行き方をご紹介してきましたが、どの方法が所要時間や料金面からみて良いのでしょうか?

やはり一番良いのは直行便です。

移動時間が少なく、現地での滞在時間も最も有効に使うことができます。特に初めて留学や旅行で訪れる方には、不安なく移動できることも大切なポイントです。

また料金も経由便と大差ないので、予定が決まったらすぐに検索してみてくださいね。そして、直行便が取れなかった場合は経由便ですが、以下におすすめを挙げてみました。

  • カンタス航空利用のシドニー経由
  • ジェットスター利用のケアンズ経由
  • ジェットスター利用のゴールドコーストから電車またはシャトルバス

カンタス航空のシドニー経由は移動時間、待ち時間とも短めなので、あまり負担なく移動できるでしょう。

ジェットスター利用のケアンズ経由、ゴールドコースト便では料金が2万円台と、もはや信じられない金額です(ただし機内食や預入荷物、座席指定や変更手数料などを有料で付けると8,000~15,000円くらい高くなります)。

時間に余裕のある方、料金を抑えたい方には経由便もいいですね。

実際に色々な航空会社のブリスベン行き航空券を調べてみて、希望の日程でいくらかかるのか、ブリスベンまでどのくらいの時間がかかるのか航空券の予約サイトなどで比較してみるのも良いでしょう。

ブリスベンへの行き方まとめ

ブリスベンへの行き方には色々な方法がありましたね。ブリスベンへは直行便と経由便との料金差があまり無いというのもあり、安心していける直行便がおすすめです。

ゴールドコーストなどの自然も近くほどよく洗練された街ブリスベン、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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