オーストラリア留学に備える持ち物21選
オーストラリアへ留学する際に何を持っていけば良いのか悩むことはないでしょうか。留学やワーキングホリデーとなると、長期間の滞在になるので、しっかり備えましょう!とはいえ、現地で気軽に購入出来るものもありますので、本当に使えるものだけを持っていくようにしたいですね。
オーストラリア留学に備えて事前に準備しておきたい持ち物について、重要なものからあったら良いものまで、21アイテムをご紹介していきたいと思います。
オーストラリア渡航に向けて
(1) パスポート
パスポートは入国審査の際に限らず、オーストラリア留学の学校の申し込みの際に求められることもありますし、学生ビザやワーホリビザの申請には必ず必要です。また、お酒を飲む時や車を借りる時の身分証明としても使います。基本的に、IDは必ず携帯していないといけないものとなっています。
パスポート申し込みから発行までに長くて3週間ほどかかる場合がありますので、余裕を持って申請しに行きましょう。
海外渡航する際は必ず必要な持ち物です。前日のうちに忘れず機内持ち込みの手荷物バッグの中に入れておきましょう。(※受託手荷物としてスーツケースなど航空会社に預ける荷物の中には入れないようにしてください!)
(2) 航空券
飛行機の便を予約すると、航空券が発行されます。空港で航空便にチェクインするときに必要なので、パスポートと合わせて持って行きましょう。オーストラリアでは基本的に、有効なビザを持っている場合、片道分の航空券のみでも問題はありません。ワーキングホリデーや長期の留学の場合、予定が途中で変わる場合も大いにありえるので往復の航空券は取らないことをおすすめします。
ETASの場合も、復路の航空券を確認されることはないようですが、短期間の場合は往復で購入した方が安くなるケースが多く、また万が一聞かれた場合のため事前に用意しておくと安心です。
(3) ETASまたはビザ許可レター
滞在期間が3ヶ月を超えない短期間のオーストラリア留学の際にはビザは必要ありませんが、その代わりにETASというビザにも似た渡航許可への登録が事前に必要です。ETASを取得した証明のコピーなどを持っておきましょう。
また3ヵ月以上の滞在を目的とした長期滞在には学生ビザまたはワーホリビザの事前申請が必要になります。ビザを申請するとビザ発給許可レターが発行されますので、印刷してパスポートと一緒に機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
(4) クレジットカード
オーストラリアでは、日本以上にクレジットカードの利用が盛んです。通常の買い物では、現金よりもクレジットカードを利用すれば、便利に買い物を進めて行くことができます。カード会社はVISA(ビザ)もしくはMaster(マスター)をおすすめします。
(5) デビットカード
海外ではクレジットカードと並び、デビットカードも多くの店舗で利用可能です。クレジットカードとの違いを簡単に言うと、デビットカードは銀行口座に入っている残高分しか使用できないことと、使用と同時に即座に引き落としされるという点です。持っておくと便利でしょう。
使い方も簡単で、カードを読み取る機械に軽くかざすだけで支払いが完了するものもあります。
(6) 資金を証明するもの
入国審査官の際には、滞在の資金があるかチェックされる場合もあります。ただ、チェックされない場合もあり、チェックされるかどうかは審査官によって異なりますが、用意だけはしておくようにしましょう。
残高証明は銀行の窓口で発行出来ます。日本語ではなく、英文ものが必要です。
(7) 現金
オーストラリア到着時には現金が必要になると思います。日本の銀行か出発空港で、事前に換金しておきましょう。仮に日本で換金できなくても、現地の空港でも換金できます。
(8) 海外旅行損害保険証
よく知られていることですが、海外の病院で診察や治療を受ける際、莫大な治療費を請求されることがあります。そこでオーストラリアへ行かれる際は、海外旅行専用の保険に加入することをお勧めします。保険に加入したら、保険証が発行されます。しっかりと持参し、紛失しないよう保管しましょう。
現地生活に備えた持ち物
(9) 常備薬
普段から服用している薬がある場合は多めにオーストラリアへ持参するようにしてください。オーストラリアで薬を買おうと思っても、店頭に置いてなかったり薬の成分が体に合わないという可能性もあります。病院で処方される薬も同様に、オーストラリアの人向けの薬しかないので、心配な場合はしっかりと薬を持参しましょう。
ただし、入国時に持ち込むものを記入する書類を書くので、忘れずに申告して下さい。申告なしの場合は、没収される可能性があります。
(10) 歯ブラシ・洗顔料・化粧品等の日用品
