日本からトロントへの行き方

いざカナダのトロントへ留学やワーキングホリデー、そして旅行で渡航しようと考えたときに、ふとトロントってどうやっていけるんだろうか?、日本から直行便で結ばれているのかなと思う事はないでしょうか。

実際に、日本とトロントは直行便で結ばれていますし、乗り継ぎ乗り継ぎを繰り返す必要もありません。

では、実際に日本とトロントを結ぶ直行便はどういった便があるのか、乗り継ぎもどこを経由すると比較的楽に行けるのかといった方法などご紹介していきます。

日本とトロントへの行き方の全容を知るためにも、最後までこのページをチェックしてみて下さい。

※ここでご紹介している航空便就航スケジュールはコロナパンデミック前の情報でご紹介しています。最新の運航スケジュールは定期便復帰確定後に随時更新していきます。

トロントへの行き方は大きく4パターン

日本からトロントへ行く行き方は以下の通り、大きく分けて4パターンで選ぶことができます。

  • 東京から直行便
  • カナダ国内経由
  • アメリカ経由
  • アジア経由

カナダ東部に位置するカナダ最大の都市トロント。空港の正式名称はトロント・ピアソン国際空港(YYZ)。トロントはカナダ東部の玄関口でもあり、日本からトロントへは空路を使い飛行機で行くことができます。日本の留学生や学生なども多く暮らしているトロントへは東京方面からは羽田空港(HND)から毎日直行便が運航しています。所要時間はおよそ12時間。成田空港(NRT)や関西国際空港(KIX)からの直行便はシーズンオフはありません。シーズン中になると成田とトロント間の運行することもあるので、予定している場合は事前に必ず確認しましょう。

トロントへは直行便は少ないのですが、上記の通りカナダ国内・アメリカ・アジアなどの経由便を利用してトロントに行く方法もいくつかあります。

※下記でご紹介する運航スケジュールは変更になることもありますので、最新のスケジュールをご確認下さい。

※トロントと日本の時差は14時間。日本の方が14時間進んでいる計算になります。また、カナダにはサマータイム制度が導入されているので、サマータイム時は時差は13時間になります。

日本からトロントへの行き方 | 留学スクエア

トロントへの直行便

<羽田空港(HND)>

トロントへは羽田空港から直行便が出ています。エアカナダ(AC002)が毎日運航しています。羽田を出発する時刻は18:50で現地到着時刻は17:50。現地との時差が14時間あることから、出発した当日に現地に到着することになります。(ただし、日本時間ではすでに翌日になっています)所要時間は12時間程です。全日空(NH6820)がコードシェア便になっています。

コードシェア便というのは複数の航空会社が1つの飛行機を共同運航することで、この羽田からトロントへの直行便はエアカナダと全日空が運航していることになります。航空券購入時はどちらの航空会社で買うかによっても料金が異なってくることがあるので、出来るだけ料金を抑えたい場合などは両方の航空券を比較するのがいいでしょう。

羽田空港でのエアカナダ便

トロントへの経由便

カナダの東の玄関口とは言うものの、トロントへは日本からの直行便が少ないということもあり、経由便を利用する人も多くいます。経由便を利用する場合は、カナダ国内を経由する場合と、他国を経由する2つのパターに分かれます。

カナダ国内を経由する場合

日本からカナダ国内へはカナダ西海岸にある都市バンクーバー、カルガリー、モントリオールへの直行便があります。これらの都市部にまずは直行便で行き、その後トロントに向かうというルートもあります。中でもバンクーバー行きは便も多いので、トロント行きの経由地としても利用しやすいでしょう。

<バンクーバー経由>

◎成田空港発

  • エアカナダ(AC004)/18:25発/10:10到着/所要時間8時間40分/毎日運航
  • 日本航空(JL018)/18:40発/10:45着/所要時間9時間5分/毎日運航

◎関西国際空港発

※2020年6月以降のスケジュールです/現時点は運航はありません。スケジュールは変更になる可能性もあるので必ず事前に確認してください。

  • エアカナダ(AC040)/15:00発/08:15着/所要時間9時間15分/週5日運航

<カルガリー経由>

※2020年3月末以降のスケジュールです/現時点は運航はありません。スケジュールは変更になる可能性もあるので必ず事前に確認してください。

◎成田空港発

  • エアカナダ(AC010)/16:25発/11:05着/所要時間9時間40分/週4日運航

<モントリオール経由>

◎成田空港発

  • エアカナダ(AC006)/17:55発/15:50着/所要時間11時間55分/週2日運航

その他の経由便でのトロントへの行き方

日本からトロントへ行き方として、カナダ国内での経由便以外に他の国を経由してトロントへ行く行き方もあります。総じてカナダ国内経由よりお安くなる傾向にもありますので、乗り継ぎ時間や到着時間など比較的利便性が良ければチェックしてみると良いかと思います。

アメリカ経由

カナダのお隣の国アメリカを経由してトロントに行く方法があります。ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空などが多く使われており、シアトル、アトランタ、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンD.C.などのアメリカの都市部を経由するルートがあります。

但し、アメリカを経由する場合の注意点として、ESTAの申請が必要です。事前に申請が必要になってくるので手間もかかります。アメリカ同時多発テロ以降、アメリカへは入国審査も厳しくなっており、セキュリテイチェック、入国審査にとても時間がかかる可能性もあります。そして、アメリカ経由便の場合は、アメリカの空港で一旦荷物を受け取らなければいけません。そういった時間も考慮しておく必要があります。また、アメリカの空港の多くはとても広いので、アメリカを経由地に選ぶ場合は乗り継ぎ時間に余裕がある航空券を選ぶのがいいでしょう。

アジア経由

トロントに行くにはアジアの都市部を経由して行く方法もあります。

多いのが中国東方航空を利用した浦東(プドン)経由やキャセイパシフィック航空を利用した香港経由、またはフィリピンのマニラを経由するルートです。韓国を経由するルートもあり、韓国を経由する場合は、日本の空港からの運航が多いので便利なルートと言えます。韓国の仁川からトロントは大韓航空とエアカナダがそれぞれほぼ毎日運航しているのでおすすめです。

格安航空券を選ぶと経由便の利用割合が多くなりますが、経由地が1か所ではなく2か所になってしまったり、経由での乗り継ぎ時間含めた所要時間が22時間や35時間などというルートもあります。航空券は安くとも、経由地での乗り継ぎ時間が長すぎると経由地での宿泊も余儀なくされ、格安航空券であっても宿泊費が必要になることもあるので、その辺りも計算した上で自分にとってどのルートが自分に合っているかを考慮することも大切です。

キャセイパシフィック航空でトロントへ

トロントの行き方:総括

日本からだけでなく世界中からの留学生からも人気が高いトロント。オフシーズンは日本からの直行便は便数が決して多くないですが、シーズン中であれば便数が増えます。出発時期を考慮してみるのもいいでしょう。また、直行便は多くはないものの、経由便を利用するルートもいくつかあるのでアクセス不便というわけでもありません。ただ、直行便の場合は日本から飛行機に乗ったらあとは到着を待つだけなので、留学で初めてトロントに行く場合には体力的にも精神的にも負担は少ないのではないでしょうか。

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