フィリピン留学は本当に安い?費用の内訳と相場価格について徹底解説
「留学したいけど、どのくらい費用がかかるの?」と悩んでいませんか?
フィリピン留学は、1ヶ月あたり授業料や宿泊費込みで約15万〜32万円と、他の留学先と比べて非常にコスパが良いのが特徴です。
1年間の長期留学でも、総額は約175万円〜240万円とリーズナブル。さらに、寮費や食事代がパッケージになったプランを選べば、生活費も抑えられるため、初めての留学でも安心しです。
この記事では、フィリピン留学の費用に関して、相場や内訳、節約のコツなどを詳しく解説しています。
フィリピン留学が人気の理由は? フィリピン留学の魅力
フィリピン留学のポイント
- 圧倒的なコスパ:学費・滞在費・生活費が他国より低価格
- 短期間での英語力向上:マンツーマン授業が主流で学習効率が高い
- 豊富なプログラム:初心者から上級者まで対応する多彩なコース
- リゾート地ならではの環境:セブ島など観光も学びも楽しめる立地
- アクセスの良さ:日本からの直行便で約4〜5時間、時差はわずか1時間
フィリピン留学は、リーズナブルな費用と充実した学習環境が特徴です。
特にフィリピンの語学学校では、マンツーマン形式の授業が主流で、短期間でもしっかりと英語力を身につけることができる点も魅力です。
また、フィリピン留学は学費や生活費はアメリカやイギリスなどの英語圏と比較して格段に安く、1ヶ月の費用は約26万〜46万円程度で済みます。
なお、この金額には、語学学校の学費だけでなく、食事や滞在費も含まれています。
さらに、フィリピンはリゾート地としても有名で、英語を学びながら観光やリフレッシュができる環境が整っているのも魅力です。
フィリピン留学VSアメリカ留学、コスパが良いのはどっち?
項目 | フィリピン留学 | アメリカ留学 |
---|---|---|
全体にかかる費用(1ヶ月の目安) | 26〜46万円 | 60〜100万円以上 |
授業形式 | マンツーマン授業が主流 | グループ授業が中心 |
生活費 | 7〜10万円程度 | 50万円以上 |
滞在方法 | 食事・宿泊がセットの寮が多い | 個別手配が多く、費用が高い |
アメリカやイギリスでの留学は「英語の本場」で英語を学べるという他の国にはない魅力がありますが、費用面で見るとフィリピン留学は圧倒的にお得です。
アメリカでは1ヶ月の生活費が約50万円以上かかることが今や一般的となりつつあります。
生活費にもかなりの金額がかかりますが、家賃が年々高くなっており、日本に住んでいた時以上の家賃代がかかると思った方が良いでしょう。
例えば、ラスベガスでは1ベッドルームの家賃が月1600ドル(約24万円)と高額であり、家賃代も含めて月に最低でも5000ドル(約75万円)は必要とされています。※2024年11月のレートで
一方、フィリピンのダバオでは、1ヶ月の生活費が約27,389ペソ(約75,388円)と非常に安く、学費や滞在費を含めても1ヶ月の費用が約26万〜46万円に収まります。
フィリピンの語学留学では、マンツーマン授業が主流のため、短期間でも効率的に英語を学べるのも魅力です。
さらに、多くのフィリピンの留学先では食事と宿泊がセットになっており、留学中の経済的な負担や留学中の不安を大幅に軽減できます。
最近の円安や物価上昇の影響を受けてはいるものの、依然としてフィリピンはアメリカやイギリスなどの国と比べてコスパは悪くありません。
短期間で英語力をしっかりと伸ばしつつ、留学費用を最小限に抑えたい方にとって、フィリピン留学は最良の選択肢と言えるでしょう。
出典ダバウオッチ
出典MBSNEWS
【2025最新版】フィリピン留学費用の内訳と相場価格
費用項目 | 内容 | 相場価格(PHP) | 相場価格(円) | 航空券代(往復) | 日本〜フィリピン間の航空券 | 20,000〜60,000 | 約50,000〜150,000 |
---|---|---|---|
ビザ代 | 学生ビザ申請費用 | 6,800〜13,000 | 約17,000〜32,500 |
入学金 | 学校への登録料 | 5,000〜10,000 | 約12,500〜25,000 |
学費 | 授業料、教材費 | 60,000〜80,000 | 約150,000〜200,000 |
宿泊費 | 学生寮、アパート | 20,000〜30,000 | 約50,000〜75,000 |
食費 | 自炊、外食費 | 10,000〜15,000 | 約25,000〜37,500 |
