ロンドン芸術大学付属ランゲージセンター訪問レポート | 留学スクエア

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ロンドン芸術大学付属ランゲージセンター訪問レポート

ロンドン芸術大学の建物

ロンドン中心部、地下鉄ピカデリーラインとセントラルラインがクロスするホルボーンが最寄り駅のロンドン芸術大学付属ランゲージセンター (University of the Arts London Language Centre)に訪問した時の様子をご紹介します。


ロンドン芸術大学は、アート・ファッション・デザインなどの芸術分野で世界的にも有名な6つのカレッジを束ねている芸術系総合大学です。


6つのカレッジは、「Central Saint Martins」「Camberwell College of Arts」「Chelsea College of Arts」「London College of Communication」「London College of Fashion」「Wimbledon College of Arts」を指しています。特に芸術界ではCentral Saint Martinsは有名だと思います。セントマとか呼ばれていますね。


そんなロンドン芸術大学、アートやファッションの世界を志す方には一度は訪れてみたいかもしれません。その総本山ともいえるビルの中にランゲージセンターが入っています。


ランゲージセンターは、ホルボーンの駅から歩いてすぐで、ホルボーンの大通りHigh Holbornに面していますので、すぐにわかると思います。


入口ドア

そんな感じで、入口は回転ドアでお出迎えです(その横にも普通のドアはあります)。


回転ドアに慣れない筆者は、ドアの隙間に入っていくタイミングがうまくとれず焦ってしまいましたが・・・


受付

入口の回転ドアを入ると受付です。大学の施設らしく受付がしっかりしています。アートの大学ということもあって、壁画?が飾られてあります。


ここで筆者は名前を書いて、会社名を書いて、アポをとっている担当者を待つことに・・・・


エレベーター

担当者もすぐにやってきてくれて、中に入ることができました。


そのままエレベーター(イギリスでは「Lift」)に乗って移動します。他の学校でエレベーターが校内に設置されていたのはほとんど記憶にありません。さすが、大学!


共用エリア

カフェテリア

カフェテリアのスペース

エレベーターで地下へ移動して、カフェテリアを案内してもらいました。


芸術大学のカフェテリアらしく、お洒落です!


しかも広い!ソファまで用意されています。


訪問した時間が午後3時ころだったので、ランチタイムは過ぎて閑散とした雰囲気でしたが、食事もおいしそうでここで食べたかったです。残念!


売店

カフェテリア内は売店もあります。ロンドン芸術大学のグッズ(Tシャツやマグカップなど)も取り揃えられています。ロンドン芸術大学ファンの方にはたまらないグッズです。


アクティビティ

応接室

学校の担当者とはこの部屋に移動し、ここで軽くロンドン芸術大学ランゲージセンターの説明を受けました。


グループレッスンの教室ではないですが、マンツーマンレッスンや生徒とのカウンセリングなどで使用する部屋ということです。こういった部屋も綺麗で清潔感溢れる部屋です。


アクティビティ

このチラシを見させてもらったのですが、ランゲージセンターの生徒もロンドン芸術大学のソサイエティ(サークルのようなもの)に参加することができるようになっているそうです。


大学付属のメリットの一つで、大学のクラブ活動やサークルに参加できることで、大学の生徒(イギリス人ばかりとは限りません)と交流を持つことができます。そこで積極的に英語を使って友達を作れば、英語力も上達すること間違いなしです!


こういったサークルへの参加は強制的なものではないので、自分からどんどん積極的に参加し友達の輪を広げていってみましょう。


アクティビティの種類

参加できるソサイエティのラインナップです。時期により異なる場合もあるので、必ずこれらのサークルに参加できるという訳ではありませんが、興味のあるサークルがあれば積極的に参加してみるのも面白そうです。


この中にはJapan Creative Associationというものもありますね。直訳すれば日本創作協会とでもなるのでしょうか。和をモチーフにしたデザインやアートなどに興味のある人達が集まってそうですね。


アクティビティカレンダー

こちらのチラシも大学のステューデントユニオン主催のスポーツに関するアクティビティ予定表になります。テニスやサッカー、バドミントンなどロンドン芸術大学の施設を使用してスポーツなど多く実施されています。


学習施設

教室その1

学校の説明を簡単に受けたら、教室巡りです。ランゲージセンターには13室の教室が用意されています。


どの教室も清潔感があって綺麗に保たれています。大モニターも用意されていたりと設備もしっかり整っている印象を受けました。


教室その2

全ての教室壁画が掛けられていて、ロンドン芸大の生徒による異なる作品がそれぞれの部屋で飾られています。これぞ芸術大学という感じですね。


教室その3

ご覧いただいてわかる通り、机と椅子の分離タイプです。机もしっかり固定されているので、集中して勉強に打ち込める仕様です。


レクチャールーム

教室を出てくまなく歩いていると、ガラス壁のレクチャールームも見えてきます。


訪問した時は、ちょうどデザインクラスのレクチャーが行われているところでした。廊下のカーペットやソファなどもおしゃれで落ち着いた感じを受けます。


その他

サポートセンター

ロンドン芸術大学では学生向けのサポートデスクも用意されていて、スタッフも常駐しています。


スタジオ

校内にはちょっとしたスタジオもあって、ヨガのレッスンや楽器の演奏などできるそうです。本当に大学だけあって設備がしっかりしています。


パソコンルーム

こちらはパソコンルームです。生徒が使える共有パソコンだけでなく、持参したPCをつなぐことができるテーブルも用意されています。


ギャラリー

最後に受付のある1階に戻ってきました。


実は1階にはロンドン芸大の生徒が作成したアートやファッションの作品を飾っているギャラリーが設けられています。


一般向けに公開しているので、誰でも気軽にギャラリーに入って作品を鑑賞することができるようにもなっています。


最後に

ロンドン芸術大学ランゲージセンターの印象は大きく、しかも綺麗で設備が整っているという印象です。カフェテリアもしっかりしたものがありますし、教室も語学学校とは思えないほど整備された感じを受けます。


そして、何と言っても大学のサークルに参加できるのも大きなメリットだと感じました。


芸術やファッション、そしてデザイン関連に興味のある方で、英語でアート入門やファッション入門の勉強をしていきたい方には、本当に最適な学校です。通常の一般英語だけでなく、アカデミック英語や英語レッスンと一緒にアートの授業やファッションの授業も受けられるコースも通年で用意されていますので、ロンドンでアート方面の英語を学びたい方には是非お勧めです。

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