サンフランシスコへの行き方はどの便が良い？

日本からサンフランシスコへの行き方、直行便は？

日本からサンフランシスコへの行き方で、まず考えるのは飛行機の直行便ですね。成田から3社、羽田からも3社、そして関西空港からは1社の運航があります。

ほとんどの便が日本を夕方出発し、サンフランシスコ空港(SFO)に午前～昼前に到着の便です。直行便の数も多く、サンフランシスコは日本からアクセスしやすい都市といえます。

※日本とサンフランシスコとの時差は-17時間。
サマータイム実施の時期では-16時間になります。

日本航空

JALは成田と羽田から1便ずつ運航しています。

日本航空(JL)

全日空

ANAは成田と羽田から1便ずつ。羽田発の便は2020年5月25日からは毎日運航となります。

全日空(NH)

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は成田と羽田から1便ずつ、そして関西からも出ています。

ユナイテッド航空(UA)

※運航スケジュールは変更になることもありますので、必ず最新のスケジュールをご確認下さい。

直行便以外でのサンフランシスコへの行き方、おすすめは？

日本からサンフランシスコへの行き方として、直行便以外となると経由便ですね。

経由地の候補としてはサンフランシスコから比較的近く、便数も多いロサンゼルスがあります。また、一番近いサンノゼや他都市も楽しみたいのならアジアや他の北米都市での経由便なども良いでしょう。

一つひとつ見ていきましょう！

ロサンゼルスからサンフランシスコへの行き方は？

ロサンゼルスを経由して目的地サンフランシスコまでは飛行機や電車(アムトラック)、バスなどが利用できます。

飛行機

サンフランシスコ国際空港(SFO)からロサンゼルス空港(LAX)までの直行便はアメリカン航空、アラスカ航空、ユナイテッド航空が運航しており、1日15便程度あります。

所要時間は1時間30分くらい。費用は50～100ドルですが、日本からサンフランシスコまでロサンゼルス経由として同一旅程でまとめて購入することもできます。

ANAであれば、ロサンゼルス(LAX)でトランジットしてユナイテッド航空でサンフランシスコへという航空券の取り方もできますし、JALであればアメリカン航空に乗り換えてサンフランシスコへという事も可能です。

もちろん、ロサンゼルスまでユナイテッド航空やアメリカン航空の直行便を利用して、ロサンゼルスで同じ航空会社でトランジットするということもできます。

電車

ロサンゼルスで一旦降りることにはなりますが、ロサンゼルスからサンフランシスコへの行き方にはアムトラックの利用も考えられます。

サンフランシスコのお隣オークランドにアムトラックが停まり、料金は65ドルから。

所要時間は11時間と、飛行機に比べると数倍もかかりますが寝台車を選ぶと快適に過ごせると思います。また、アムトラックの魅力はなんといっても車窓からの眺めです！途中には海岸線を走ったりと、美しい景色を満喫できるでしょう。

時間に余裕がある方に、ゆっくりと移動の旅もおすすめです。

バス

バスは1日10便以上運行しており所要時間は8～9時間、費用は20～30ドルとかなり安いのが特徴。megabusとgreyhoundの2社があります。

格安なのもあって治安面では少し不安もあるので、利用する場合は日中をおすすめします。

また、最近ではCabinという夜行バスが人気です。ロサンゼルスを23時に出発し、サンフランシスコに7時に到着するというもの。所要時間は8時間、料金は約100ドル。

料金は決して手頃ではありませんが、それを上回る快適性と満足度があると評判です。1階はラウンジスペース、2階は『スリープポッド』と呼ばれるカプセルホテルのような空間。清潔な寝具に加えアメニティまでも付いており、想像以上に快適に眠れそうです。

8時間、布団に入ってぐっすり眠るだけで移動できている！というのも面白いですね。

サンノゼからサンフランシスコへの行き方

次にサンノゼからサンフランシスコへの行き方をご紹介します。

日本からサンノゼまでは、羽田空港からANAが直行便を運航しています。サンノゼはサンフランシスコからも近く、バスや電車でも1時間～2時間の短時間でアクセスできる程の距離にあります。

