【カナダ体験談】トロントから行けるお勧め観光地

【カナダ体験談】トロントから行けるお勧め観光地

ともさん(女性)

  • ともさん(女性)
  • 大学卒業後に幼稚園で勤務、その後オーストラリアに1年ワーキングホリデーで滞在し、カナダのトロントで1年間ワーキングホリデーも経験。オーストラリアとカナダの2ヶ国ワーホリ体験者。

カナダはとても広大です。それだけに、見どころもたくさんあります!私は、トロントを拠点に国内・海外を旅行しました。ワーキングホリデービザで滞在していましたので、仕事の合間に旅行を楽しむことが出来ました!

せっかく、カナダに滞在するのなら、たくさん旅行をしましょう。カナダ国内も良いところがたくさんありますよ!これから、私の経験と情報を元におすすめの旅行先をお伝えしたいと思います。

カナダの基本情報

面積:カナダの面積は998万4670km。世界第2位の大きさで、日本の約27倍と言われています。

人口:カナダは基本的にはイギリス系移民ですが、ケベックなどはフランス系が多く、標識や標準語もフランス語です。また、インド系アフリカ系中華系の移民もカナダ国内にはたくさんいます。

飛行時間:日本からバンクーバーまでは直行便で約9時間。トロントまでは12時間となっています。

時差:カナダは大きいので国内でも時差があります。バンクーバーと日本は17時間(サマータイム導入時16時間)、トロントと日本は14時間(サマータイム導入時13時間)となっています。

気候:カナダは日本より北に位置する都市がほとんどなので、日本より寒い場所が多いです。バンクーバー周辺は比較的温暖です。冬の間はレインクーバーと呼ばれる程、毎日のように雨が降ります。トロント周辺は冬になると雪が降り、寒さも厳しくなります。年によって雪や気温の状態が違い、暖冬でほとんど雪が降らない年もあれば、2017年は記録的な大寒波と大雪、2014年にはスノーストームが来ました。夏は、どの都市も日本に比べ涼しく過ごしやすいです。湿気の少ない、気持ちのいい気候です。

トロントを拠点に観光しよう!

トロントは、比較的新しい街ですので、街中は近代的な雰囲気です。ダウンタウンには大きなショッピングセンターがあり、その周辺に商店街があります。

トロントはカナダの南東にありますので、バンクーバーやロッキー山脈などは遠く、飛行機に乗らなければ行けません。でも、トロントの周りには魅力的な観光地はいっぱいあります。

ケベックシティー

ケベックシティー

モントリオールから車で約3時間、トロントからは直行便だと飛行機か鉄道で行けるところに、ケベックシティーがあります。

ケベックシティーは北米の都市として初めて世界遺産に認定された魅力的な場所です。旧市街はまるでヨーロッパのような街並み。ケベックシティーを楽しむなら、夏よりも断然冬がおすすめです。現地のカナディアンも冬の雪景色を好むようですよ。

雪景色ということで、察しがつくかと思いますが、ケベックは極寒です!!旧市街の横を流れる大きなセントローレンス川も氷が流れ、川のほとんどが凍っていました。でも、雪が積もった小さな街中は絵本の中に迷い込んだかのように可愛いんです。商店街には、洋服屋、雑貨屋、お土産屋、レストランなどたくさんのお店が立ち並んでいます。ショッピングも楽しむことが出来ますよ。

また、夜にライトアップされた商店街と歴史あるホテル(フェアモント・ル・シャトー・フロントナック)は、大迫力の見応えです。

モントリオール

モントリオールは、カナダ第2の都市。トロントからは、鉄道かバスで約5時間で行けます。北米のパリと呼ばれるように、ヨーロッパの雰囲気があります。

フランス人によって開拓された街なので、会話も標識も全てフランス語。国内なのにまるで海外旅行のよう!と、現地のカナディアンからも人気の観光地です。

モントリオールは少しモダンな印象の街。地下鉄や主要な駅の構内は近代的です。でも一方で、歴史を感じられる旧市街もあります。

また、モントリオールに来たらオススメなのが、スモークミートのサンドイッチです。元々はフランスの食べ物のようですが、モントリオールでも食べられます!

また、ケベック州では、街行く観光客がこぞってメープル味の水飴を食べていたのも印象的でした。お土産屋さんの一角で、売られています。地元の味を楽しむことが出来ますよ。

ナイアガラ

ナイアガラ

カナダの観光地といえばナイアガラの滝と真っ先に思いつく人が多いのではないでしょうか。世界3大滝にも選ばれる有名な滝です。トロントからはバスが出ており、約2時間で行けます。巨大な滝は圧巻の迫力、一見の価値あり。滝の真横まで行けるので、滝の流れる轟音や水しぶきも感じることが出来ます。

落ちてくる滝の水を間近で見られる船のツアーもあります!ナイアガラはカナダとアメリカにまたがっていますので、橋を渡ってアメリカ側から滝を見ることも可能。その際はパスポートが必要ですので、忘れないよう気をつけて下さいね。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクという街も近くにあります。年間3万人の観光客が訪れるそうです。こちらはワインの産地で有名な街。特に、アイスワインが有名です。アイスワインは、食前や食後に楽しまれるものなんです。通常ワインは9月・10月にブドウが収穫されますが、アイスワインの場合は12月・1月に凍ったブドウを収穫します。

凍ったブドウは水分が抜け、甘みが強くなるのが特徴です。値段は高いですが、女性にも飲みやすく、貴重な物なのでお土産としても人気です。

メープル街道

カナダの紅葉

ナイアガラからケベックまで800km、秋には紅葉が楽しめます。メープル街道と呼ばれ、観光客もたくさん来ます。

ハイウェイがまさにメープル街道沿いに続いているので、レンタカーで行けるところまで出かけるのも楽しいと思います!紅葉スポットとしては、アルゴンキン州立公園やローレンシャン地域などがあるようです。

紅葉の時期も、彩りも、その年の気温の変化によって変わって来ますので、事前にリサーチしてから見に行くことをオススメします。

おまけ

カナダの電車

トロントから車やバスで行ける距離にも、素敵な場所はたくさんあります。また、費用も安いので観光に行きやすのではないでしょうか。

私はモントリオールまでの移動で、行きはバス、帰りは鉄道を利用しました。景色をのんびりと楽しみたい人には鉄道を、費用を抑えたい人にはバスをおすすめします!

鉄道は、指定席で座席も少しリクライニングでき、新幹線のような感じです。バスは乗り合わせなので、友達同士で近くの席にまとまって座りたい時などは早めにバス停に行き、停留所に並んで待つようにしましょう。

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