留学TOP > オーストラリア留学 > オーストラリア留学ワーホリ体験談その１（５回目）
オーストラリアに着いて仕事を始めようと思った時、何をすればいいのか、または何が必要なのかを考えたりしますよね。実際日本と比べると採用までの大まかな流れは一緒ですが、その行程で多少違った所があります。今回は仕事を見つける為の方法と、履歴書の書き方についてご紹介してきます。
まず仕事を見つける前にいくつか必要な物がありますのでそれをまずはお伝えします。
面接前の場合であれば履歴書のみの場合もありますが、書類審査が通った後は必需品です。現地に着いたらすぐに働きたいという人はタックスファイルナンバーの申請と銀行口座の開設、そして電話番号をすぐ入手しましょう。
次にどうやって現地の仕事を見つけていくかを紹介していきます。大半の場合はインターネットを使って求人を見つけて行きます。またその他には直接働いてみたいお店に直接履歴書を提出する必要があります。では具体的にどうすればいいのかを次に載せていきます。
1: 日豪プレス
https://life.nichigopress.jp/syd/work/
まず最初に日豪プレスです。こちらは日本語で仕事紹介されている求人は勿論、外国人が掲載している求人などがあります。こちらでまずは求人を見つけて、その後に履歴書を添付してメールを送ります。送った後はおよそ２～３日後に返信メールが来ます。ただし絶対ではありません。１週間後に来る可能性もありますので、すぐ帰ってこなくても焦らず少し待ちましょう。
2: Gum tree
https://www.gumtree.com.au/
オーストラリアの求人サイトの１つです。ホームページに飛んだらJOBの所をクリックしてください。すると“勤務体系”、“勤務地”などのカテゴリーを選択する事が出来て、あなたの希望の仕事を見つける事が出来ます。但し全て英語になりますので、ある程度英語を理解していないと少し難しいです。ただしローカルジョブで働きたい方は是非こちらも確認しましよう。
3: Job Seek
https://www.seek.com.au/
オーストラリアのもう一つの求人サイトです。こちらも“勤務体系”、“勤務地”、仕事のカテゴリーを選ぶことが出来ます。ただこのサイトの注意点としては正社員の求人が少し多い部分があるのでパートタイムで探すには少し苦労するかもしれませんが、完全なローカルジョブなので英語のスキルが一気に伸びる可能性は大いにあります。
4: 直接出す
最後に直接お店、会社に向かいスタッフに履歴書を渡すのも１つの手です。実はこれがインターネットよりも採用されやすい場合もあります。というのもインターネットでは沢山の履歴書が届くお店もあります。そうなった場合見てもらえない事もあります。つまり確実に履歴書を確認してもらいたい方は直接渡すことを勧めます。英語が不安だとしてもとにかくチャレンジしてみる事も大事です。
では履歴書は何を書けばいいのかについてもご説明します。これは人によって替わりますが、私の場合これは最低限必要な項目だと思いますので、そちらを紹介します。勿論ですが、全て英語で書かなければいけませんので単語等ミスがないか終わったらしっかりチェックしましょう。
個人情報とは名前、住所、電話番号、ビザのタイプと期限を記載します。
志望動機は長く書かなくて大丈夫です。何故この仕事をしたいのかを２～３文程度で簡潔にまとめて書けば問題ありません。もし長文ですとみてもらえない可能性があります。
過去の経歴に関しては最後に働いていた職場の経歴、もしくは志望の仕事に似ている仕事の経歴１つを書けばＯＫです。彼らは経験を重視しますので似ている仕事の経歴を書くと好印象です。
そして自分のスキルですが、何が出来るかをそのまま書いていきます。例えば前の仕事でワード、エクセルの経験が少しでもあれば” Basic of word and excel for 〇（何年）のように入力しましょう。
最後に共通して言えることですが、I, Heなどの主語などは抜いて記入してください。何回もIと書いてあるとしつこいと面接者は思ってしまいます。
オーストラリアで仕事を得るには面接前までの準備が非常に重要です。特に日本人の場合面接の前の段階で通らないという声をよく聞きます。まとめると
“自分がどんな仕事をしたいのか”
“どのサイトから探すか”
“履歴書にスペルミスがないか”
これらをしっかり抑えて臨みましょう。なんとなくでも仕事が見つかりますが、１年しかないワーキングホリデーです。しっかり方向性を考えて仕事探しをしていきましょう。