交通費 | 通学、日常移動 | 5,000〜7,000 | 約12,500〜17,500 |
その他雑費 | 日用品、娯楽費 | 5,000〜10,000 | 約12,500〜25,000 |
*1 PHP = 約2.5円で換算しています。
2025年1月現在、フィリピン留学の1ヶ月あたりにかかる費用は、上記の内訳を合計すると約100,000〜142,000ペソ(約25万〜35万円)となります(飛行機代、ビザ費用、入学金を除く)。
この中で最も大きな割合を占めるのは学費で、約60,000〜80,000ペソ(約15万〜20万円)です。一方、食費や交通費、その他雑費は節約しようと思えば、節約が可能です。
例えば、食費に関しては地元の市場で食材を購入し自炊を心掛けることで、安く抑えることが出来ます。
留学中の娯楽費や日用品の購入も計画的に行うことで、全体の生活費を安く抑えることができるでしょう。
フィリピン留学の入学金・授業料の相場価格と具体的な費用
費用項目 | 内容 | 相場価格(PHP) | 相場価格(円) |
---|---|---|---|
入学金 | 学校への登録料 | 5,000〜10,000 | 約12,500〜25,000 |
授業料 | コースの受講料 | 60,000〜80,000 | 約150,000〜200,000 |
教材費 | 教科書や補助教材費 | 3,000〜5,000 | 約7,500〜12,500 |
SSP(特別就学許可証) | 学生ビザの代替となる許可証 | 6,800〜13,000 | 約17,000〜32,500 |
フィリピン留学時には、入学金や授業料、教材費、特別就学許可証(SSP)の取得費用が必要になります。
上記の費用は通常、出発前に日本国内のエージェントまたは学校へ支払う必要があります。支払い方法としては、銀行振込やオンライン決済が主流です。
さて、そんなフィリピン留学時の入学金の相場価格は約5,000〜10,000ペソ(約12,500〜25,000円)で、学校に直接支払います。
授業料は受講するコースによって異なりますが、1ヶ月あたり約60,000〜80,000ペソ(約150,000〜200,000円)が相場となっています。
また、SSP費用や教材費など一部の費用は現地到着後に支払う場合もあるので、フィリピン留学の前には留学エージェントに「いつ」「何に」「いくらかかるのか」を事前に確認し、準備をしておきましょう。
なお学校によっては「早期支払い割引」を利用できる場合もあるので、計画的に確認するとさらにお得に留学を始められるでしょう。
フィリピン留学の滞在費(寮費・ホームステイ)はいくらぐらいかかるの?
滞在方法 | 特徴 | 相場価格(PHP) | 相場価格(円) |
---|---|---|---|
学生寮 | 学校に併設され、食事付き | 15,000〜25,000 | 約37,500〜62,500 |
ホームステイ | 現地の家庭に滞在、食事付き | 20,000〜30,000 | 約50,000〜75,000 |
コンドミニアム | 個人で借りるアパートメント | 30,000〜50,000 | 約75,000〜125,000 |
フィリピン留学の滞在費は、選ぶ滞在方法次第で大きく変わります。学生寮は学校に併設されているため、通学が楽なのが魅力です。
さらに、寮に滞在する場合は食事も費用の中に含まれているので、初めての留学でも安心です。
費用は1ヶ月あたり約15,000〜25,000ペソ(約37,500〜62,500円)と、コスパも抜群です。
「現地の文化を肌で感じたい」という方には、ホームステイがおすすめです。
フィリピンの家庭での生活を通じて、日常的な英語コミュニケーションを楽しめます。費用は1ヶ月あたり約20,000〜30,000ペソ(約50,000〜75,000円)と少し高めですが、それ以上の体験価値が期待できます。
一方、「自分だけの空間でのんびりしたい」という方にはコンドミニアムが最適。
広々としたプライベート空間を確保でき、快適な生活を送れます。費用は1ヶ月あたり約30,000〜50,000ペソ(約75,000〜125,000円)ですが、自由度の高さが魅力です。
滞在費は、一般的に授業料と一緒に事前に学校やエージェントに支払うのが通例です。
ただし、コンドミニアムは現地で契約・手続きする場合が多いので、その点だけ要注意です。
滞在先選びは、費用だけでなく、あなたの生活スタイルや目指す体験にも関わる重要な選択肢の1つです。
文化交流を満喫したいのか、それともリラックスして過ごしたいのか。あなたの理想の留学生活にピッタリの滞在方法を見つけて、充実した時間を過ごしてください。
