フランス留学で日本から持ってきた方が良いものをご紹介

フランス留学で日本から持ってきた方が良いものをご紹介

フランスに留学する際に日本から何をフランスにもっていくべきか迷う事もあるかもしれません。フランスはフランスで、アメリカやイギリスなどの英語圏とは異なったものを持っていくべきといった独自の持参物もある場合もあります。

フランス留学に向けて日本からフランスに持っていておいて良かった物や持っていくべきものをご紹介してきます。

洗濯ばさみ

日本では当たり前のように使う洗濯ばさみですが、実はフランスではほとんどみかけることがありません。

洗濯ばさみは洗濯ものを留めるだけではなく、開封した食品を閉じるときによく使います。フランスに来る際は多めに持っていくと良いでしょう。

洗濯ネット

フランスでは洗濯物をネットに入れて洗う習慣がありません。そのため洗濯ネットをフランスで買うことは難しいです。

特に個人で部屋を借りる場合、多くの人がコインランドリーに行くことになりますが、事前に洗濯物をネットに入れて準備するとスムーズに洗濯ができます。

洗濯ネットも洗濯ばさみ同様に多めに持っていきましょう。

洗濯物をかけられるもの

パリでは残念ながら洗濯物の外干しが禁止されています。そのため基本的に部屋干しか乾燥機を使用することになります。

ランドリーの乾燥機を使用するのが一番簡単ですが、服が縮んでしまう可能性もありますので、部屋干しもできるようにしましょう。

ひも状で部屋にかけることのできるものを持参するのでも良いかもしれません。かさばらず軽いものを選ぶのが良いでしょう。

変換プラグ

フランスと日本ではコンセントの形が違います。そのため日本製の電化製品を使用するには変換プラグが必須となります。

フランスでは「Cタイプ」または「SEタイプ」になります。ダイソーなどで手軽に購入できますので必ず複数個用意しておきましょう。

またドライヤーなど一部の家電製品はフランスの電圧に対応していないものがあります。製品に「100〜240V」の記載があればそのまま使えますが、それ以外のものは変圧器を用意しましょう。

レンジでお米が炊ける容器

お米はフランスのスーパーで購入することができますが、炊飯器を持参または購入するのは迷われるのではないでしょうか。

お米を炊く際、炊飯器の代わりとしてダイソーの電子レンジ調理器ご飯一合炊きを持参すると良いかもしれません。これがあればレンジでチンするだけで簡単にお米を炊くことができます。

ちなみにパリのスーパーでお米を購入される際は、京子食品という日本食材専門のスーパー、あるいはアジア系のスーパーで取り扱っています。

または普通のスーパーで寿司米というものも売られています。純粋な日本米ではないですがかなり似たものです。値段も1kgあたり2~3ユーロと安いので、是非試してみてください。

日本語の本や語学のテキスト

当然ながらフランスではフランス語の本ばかり売られています。パリには日本語の書籍を専門に取り扱うお店もありますが、欲しい本は手に入りにくいです。

現地で語学学校や語学教室に行かれる方が多いと思いますが、使用される教材のほとんどはフランス語または英語表記になります。

日本語表記のテキストや辞書などをいくつか手元にあるだけでフランス語学習の進度は大きく変わると思います。

日本で使い慣れたものや現地で手軽に使えそうなものはあらかじめ準備しておきましょう。

またご自身の愛読書や読みたい本は持っていかれることをお勧めします。フランスでの生活が長くなるとふと日本語が恋しくなる時があります。そのような時に愛読書は心の支えになるでと思います。

最近は電子書籍で手軽に購入できるものも増えていますが、まだ対応していない書籍も多いです。オンラインで購読できないものは持参するようにしましょう。

内服薬

留学中の不安ごとの1つに留学先での体調不良があります。大学などの留学生は全員現地の健康保険に加入することになるので、医療機関の受診はできますが、軽い体調の崩れや薬が合わなかったりすることもあり得ます。

日本で飲みなれた薬はいくつか用意しておくと良いでしょう。特に腹痛や頭痛、風邪といったよくある体調不良には、普段常飲している薬が良いです。

パソコン、予備のスマートフォン

ご自身のスマートフォンはフランスに持っていかれると思いますが、念のため予備1台も準備しましょう。

現地で購入することもできますが、とっさの情報収集や連絡などスマホが無いと困ることは意外と多いです。もしものための一台は準備していきましょう。

そして事務作業を行ったり書類作成をする際は意外とパソコンが必要な場面が多いです。持ち運びしやすいノートパソコンは1台持っておくことをお勧めします。

フランスで日本語表記のあるパソコンを探すのは結構難しいです。日本であらかじめ購入して持参していくと良いです。

戸籍抄本

フランスで住宅補助(アロカシオン)を申請するときに出生証明書の提出を求められますが、在フランス日本大使館で戸籍抄本を持参することで作成してもらえます。必ず戸籍抄本を1部用意していきましょう。

フランスから日本へ取り寄せるのは大変です。また大家さんによっては入居契約の際に提出が求められることもあります。事前に準備をしておきましょう。

日本大使館で3営業日で出生証明を発行してもらえます。

まとめ

以上が日本からフランスへ留学する場合に持参しておくと良いものをピックアップしてみました。まとめますと、

  • 洗濯ばさみ
  • 洗濯ネット
  • 洗濯物をかけられるもの
  • 変換プラグ
  • レンジでお米が炊ける容器
  • 日本語の本や語学のテキスト
  • 内服薬
  • パソコン、予備のスマートフォン
  • 戸籍抄本

となります。もちろん、フランスに限らず留学の時に日本から持って行くべきものもありますので、これらと合わせてという事になります。

留学先の国々で持って行った方が良いものは異なってきたりもしますので、フランスはこういったものが役立つという事でフランス留学の準備に役立てればと思います。

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