1ヶ月間のサンフランシスコ留学の費用は?費用を抑える方法まで紹介

1ヶ月間のサンフランシスコ留学の費用は?費用を抑える方法まで紹介

海に囲まれたアメリカの街サンフランシスコ。

現在サンフランシスコへの留学を考えていて、その1ヶ月間の費用について気になっている人も多いのではないでしょうか?

結論からいえば、サンフランシスコ留学にかかる1ヶ月間(4週間)の費用はおよそ50万円からです。

しかし、費用を抑えることで50万円以下でも留学が可能となります。

そこでここでは、現在サンフランシスコへの留学を考えている人へ向けて、1ヶ月間にかかる費用とその内訳、そして費用を抑えるコツについて紹介していきます。

※表示金額は1ドル=110円で計算して日本円で解説しています。

1ヶ月間のサンフランシスコ留学にかかる費用は50万円

1ヶ月間のサンフランシスコ留学にかかる費用は50〜72万円です。

その主な内訳は大きく分けて以下の3つです。

  • 語学学校の費用:約17万円〜20万円
  • 滞在費:約20〜28万円
  • その他の費用:約13〜24万円

学校選びや現地の暮らし方などによって費用は大きく異なりますが、1ヶ月間のサンフランシスコ留学の費用は50万円からが相場となっています。

語学学校は選び方によっても異なりますが、授業数を減らしたり、大人数のクラスを選べばその分費用を抑えることができます。

また、現地の滞在先も選び方によっては相場よりも安く抑えられるので、現地での過ごし方によっては50万円以下での留学も可能です。

ここからは、それぞれの費用と安く抑えるコツについてもっと深掘りして解説していきます。

サンフランシスコの1ヶ月間の語学学校費用

サンフランシスコ留学において4週間でかかる学費は約17〜20万円です。

その具体的な費用は次の通りです。

  • 授業料:約15万円〜18万円
  • 入学金:約1〜2万円
  • テキスト代:1万円前後

サンフランシスコ留学の学費は、他の大都市の学費と比べるとやや低くなっています。

とはいえ、アメリカへの留学費用は全般的に高いので、サンフランシスコの学費も17〜20万円と高額です。

授業料を抑えるためには、1週間あたりのコマ数をできる限り減らすことをオススメします。

学校によってはレッスン数を選ぶことができ、レッスン数が少なければ授業料が安くなる上、レッスンが週18時間未満なら学生ビザの申請も免除されます。

ただし、コマ数を減らすことによって現地で遊ぶ回数が多くなってしまうと学費を抑える意味がないため、現地での過ごし方には注意する必要があります。

サンフランシスコでの1ヶ月間の滞在費

サンフランシスコで1ヶ月間にかかる滞在費はおよそ20〜28万円です。

具体的にかかる費用には以下のものがあります。

  • 家賃:約15万円〜20万円
  • 食費:約3〜5万円
  • お小遣い:約2~3万円

サンフランシスコのどの地域に住むかによって異なりますが、居住費は15〜20万円とやや高めです。

留学先での居住形態は主にホームステイとルームシェア、学生寮の3つがあり、中でもホームステイがオススメです。

ホームステイであれば現地での生活をサポートしてもらえる上、朝夕の2食付きなら食費を大幅に減らすことができます

基本的にアメリカの物価は日本よりも高く、チップの文化もあるため外食が多くなると食費だけで1日2,000〜3,000円ほどかかることもあります。

ルームシェアや学生寮で自炊するのも選択肢の一つですが、自炊できないところもあるので、特に留学が初めてで海外が不慣れな人はホームステイがオススメです。

サンフランシスコへの渡航にかかる費用

サンフランシスコ留学にかかる費用は学費と生活費だけではありません。

サンフランシスコへ渡航するためにも以下の費用がかかります。

  • 航空券(往復):約10万円〜15万円
  • 海外旅行保険:約2万円前後
  • 学生ビザ:0~5.5万円
  • 空港送迎:約1~2万円

このように、その他の費用としておよそ13〜24万円が必要です。

航空券はシーズンによって異なり、春や秋などのローシーズンでは安くなる傾向にあります。

海外旅行保険は基本的に加入しておきましょう。いざという時に高額な医療費の請求を避けるためです。

しかしながら、クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものも多いので、クレジットカードを持っている人は付帯保険について確認してみて、問題なければ付帯保険だけで渡航することもできます。

ビザの免除について

通常、サンフランシスコへ留学する際はビザの申請が必要です。

ビザの申請には日本円で約2万円の費用がかかる上、ビザ取得時には「SEVIS」と呼ばれるシステム管理費用の約3.5万円を同時に負担しなければいけません。

また、アメリカに入国するためには、無条件で「ESTA」と呼ばれる認証システムの申請(約2,000円)が必要です。

つまりサンフランシスコ留学するためには、ビザとESTAの申請費用で合計約5.7万円がかかることになります。

しかし、以下2つの条件を満たしている場合にはビザの申請が免除されます。

  • 渡航期間が6ヶ月未満
  • 1週間の授業時間が18時間未満

ただしESTAは免除されないので注意しましょう。

サンフランシスコ留学にオススメの語学学校

当社でオススメしている語学学校は以下の2校です。

  • ECサンフランシスコ校
  • スタッフォードハウス

ここからは、それぞれの学校の特徴についてくわしく解説していきます。

ECサンフランシスコ校

ECサンフランシスコ校の学費と滞在費は以下のとおりです。

  • 学費:約18~22万円/月
  • 滞在費1(ホームステイ):約15万円
  • 滞在費2(レジデンス 個室):約22〜30万円
  • 滞在費3(レジデンス 相部屋):約15〜18万円

ECサンフランシスコ校は、サンフランシスコの中心部に位置している語学学校です。

レッスン内容は、一般英語コース、ビジネス英語コース、アカデミック英語コース、そしてアメリカの企業体験ができるプログラムなどとなっています。

そのほか、授業以外に行われる無料のワークショップもECサンフランシスコ校の魅力の一つです。

学校からMuniやケーブルカーを使ってフィッシャーマンズワーフやバークレーなどへも足を延ばすことができます。

スタッフォードハウス・サンフランシスコ

スタッフォードハウス・サンフランシスコ校の学費と滞在費は以下のとおりです。

  • 学費:約17~20万円/月
  • 滞在費1(ホームステイ):約15万円
  • 滞在費2(レジデンス 個室):約23〜25万円
  • 滞在費3(レジデンス 相部屋):約13〜18万円

スタッフォードハウスサンフランシスコ校もサンフランシスコのビジネス街にあるビル入っている語学学校です。

一般英語コースのほか、ビジネス英語、TOEFL対策、アメリカ企業体験を目的としたコースが用意され、コミュニケーション中心のカリキュラムが特徴的です。

お好きなコースを自由に選べ長期でお得になるUnlimited Packageに定評があり、利用される方も多いです。

まとめ

サンフランシスコ留学にかかる1ヶ月間の費用は50〜72万円です。

今回紹介した費用を抑えるコツを意識すれば、50万円以下での留学も可能となります。

しかしながら、アメリカの物価は日本よりも高いため、現地で過ごしているだけで、あらかじめ予想していた以上にお金がかかることも多いです。

そのため、留学費用を抑えられるところは抑えつつ、できる限り資金に余裕を持って留学することをオススメします。

堀江保夫(編集長)

英語圏を中心とした留学を無料でサポートしているトランスリエゾン株式会社)のマーケティングを統括。大学進学希望者へのカウンセリングも行っています。留学経験者の体験をヒアリングしながら記事の作成をまとめています。

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