期間別フィリピン留学費用の目安(1週間、1ヶ月、半年、1年間)
期間 | 費用項目 | 相場価格(PHP) | 相場価格(円) |
---|---|---|---|
1週間 | 授業料・宿泊費・食費 | 65,000〜125,000 | 約156,000〜300,000円 |
1ヶ月 | 授業料・宿泊費・食費 | 240,000〜320,000 | 約576,000〜768,000円 |
半年 | 授業料・宿泊費・食費 | 1,440,000〜1,920,000 | 約3,456,000〜4,608,000円 |
1年間 | 授業料・宿泊費・食費 | 2,880,000〜3,840,000 | 約6,912,000〜9,216,000円 |
フィリピン留学の費用は上記の表のように留学期間によって大きく変わります。
短期留学を考えている方は、1週間で約156,000〜300,000円と比較的気軽に始められますが、この短期間で英語力を伸ばすのは少し難しいかもしれません。
短期留学は「まずは体験してみたい!」という方におすすめです。
一方、「しっかり英語を身につけたい」という方には半年以上の留学がぴったりです。
半年間で約3,456,000〜4,608,000円の費用はかかりますが、日常会話の習得や試験対策など、目に見える成果が期待できます。
1年間の留学ではさらに本格的な英語力が身につき、月ごとの費用に換算するとコスパも良いです。
あなたの目標は「英語の基礎を作る」でしょうか?それとも「本気で語学を極める」でしょうか?
留学費用だけではなく、どんな経験を得たいかを考えることで、最適な留学期間が見えてきます。
短期フィリピン留学(1週間・1ヶ月)の費用例
費用項目 | 1週間の費用(円) | 1ヶ月の費用(円) |
---|---|---|
授業料・宿泊費 | 70,000〜100,000 | 150,000〜320,000 |
航空券 | 50,000〜80,000 | 50,000〜80,000 |
海外旅行保険 | 5,000〜10,000 | 15,000〜20,000 |
現地生活費 | 10,000〜20,000 | 30,000〜50,000 |
その他(ビザ代など) | 5,000〜10,000 | 10,000〜20,000 |
合計 | 140,000〜220,000 | 255,000〜490,000 |
短期留学でも、授業料や宿泊費、航空券、保険などの基本的な費用は必要になります。
しかし、1週間や1ヶ月は留学期間が短いので、日用品やちょっとした調味料などは日本から持参することで節約が可能です。
留学経験者が教える短期フィリピン留学中の節約術
特に、現地での購入が難しいお気に入りの文房具や化粧品、シャンプー、ちょっとしたお菓子などは、荷物に余裕があるのなら日本から持参すると良いでしょう。
一方、サンダルやちょっとした小物は、現地で購入する方が荷物を減らせて便利です。フィリピンの物価は日本より安いため、ちょっとした日用品は現地調達がおすすめです。
短期留学の費用を節約するコツとして、次のポイントがあります。
- 航空券の早期予約 LCC(格安航空会社)のプロモーションを活用し、安価なチケットを確保しましょう。特に、セール期間中はお得な価格で購入できます。
- 相部屋の選択 1人部屋よりも相部屋を選ぶことで、宿泊費を抑えることができます。また、他の留学生との交流も深まり、一石二鳥です。
- 現地の食事を楽しむ 高級レストランよりも、地元の食堂や屋台を利用することで、食費を節約できます。フィリピンのローカルフードは美味しく、リーズナブルです。
- 交通手段の工夫 タクシーよりも、現地の公共交通機関や配車アプリを利用すると、移動費用を節約できます。特に、配車アプリ「Grab」は安全で便利です。>
上記のことを留学中に実践することで、短期留学の費用を抑えつつ、フィリピンの人たちとの文化交流を楽しむことができるでしょう。
長期フィリピン留学(半年・1年間)の費用例
費用項目 | 6ヶ月の費用(円) | 1年間の費用(円) |
---|---|---|
授業料・宿泊費 | 1,200,000〜2,400,000 | 2,400,000〜4,800,000 |
航空券 | 50,000〜100,000 | 50,000〜100,000 |
海外旅行保険 | 60,000〜120,000 | 120,000〜240,000 |
