留学TOP > オーストラリア留学 > オーストラリア留学ワーホリ体験談その１（２回目）
オーストラリアでワーキングホリデーを考えている皆さんこんにちは。
今回お話する内容は現地で現地のオーストラリア人や多国籍の人と関わる、もしくは友人を作って一緒に楽しむ手段などをご紹介します。
いやいや外国に行くのだから外国人と関わる機会なんてそこらへんにあるじゃん！と思った方、実は意外と難しいんです。特に日本人の性格的に、です。
何故日本人は難しいかというと、世界で見ても日本はとても恥ずかしがり屋な性格に見られています。
その性格が表に出てしまうのでなかなか話のスタートにたどり着けない、もしくは最初は勢いでいったとしてもその後の会話がゼロになってしまうのです。
そしてもう１つの理由としてオーストラリアには日本人が結構います。
特にシドニーなど大きな街になれば日本語だけで生活できるような場所も。。。
自分から英語環境を作っていかないとオーストラリアライフは日本語で終わってしまう可能性があるのです。
では、会話といってもそんなに話すことは私の英語力にはない！と思う方。下記の英文を見て下さい。
How long have you ever been here?
(ここにどれくらいいますか？)
What kind of sports do you like?
(あなたはどのスポーツが好きですか？)
What do you do here?
(ここでなんの仕事をしていますか？)
これらの英文で難しい語はありましたか？
おそらく中学英語で覚える単語のみです。これが言えるのといえないのでは外国人との会話のキャッチボールの回数が全く変わっていきます。
この疑問を相手に投げると大概、向こうからもHow about you？（あなたはどう？）と返ってきます。つまり自分も話す機会があるわけです。
こうやって少しずつ簡単な英語で良いので会話していくと仲良くなりやすく、むこうも自分の顔と名前を覚えようとしてくれます。
つまり、何が大事かというと英語の能力よりもコミュニケーション能力の方が必要です。という事です。
もっと簡単に言えば相手に疑問を投げた時に“うん”のみで終わる人と“それは〇〇だよ。しかも〇〇”と返す人のどちらとあなたは話したいですか？という事です。
実際見る限りで実践している人としていない人では外国人と話す量が天と地の差程ありました。
それではどこで外国人と関わる、もしくは仲良くなれる機会があるの？を解決する“手段”をいくつか紹介します。
これはあくまでも“手段”です。学校のようにお金を払ってではなく、その気になれば誰でも出来るという意味での手段です。
－ローカルジョブで働く－
まずはオーストラリア人、もしくはその他の籍の人が働いている会社、もしくはレストランで働いてみましょう。こういった職場は基本的に日本人がいないので、知人や友人も外国人のみになることは可能です。特に名をあまり聞かない街ではこういった可能性を秘めています。
－外国人ファーム（農場）へ行く－
２つ目はシェアハウスなどで仲良くなった外国人と一緒にファームへ行ったりすることです。これもなかなか出会う事が難しいチャンスですが、彼らが行くファーム＝日本人が少ないと思っていいです。外人と関わるチャンスはこういった所にもあります。
－カンバセーションサークル－
このサークルはよく図書館なんかで行われています。これは無料で誰でも入れるグループで定期的に外国人のボランティア先生が来て皆で集まって英語を話しましょうというものです。初心者からペラペラの方色んな方がいますが、これは初心者の為にあるので問題ないです。必要なのはチャレンジ精神！
－Meet Up－
アプリケーションでダウンロードすると開けます”Meet Up”。こちらも英語を話す機会が沢山あります。お茶会やスポーツを一緒に出来るグループもあるのでオススメです。
－ナイトクラブ－
最後にクラブ好き！という方はクラブに行いってみても良いかもしれません。クラブなどでは出会いの機会もあるので、こういった出会いの場から英語環境へとコントロールする方法もあります。友達になりうまく英語環境が作れるようになると大分リスニングスキルとスピーキングスキルが上がりますよ。
どうでしょうか？日本人は、思うに言語に関して完璧主義な心を持っているのでなかなか積極的に話すのがしんどいと感じるのではないかと思いますが、実は彼ら外国人はあなたの会話を待ってたりします。
せっかくのオーストラリアライフ、１人でも多くの外人友達、知人を増やしコスモポリタン（国際人）になりましょう。
それが一生続く良い思い出になります。
