オーストラリアの時差について
オーストラリアは、世界で6番目に広い大陸国です。広さは日本と比べて21倍!
そんなオーストラリアには、なんと、同じ国のなかでも3つの時間帯が存在します。
さらに夏の間、一部の州では『サマータイム』というものが存在し、最大5つの時間帯が存在するようになります。
オーストラリアと日本の時差
オーストラリアの経度は、日本とかなり近い場所に有るので、日本との時差は30分〜2時間ほどです。
ヨーロッパやアメリカと比べて、日本の友達と連絡をやりとりするのも簡単で、時差ぼけもほとんど起こらないのでとっても楽です♪
4月〜9月の秋から春にかけて南半球にあるオーストラリアでは、日本と季節がまるで真逆です。
12月〜2月が夏、3月〜5月が秋、6月〜8月が冬、9月〜11月が春、
となります。
秋から春にかけては、時差のエリアは島を縦3つに分けていて、
- 地図に向かって左側の西オーストラリア州は1時間、
- 真ん中のノーザンテリトリー及びヴィクトリア州は+30分、
- 右側のクイーンズランド州及びニューサウスェルズ州は+1時間
という時差関係になります。
不思議な事に、経度は日本とかぶっているのにも関わらず、日本と同じ時間の場所はどこにもありません…。
また、同じ国の中に2時間の差があるのも少し不思議な感覚になります。
10月〜3月にかけて(サマータイム)
夏の間は、ヴィクトリア州及びニューサウスウェルズ州では、サマータイムが存在します。
サマータイムになると、時計が1時間早まり、いつもより1時間早く起きなければなりません。
時差も5つの時間帯が存在する事になります。
国内ツアー等でオーストラリアに訪れる際は、時間は特に気をつけるべき事のひとつです。
時差を忘れていて、集合時間を間違えた、という話も珍しく有りません。
(現地時間)を毎回意識する事をお勧めします。
このサマータイムの時期になると、シドニーやメルボルンとパースを比べると、同じ国内で3時間以上の時差が存在する事になります。
サマータイム時の時差について
特に複雑になる、サマータイム時のオーストラリアの時差紹介します。
- 東京 12:00
- シドニー 14:00
- メルボルン 14:00
- ダーウィン 10:30
- アデレード 11:30
- パース 09:00
例えば地図でみると、アデレードとダーウィンは経度の位置ではそこまで大きく差がないにも関わらず、なぜか1時間半も違いがあります。
このように、とても日本では体感できない不思議な時間帯が存在するオーストラリア。
国内旅行をする時などは、現地時間を意識するのをお忘れなく♪