現地生活費 | 180,000〜300,000 | 360,000〜600,000 |
その他(ビザ代など) | 30,000〜60,000 | 60,000〜120,000 |
合計 | 1,520,000〜2,980,000 | 2,990,000〜5,860,000 |
長期留学は一見すると費用が高く感じるかもしれませんね。
しかし、月あたりに換算すると短期留学よりも断然お得です。
例えば、1年間の留学費用が約300万円だとすると、月々約25万円で授業料・宿泊費・生活費の全てがカバーされると考えると、かなりお得です。
また、長期滞在では日常的に使うものを日本から持っていくと、現地での出費を抑えられます。
長期フィリピン留学での費用節約と快適生活のコツ
節約ポイント | 内容 |
---|---|
渡航費の工夫 | ・LCC(格安航空会社)のセールを活用 ・オフシーズンを狙う ・早めの予約で安価なチケットをゲット |
学費の調整 | ・授業コマ数を調整して学費を抑える ・自習を取り入れて効率アップ |
滞在費の節約 | ・食費込みの学校を選ぶ ・長期滞在者向けの割引を利用 |
生活費の見直し | ・ローカル交通機関や配車アプリを活用 ・観光はツアーを避け、地元流で楽しむ ・クレジットカード付帯保険を利用 |
為替のチェック | ・円高のタイミングで計画的に両替 ・渡航前に為替レートを確認 |
長期留学は一見高額に思えますが、工夫次第で費用を抑えつつ充実した生活を送れます。
例えば、航空券はLCCのプロモーションやオフシーズンを狙うことで、かなりの節約が可能です。
また、フィリピン留学中の授業のコマ数を自分で調整し、自習時間を増やすことで学費を抑えるというテクニックもあります。
フィリピン留学時の滞在費に関しては、食費込みの学校を選ぶと日々の出費を減らせます。
しかも、語学学校によっては、長期滞在者向けの割引を提供している施設もあるので、長期滞在を考えているのなら、寮一択です。
そして、近年重要なフィリピン留学のライフハックとなりつつあるのが「為替レートのチェック」です。
円高のタイミングで両替を行うことができれば、大幅な節約につながります。
長期フィリピン留学に向けて日本の食材を持参するメリット
フィリピンでも日本の調味料やカップラーメンは手に入りますが、現地のスーパーでは割高になることが多いです。
特に、味噌汁やふりかけ、カップラーメンなどは、日本から持参することをおすすめします。
こういった日本食に欠かせない調味料やジャンクフードは留学中に日本の味が恋しくなったときに重宝します。
ただし、肉類を含む食品の持ち込みには制限があるため、成分表示を確認し、肉が含まれていない商品を選ぶようにしましょう。
さて、日本でのカップラーメンの平均価格は、2025年1月時点で190円です。
一方、フィリピンの日本食材店では、同様のカップラーメンが約150ペソ(約375円)で販売されています。
このように、フィリピン留学時に現地で日本の食材などを購入すると2倍近い価格になることがあります。
だからこそ留学や長期滞在を予定している方は、これらの食品を日本から持参するか、家族に送ってもらうことを検討しましょう。
ちょっとしたことですが、留学費用を節約できるだけでなく、慣れ親しんだ味を楽しみ、留学中のストレスを発散させやすくなります。
長期留学は費用の面でちょっとハードルが高く感じるかもしれません。
でも、しっかり計画して節約のコツを押さえれば、お得に充実した留学生活が送れます。
フィリピン留学費用以外に注意したい5つのお金のトラブル
- 治安と安全対策 フィリピンではスリや置き引きが多発しています。特に人混みや公共交通機関での貴重品管理には十分注意が必要です。
- 詐欺の手口 日本人は詐欺のターゲットにされやすい傾向があります。例えば、親しげに近づいてくる人物がギャンブルに誘い、高額な金銭を要求する「トランプ詐欺」などがあります。知らない人からの誘いには警戒心を持ちましょう。
- 文化の違い フィリピンの文化や習慣は日本と異なります。例えば、時間に対する感覚や宗教的な行事など、現地の文化を尊重し、柔軟な対応を心掛けることが大切です。
- 健康管理 気候や食生活の違いから、体調を崩すことも考えられます。特に水道水は飲用に適さない場合が多いため、ミネラルウォーターを利用するなどの対策が必要です。
- 交通事情 フィリピンの交通は混雑しており、渋滞が日常的です。時間に余裕を持って行動し、信頼できる交通手段を選ぶことが重要です。
フィリピンでは、日本人が詐欺のターゲットになることが少なくありません。