歯ブラシなどの日用品は現地でも入手することはできます。しかし、日本製のものや使い慣れているものがいいという方は、必要であれば持参しましょう。特に歯ブラシは、日本では見かけないような、大きすぎる歯ブラシが主流です。さらに、歯科治療は海外旅行保険に含まれない場合がほとんどなので、歯のケアは怠らないように気をつけましょう。
化粧品は、日本に比べると値段が高くなります。特にクレンジングは拭き取りのものが多く、オイルクレンジングはあまりありません。多めに持参することをおすすめします。
※オーストラリアの紫外線は厳しいため、製品によっては日本で販売されている日焼け止めでは効果を実感できない場合があります。日焼け止めは現地で購入するのがベストですが、日本で購入する場合は、紫外線散乱剤タイプを購入しておきましょう。
(11) 折りたたみ傘
折り畳み傘は必要になる場面が多々あります。雨が降ることも少なくないので必ず1つは持つようにしましょう。
(12) コンタクトレンズ・メガネ・サングラス
コンタクトレンズとメガネは現地で購入するとなると、少し割高です。コンタクトレンズの洗浄液は現地でも簡単に購入でき、値段もあまり変わりませんので、特に多めに持っていく必要はありません。
また、オーストラリアは紫外線が強いので、サングラスも持参されておくと良いでしょう。
(13) 携帯電話・スマホ
日本で使用しているスマホを現地で使用したい場合、そのまま使用すると多額の通信料を請求されます。 スマホはSIMフリーを使用し、モバイルデータ通信をOFFにしてWi-Fiを有効にしておきましょう。そして、現地で有効なSIMを購入し設定したうえでモバイルデータをONにするようにしましょう。
オーストラリアで携帯を使用する際は、大きく分けて2種類の方法があります。現地のプリペイド格安SIMを購入する方法と、現地にある日系の会社でSIMをレンタルするという方法です。どちらも簡単に手続き出来ます。
(14) 洋服・下着・靴
オーストラリアは南半球にあるので、日本とは季節が逆になります。暖かいイメージがありますが、シドニーやメルボルンでは冬はコートが必要です。夏でも電車やデパートの中は冷えていることも多いので女性は羽織りものがあると安心です。
基本的には、暖かい期間が長いので夏服をメインに用意しておくと良いでしょう。また、オーストラリアの洋服のサイズは日本より少し大きいので、小柄な方や女性は日本のものがよいかもしれません。
靴は、スニーカーやサンダルが必要になります。ビーチに行く時には、サンダルがオススメですが、オーストラリアではハイキングも楽しむことが出来るのでスニーカーも1つはあると良いでしょう。
オーストラリアなので、水着も持って行って損はありません。ビーチに行く機会は必ずと言っても良いほどあると思います。万が一ビーチに行く予定がなくても乾きやすい下着として使用出来ます。
(15) 帽子
日差しが非常に強いので、帽子があると良いです。日焼け止めも重要ですが、汗で流れてしまいがちなので、直射日光は帽子で防ぎましょう。
(16) 鞄
買い物やビーチ使えるエコバッグがあると便利でしょう。
また、オーストラリアに滞在する日本人の多くはラウンドと呼ばれるオーストラリア周遊旅行をします。旅行の際に大きなスーツケースをガラガラ持ち歩くのではなく、大きいリュックサックを使用するのが主流となっています。大きさとしては1週間分の荷物が入るくらいの大きさのものが良いでしょう。万が一、旅行する可能性がある場合は、バックパックと呼ばれるリュックで行くことをおすすめします。
(17) 電化製品
シェアハウスやAir B&Bに宿泊する場合は、備え付けのドライヤーがない場合がほとんどです。現地でも購入可能ですが、海外旅行用のコンパクトなドライヤーがあると部屋の移動にも対応できるので便利です。
他にも、タコ足コンセントや延長コードなどもあると生活しやすくなるでしょう。オーストラリアではコンセントプラグも、必要です。オーストラリアはコンセントの穴の形がO型です。100円均一でも購入出来ます。
学校で必要な持ち物
(18) パソコン
パソコンは、ほとんどの学校で共有のものが置いてありますが、日本語入力には対応していません。必ず使用するものではないですが、オーストラリアでパソコンを使って課題を作成することを想定されている場合は持って行きましょう。
(19) 文房具
文房具については、使い慣れている日本製のものが一番しっくりくると思います。ノートやペンなど簡単なものは持参しておくと良いでしょう。日本のような高性能ものもはなく、シンプルな文房具しかありません。
(20) 電子辞書
今ではスマホで検索する機会も増え、電子辞書が必要なくなっているケースも多くなってきました。ですが、電子辞書はやはりすぐにアクセスでき、Wi-Fiの通信状況にも左右されないため便利です。
(21) USB
USBは、レジュメや課題の印刷時にも利用出来ますし、図書館のパソコンを利用する際にも便利です。