留学TOP > オーストラリア留学 > オーストラリア留学ワーホリ体験談その1(3回目)
海外で家を探すって聞いただけで少し不安になりますよね。
実際家によっては全て英語環境といった状況もあります。何をすればいいのかもわからない、英語も正直不安という中で家探しをするわけですから混乱して当然です。
今回は間違った家を選ばないよう、知識と探し方についてお話していきます。
ではまず家探しを始めて見つけて、実際に住むまでの期間を流れと一緒に説明しつつご紹介していきます。
家を探し、“ここに住みたい”と思った所にまずはアポを取ります。これは実際に家に行ってインスペクション(下見)しにいくためです。
そして下見の日を決めたら実際に見に行き、住む決断をするかしないかを判断します。
最後に決まったら家のオーナーに“いつ住めるか”を確認して住み始める事が出来ます。
ここまでの流れですが期間およそ8日~14日くらいかかります。
家を見つけるのに1~2日、インスペクション日を決めて待つまで3~4日、そしてインスペクションをし家に住み始めるまでに4日~7日程かかります。これは前に住んでた人が出ていくまで待たなければならないので1週間近く可能性もあります。
次にお話をするのはどのような部屋のタイプがあるのかを紹介していきます。
1: シェアルーム
オーストラリアでは一般的な生活スタイルです。何をシェアするかというと部屋、キッチン(冷蔵庫やコンロ)、シャワールーム、トイレと生活に関わる全ての物をシェアして使います。一般的なシェアルームは2~3人に1部屋です。
シェアルームの良さは値段が手頃で家の選択次第では英語環境になりやすいという点があります。しかし家によっては不清潔で家内のトラブルに出会う事もしばしばあります。
2: リビングシェアルーム
リビングシェアルームとは、リビングにベッドが設置されていてほぼプライベートな環境はありませんが、その分安いので本当にお金に困っているけどバックパッカーホテルに滞在するのはちょっとという方にはオススメです。しかし中にはソファーがベッドというケースもありますし、プライベートが必要な人には向きません。
3: オウンルーム
オウンルームとは部屋は完全に個室でキッチン、シャワー、トイレだけシェアするスタイルです。値段は上の2つのタイプに比べて少し高いですが、個室なので勉強したり音楽を流したりなど自由は増えますので快適さはあります。
また町から離れた所であれば場所によってはシェアルームと同じ位で住むことも出来ます。
4: マスタールーム
マスタールームはオウンルーム+シャワーとトイレが個人の部屋にある部屋です。完全に1人暮らし感覚になります。値段は上3つよりも高く、人によってはオーストラリアに来た感覚を感じないかもしれません。ただしプライベート大事な方でそれなりに収入がある方はこちらもオススメです。
1: 住居人数とシャワー、トイレ施設の数
まず確認すべきは家に何人住んでいるのかとバスルーム(トイレ、シャワールームの事)が何個あるかをチェックしましょう。各家探しサイトにはそういった情報が記載されています。もし6人以上であれば2バスルームが妥当ですし、8人以上であれば2キッチンないとご飯を作る時間はなかなかシビアです
2: ボンド(契約金)の内容
家を借りる際にボンドといった契約金があります。例えば最低でも1ヶ月以上住まないと契約金は返ってこないといったような物です。場所によっては半年以上住まないと契約金が返ってこない等あります。このボンドも必ず確認しましょう。
3: オーナーの第一印象
これもすごく大事です。あなたの視点で構いません。オーナーとお少し話すとこの人こんな性格だな、というのがわかります。オーナーの性格1つで住みづらい可能性も出てきます。インスペクションの時にしっかりちゃんとコミュニケーションを取りましょう。
4: Wi-fiや家具がついているのか
家によってはWi-fiが別料金だったり家具は自分で買ってくださいと言った家もあります。そうなると費用ととんでもない事になります。基本的には家賃に含まれている家がほとんどですのでここもしっかりインスペクション時に確認しましょう。
家を探すという事は今後を左右します。
仕事をする、学校に行くにしても最終的にはリラックスする場所は家です。
ここでストレスを感じてしまうとオーストラリア生活は疲労と一緒に生活することになりますので、どんな家、部屋のタイプ、立地などしっかり見極めて住みましょう。