「日本が好き」と話しかけられて、「食事をごちそうしたいから」と家に誘われ、最終的に賭博に巻き込まれる「トランプ詐欺」などがあります。
このトランプ詐欺では、騙した側だけでなく、騙された側も「ギャンブルを行ったとして」法律違反に問われることもあるため、特に注意が必要です。
また、タクシーでは追加料金を要求されたり、不正なメーター操作をされることも少なくありません。
だからこそ、配車アプリやタクシーアプリなどを活用して、乗車前に料金を確認したり、電子決済ができるアプリを使って、しっかりと自己防衛も行いましょう。
偽警官詐欺とは?留学中に注意したい手口と対策
海外留学中、偽警官による詐欺被害の報告が後を絶ちません。
彼らは本物の警察官そっくりの服装や態度で、旅行者や留学生に接近します。代表的な手口としては、以下のようなものがあります。
1.写真撮影依頼からの詐欺
旅行者を装った人物が「写真を撮ってほしい」と話しかけてきます。
その後、私服警官を名乗る人物が現れ、「このエリアで麻薬が取引されている」という理由で財布や所持品を見せるよう求めてきます。
最終的には、財布から現金を抜き取られたり、高額な罰金を要求されるケースがあります。
2.偽の取り締まり
路上や交通機関内で突然「検問中」と言われ、パスポートや所持品の確認を強要されます。この際に、巧妙に現金を抜き取られることが多いです。
3.偽の交通違反切符
タクシーやレンタカー利用中に停められ、「交通違反をした」としてその場で罰金を支払うよう要求される場合もあります。
日本人が上記のような詐欺に合いやすい理由は、日本人は、礼儀正しく従順な印象を持たれているからです。
決して悪いことではないのですが、詐欺師から「交渉や抵抗をしない良いカモ」と見られがちなのも事実です。
また、海外での警察に対する知識が乏しいため、警察官が求める正当な要求かどうかを判断できないことがほとんどです。
出典外務省
偽警官詐欺を防ぐための具体的な対策
1.身分証明書の提示を求める
警察官を名乗る人物には、必ず公式な身分証明書の提示を求めましょう。本物の警官であれば提示を拒むことはありません。
2.その場での支払いはしない
罰金や手数料をその場で支払うよう要求された場合、応じてはいけません。正式な支払いであれば、警察署など指定された場所で行われるはずです。
3.現地の緊急連絡先を活用
怪しいと感じた場合は、現地の日本大使館や領事館に連絡しましょう。また、留学先の担当者や現地の知人に相談するのも有効です。
4.周囲の状況を確認
知らない人から話しかけられた際は、周囲の状況を確認してください。不審な行動や特定の場所に誘導される場合は注意が必要です。
5.パスポートや財布をむやみに見せない
大切な個人情報が含まれるものは、他人に簡単に見せないようにしましょう。警察官を名乗っていても、冷静に対応してください。
また困った時は、現地の留学エージェントやフィリピン人の友だちに気軽に相談してみましょう。
特に留学エージェントは、現地の治安や詐欺に関する知識が豊富なので、頼りになる存在です。
またフィリピンの人々はフレンドリーで親切な方も多いので、信頼できる友だちを作ることで、困った時に助けてくれることもあります。
それでも解決が難しい場合は、日本大使館や総領事館に相談することをためらわないでください。
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1.セキュリティが整っている
寮には警備員やセキュリティカメラが設置されていることが多く、安心感が高いです。
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寮内では外部の人と接触する機会が減るため、詐欺などのリスクを大幅に減らせます。
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多くの寮では食事が提供されるため、外食時の衛生面や価格に気を使わずに済みます。
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寮の管理スタッフが常駐している場合、トラブル発生時に迅速に対応してもらえます。
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また、フィリピン留学中に英語を勉強するだけでなく、異文化交流を楽しむことも大切です。
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