サンノゼからはレンタカーなど車で移動する人が多いようですが、留学や旅行で訪れる人は慣れていないと不安だと思いまので、『カルトレイン』という電車を利用してサンフランシスコまで出るという方法も考えられます。

サンノゼ空港からの行き方としては、無料のシャトルバスでカルトレインのサンタクララ駅へ。そこからサンフランシスコ駅までまでは所要時間1時間30分、料金は9ドルです。

電車も不安だ、という方はタクシーやリムジンを利用する手もあります。料金は約150～200ドルとお高めですが、速く安心してサンフランシスコまで行くことができます。

アジア北米経由でサンフランシスコへ行く行き方

アジア経由や北米経由でサンフランシスコまで行く行き方はどういったルートがあるでしょうか。

日本の各都市からアジアや北米の主要都市を経由して、サンフランシスコにいくパターンを見てみます。

他国での経由便を利用される場合は、サンフランシスコの到着時間や乗り継ぎ先の乗り換えに必要な時間を考慮しながら検討を進めてみてください。

深夜近くの時間や早朝に到着する便だったり、乗り継ぎ先で24時間近く待たなければいけない便もありますので、その点気を付けてどこまで妥協できるかを判断しながら検討してください。

ソウル（韓国）

韓国ソウルの仁川空港を経由してサンフランシスコへ行くパターンがあります。大韓航空やアシアナ航空を利用します。羽田・成田・関空・中部・福岡・札幌・那覇・仙台など日本の主要都市の空港からソウルまで行き、ソウルでサンフランシスコ行きの飛行機に乗り換えます。

北京（中国）

中国の首都北京を経由してサンフランシスコに向かいます。中国国際航空が主な航空会社になります。こちらも羽田・成田・関空・中部・福岡など多くの主要都市から北京に向かう事ができます。

上海（中国）

上海を経由してサンフランシスコに向かいます。中国東方航空が主な航空会社になります。こちらも羽田・成田・関空・中部・福岡など多くの主要都市から上海に向かいサンフランシスコの便に乗り継ぐことができます。

香港

主にキャセイパシフィック航空を利用して香港に向かい、サンフランシスコへ向かう直行便に乗り換えます。羽田・成田・関空・中部・福岡・札幌などの都市から香港に向かいます。

台北（台湾）

チャイナエアラインとエバー航空を利用する形になります。台北の桃園空港で乗り換えてサンフランシスコへ向かう直行便を利用します。成田・関空・中部・福岡・札幌・広島・仙台などの都市から台北に向かいます。羽田発の多くは台北の松山空港行きとなり、乗り継ぎするには桃園空港までの移動が伴うケースが多いです。

ハワイ

ハワイアン航空を利用してホノルルまで行き、ホノルルからサンフランシスコ行きの直行便を利用します。ハワイアン航空は、羽田や関空など大空港からのみ飛んでいますので、地方空港からの利用はあまり利用できません。

バンクーバー（カナダ）

成田空港または関西空港からエアカナダを利用してバンクーバーまで行きます。バンクーバーでサンフランシスコ行きの飛行機に乗り換えるようになります。

サンフランシスコ直行便の様子

サンフランシスコ直行便の機内のレビューがYouTubeなどの動画で沢山アップされています。英語のものが中心ではありますが、サンフランシスコへ向かう直行便の機内の様子がどういった感じなのか動画でチェックしてみると面白いです。

ユナイテッド航空の羽田⇒サンフランシスコ便レビュー

羽田空港を出発してサンフランシスコ空港へ向かうユナイテッド航空の搭乗から到着まで飛行機内の様子をレビューしている動画です。エコノミークラスの機内の様子がわかります。

ANAの成田⇒サンフランシスコ便レビュー

成田空港からサンフランシスコ空港直行便のレビュー動画です。こちらはビジネスクラスになっていますが、参考になる動画だと思います。

サンフランシスコの行き方まとめ

日本からサンフランシスコへの行き方は様々な方法があることが分かりました。留学でサンフランシスコへ行かれる方には、時間もかからないですし、やはり直行便が便利で安心できるかと思います。

余裕があれば、経由地から電車を選んだり、他の都市を訪れたりと旅を楽しむのも良いですね。ぜひ所要時間や料金も比較して、サンフランシスコへの最適な行き方を探してみてください。