カプラン・バースのレビュー・評価（京都：30代男性）

Bathは街全体が世界遺産に指定されていることもあり美しい景観が特に印象に残っています。

また、観光客が多いこともあり、留学生に対しても親切です。

街の規模はコンパクトで、飲食店や勉強に必要な書籍や文房具を調達できる店も多く、とても暮らしやすい環境でした。

日本の中学高校で受ける英語の授業とは異なり、比較的小規模（10名程度）のクラスで、スピーキング重視のインタラクティブな授業形式です。

特定のテーマ（例；芸術、ファッション、歴史など）を設定して、それに関するボキャブラリーや、関連教材のリーディング・リスニング、ディスカッションなど、興味を持って取り組めるように工夫がされています。

また、授業の一環で近くの美術館を訪問し、その印象をクラスメイトと語りあうといった印象深い授業もありました。

授業は1日5時間程度ですが、授業中にホームワークが課され、授業後はそれに取り組むというスタイルでした。

教師は、親切でユニークな多いです。自分の担当教師は、親身に適格なアドバイスをしてくれたと感じています。

クラスメイトの国籍は非常に多様（ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア、南米）で、文化の違いなど勉強になることが多くありました。

日本人はかなり少なく、英語を学ぶには良い環境と感じました。

自分のペースで勉強をしたかったため、学生寮を選びました。7人の生徒がそれぞれ個室で暮らすスタイルでキッチン、シャワー、トイレが共有でした。自由で伸び伸びした環境である一方で、キッチンが片づけられていないなど目につくこともありました。

機会があれば、ホームステイを選択してもよかったかと感じました。

6週間という比較的短い留学期間でしたが、現地大学院留学に先立って現地の環境に慣れるという目的は完全に達成できたと思います。

また、英語力向上については、現地でIELTS試験を2回受験しましたが、Overallスコアで6.5→7.0と伸ばすことができ、満足しています。