ECロンドンのレビュー・評価（東京：30代女性）

アカデミー、アドミ、アクティビティ担当者含め、どのスタッフもフレンドリーで、こちらの話を聞いてサポートを提供しようという姿勢がありました。

具体例として、登校初日、申し込んだコースと異なるスペシャルクラスに割り当てられたことに気付き、ECスタッフに指摘したところ、すぐに対応して頂けましたし、教室の場所がわからず掲示板を見ていたところ、教師の1人が声をかけてきてくれ、サポートしてくれました。

General Englishは教材に沿つつ、全方向(speaking, listening, grammar, writing, vocabulary) カバーするように授業展開されます。

週ごとに1つの章を終わらせるスピードで進み、生徒同士で会話させることが多いと感じました。

クラスは概ねレベル別ですが、同じクラスでも会話力にはかなりの差がありましたので、会話力強化を第一の目的とするのであれば、割り当てられたクラスより1つ上のクラスに行けないか、アカデミースタッフと相談することをお勧めします。

教師の姿勢によって多少授業の満足度は変わってきますが、多くの場合、生徒の言いたい内容や質問を上手く汲み取りながら、語彙や文法の間違いをさりげなく修正してくれたり、関連する語彙を紹介してくれたりしますので、満足いく内容でした。

General English は11〜12名前後、アジア人1/3以下、欧州や南米の肩が2/3程度の構成比でした。

Special Classは6枚程度でGeneral と同様の構成比。

幸いにも私のクラスは休憩時間にクラスメイト同士で英語で会話を始めるような文化があったため、常に英語を使えました。一方、30+ではないクラスに行った台湾の方の情報によると、そこでは学生が混ざっていて、休憩時間は自国の言葉で話し始める環境だったそうです。

自習室などの設備はありませんが、多少のフリースペースがあるのと、British libraryも学校から徒歩15分ほどですので、自習環境には困りません。

必要最低限の設備はありますが、共有キッチンなどは綺麗でないことも多いので(他の留学生が汚すため)、日本から次のような備品を持参することをお勧めします(ラップ、割箸やプラスチックのスプーン等、ビニール袋(部屋にゴミ箱はありません)、ふきん、ジップロックの袋、多少の食材(お湯を注げば完成するカップスープなど)、タオル、石鹸やボディソープ類)。

また、スタッフに依りますが、入寮時にほぼ説明がないため、不明点は随時聞く姿勢が大切です。

短期留学はこれまでも何度も経験しているので、あまり新しい発見はありませんでしたが、やはり習ったことを積極的に使ってみたり、復習したり、ネイティブの会話を盗み聞きできるところに行ってみるなど、積極性が大切だと感じました。

日本語に触れないように気をつけ、常に英語で考え、聞き、話すことが大切です。

また、覚えられることには限りがあるので、ある程度取捨選択して身につけていくことが必要だと感じました。

紹介頂いた学校及びコースはとても自分にあっていて、観光も勉強も程よく取り入れて充実した日を送れたと思います。

また、留学の楽しみの一つでもある、他国の人との考え方の違いや人生経験などに触れる機会が得られ、世界との繋がりを改めて感じました。

また、今回に限った話ではありませんが、授業開始時に前日あったことを教師が生徒に質問してくれる時や、授業中何か少しでも不明点があったとき、必ず教師に質問することが大切で、それが会話力を向上させることに繋がると感じました。

短期間でしたが、授業や会話を通して今後の自分の課題も見えたので、期待していた成果は得られたと思います。帰国後も継続して勉強し、もう1段階上のレベルに上がれるよう頑張りたいと思います。