留学TOP > アイルランド留学 > アイルランド留学ワーホリ体験談その1(4回目)
アイルランドの留学やワーホリの体験談をシリーズでご紹介しています。
第1弾の4回目は引き続き20代女性でダブリンでワーホリをご経験されているGreenwich様からの体験談となります。今回は、『ワーキングホリデー中に行ってみたいアイルランドの観光名所』というテーマでアイルランドで是非訪ねてみたい観光地に関するご感想です。
アイルランドといえば、やはり田舎の美しい風景です。年中を通して、緑豊かで、壮大な自然を楽しめる美しい島国は、ヨーロッパでも人気の観光地です。
今回は、私が訪れたアイルランドおすすめの街をご紹介します。
アイルランドの最大の観光地と言える、クレア州にあるモハーの断崖。
アイルアンドに観光に来たからには、絶対に押さえておきたいナンバーワン観光スポットです。大西洋からそびえ立つ崖の高さは約200m、全長8kmほどある圧倒的な断崖絶壁です。
晴れた日は、ゴールウェイ湾に浮かぶアラン諸島やコネマラの谷が見られます。
アイルランドの中でも特に雨や曇りの多いクレア州ですが、晴天時に見る景色は絶景です。運が良ければ、朝日や夕日も見ることができます。なんだか縁起が良さそうです。
交通手段は、車をレンタルするのが一番おすすめですが、ダブリンから毎日日帰りのツアーやバスが出ているので、手軽に訪れることができます。
次は、モハーの断崖の際に少し触れたアラン諸島についてです。アラン諸島は、ゴールウェイから約48km離れたイニシュモア島、イニシュマーン島、イニシィア島の3つの島から成る岩盤の島々です。
古代ケルト人の遺跡や噴墓が多く残され、約5,500年前から人々が住んでいたと言われています。
私が訪れたのは、メインの島であるイニシュモア島です。周囲40km、人口800人ほどの小さな島で、好運にも晴天だったので、自転車をレンタルして、島を回りました。
私がイメージしていたまさにザ・アイルランドの景色を見ることができました。
ゴールウェイからフェリーに1時間ほどフェリーに乗るので、ダブリンからだと長い道のりですが、長時間かけて行く価値のある観光スポットです。
続いてもまたアイルランドの西海岸沿いにある街、ウェストポートです。
太平洋に面したメイヨー州は、美しい海と山に囲まれた自然豊かな港町です。コネマラ国立公園やアキル島、クロッグ・パトリックなど観光名所が多く、夏季はヨーロッパ各地から観光客で賑わいます。
ホテルやB&Bも多く、アイリッシュ民家への滞在がおすすめです。
比較的お天気の良い夏季時期のおすすめは、ウェストポート市内からアキル島まで、片道約42kmを5時間ほどかけてサイクリングを楽しむことができる“WILD ATLANTIC WAY”です。
帰りは、自転車レンタルショップが終点地で自転車を回収し、バスで市内まで戻って来ることができます。
アイルランドの田舎の大自然を側で感じることができます。
次は、ダブリンから車で2時間ほどのアイルランドの南東に位置するウェックスフォードです。
ウェックスフォードもまた美しい海と山に囲まれた自然豊かな港街で、中心街を少し外れるとまるで映画の世界のような、田舎道が永遠と続きます。
魚介が美味しく、Kilmore Quay(キルモア・キー)海岸沿いにあるSaltee's Chipperというお店では、地元で評判のフィッシュアンドチップスを楽しめます。
さらにウェックスフォード産のイチゴは絶品です。エニスコーシーでは年に一度ストロベリーフェスティバルが開催されます。
また毎年10〜11月には、ウェックスフォードにて世界的に有名なオペラ公演が行われます。
アイルランドの田舎町には、様々な顔を持った美しい街があります。街を回るにはレンタカーがおすすめです。
アイルランド出身であれば、誰しもが一度は訪れるケリー州。
キラーニー国立公園やディングル半島、ケリー周遊路など多くの名所を持つケリー州はアイルランドならではの風景を存分に楽しむことができます。
羊の群れが公共道路いっぱいに歩いている光景も見ることができるかも知れません。
ダブリンからバスも出ていますが、片道6時間なので、飛行機または電車が便利です。
現地の交通手段は、断然レンタカーがお勧めです。
以上、アイルランドのおすすめ田舎街でした。このようにアイルランドではいたるところで、自然豊かな美しい風景を見ることができます。
天候が変わりやすく、比較的雨や曇りの多いアイルランドですが、晴天時は真っ青な空に、大自然が広がる景色がとても印象的です。
日本では見ることのできないアイルランドの魅力がたくさん詰まった田舎街、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。