カナダのオタワでワーキングホリデーとして働くということ
カナダの留学体験談第7弾りゅうすけさん(男性)の第2回目の体験談です。オタワのレストランでのディッシュウォッシャーの仕事のことや、ホームステイ、シェアハウスなど住まいについて語って頂いています。
こんにちは。前回の体験談の続きとして今回は実際にワーキングホリデーとしてカナダで働くとはどんなことなんだろうか。そんなことをお伝えできれば良いと思います。
ディッシュウォッシャーとしてトレーニング初日
前回の体験談でもお伝えしたとおり私はラーメン屋のディッシュウォッシャーとしてのトレーニングが始まりました。
トレーニング初日、簡単な自己紹介を従業員の前で行いました。 従業員達は基本的にフレンドリーで優しい印象を受けました。
その後オーナにキッチンへ連れていかれ、皿洗いのの流れを教わりいざ勤務へ。基本的に私のシフトは土日のディナータイムでした。そのためお店はとても忙しく同僚のメンバーと話す時間などなくひたすらお皿を洗い続けるだけでした。
初日はトレーニングだったため、4時間のみの勤務でした。しかし洗ったお皿の量は数えきれない枚数でした。
勤務終了後オーナに今日はどうだった?聞かれました。いつまでお皿を洗うのだろうかそんなことを考えながら「楽しかった」と一言答え、お店を後にしました。
帰り道にはこのまま一年間皿を洗い続けてるだけなのだろうか。カナダに来てまでやることなのだろうかそれなら来なければ良かった。
様々な感情が胸をよぎりました。
続けることの大切
皿洗いのトレーニングを続けてること約一ヶ月。オーナから電話がありました。
「トレーニングは合格だし明日からキッチンで働いてほしい。そして週5になるけどいいか」
一年間皿洗いで終わるかと思ってるいた所の急な昇進!
迷わず承諾しました。
その後オーナに聞いたところ私と同じ期間に4人皿洗としてトレーニングしていそうです。中にはカナダ人やカナダの大学生などもいたそうです。その中で対して英語も話せない私がなぜ採用されたのかはわかりません。
ですがとにかく雇われたので頑張ろうと思います。
ホストファミリーとの生活
前回の体験談でもお伝えした通り私はホームステイをしています。ホームステイマザーと娘が三人。あと地元の大学に通うルームメイトが2人。私を含め計7人で一つの家をシェアしてます。
食事は基本みんなで食べます。しかしこれが苦痛。
自分以外はネイティブスピーカーで何を話してるかわかりません。毎日笑ってごまかしたり、いかに早くご飯を食べ終え部屋に戻るか考えながら過ごす毎日でした。なにか聞かれても、それに答えて会話が終わってしまいます。留学って想像と違うんだなと感じる毎日です。
シェアハウスへ移動
そんな毎日が続きホームステイは意外と費用も高くシェアハウスに移ることにきめました。とても良いホームステイファミリーと英語環境でしたので少し悩みもしました。しかし移ると決めた以上新しい家を探さなければなりません。
どのように探したかと言うとやはりここでもkijiji。
カナダに渡航して、何か買いたい、売りたい、探したいという人は是非活用して見てくだい!基本的に全てのものを見つけることができます。
私はそこで何件かルームメイトを募集している人達のとこへゆき、内見をし新しい家を見つけました!ちなみにルームメイトはカナダ人で家賃は400$です。
値段はホームステイの半額以下で職場からも近く高立地でした!その後彼とは一年間一緒に住むことになります。
ホームステイをしている方にアドバイスです。
もしホームステイが辛かったり、高いと感じる場合はシェアハウスを探してみるのも良いと思いますよ!
シェアハウスの良いところはルームメイトと距離が近くなったり、ルームメイトの友達とでかけたりと新しい人脈が築けることです。
ですがご飯を作ったり買い物に行ったりと、慣れない地で自分でやらなければならないことも多いです。双方に良し悪しがありますので、よく考えて見てくださいね。
友達をつくる=英語力の向上
ワーキンホリデーで渡航する人の中には英語力の向上を目的にしている人もいるかと思います。ESLに通ったりして基礎から英語を学ぶのも一つではあります。
ですがやはりカナダにいるのであれば生の英語に触れる機会も多いですし友達を作りましょう!
1.ミーツアップに参加
カナダではミーツアップに参加して新しい友達や仲間を作るのが盛んです。スポーツから芸術まで様々なMeetupグループがあります。
同じ共通点の趣味を持っていると言語の壁を超えられるのではないでしょうか。実際に私もバスケットボールのMeetsupに参加したりし、交友関係を深めました。
2.大学に潜入
これは私がよく行っていた友人作りの方法です。
オタワには大学が2つ、カレッジが1つあります。ダウンタウンから徒歩圏内にはオタワ大学という大きな大学があります。
コチラによく足を運び授業の講義に参加したり、クラブ活動に参加したりし友人を見つけました。こちらの良い点は、年が近い分距離を縮めるのは簡単でした。
両者に言えることは共通の趣味があると親しみやすく、打ち解けるのも早いのではないでしょうか。
次回は、キッチン勤務になり劇的に変わった私のワーキングホリデー生活について書こうとおもいます。