オーストラリアに留学をしようと思った動機や経緯

1.多文化主義に興味があった

留学先を決める前から、多くの人種が集まる国がどのようにして機能しているのかに興味を持っていました。本やネットなどで「多文化主義」と調べると、カナダやマレーシアのほかにオーストラリアの国名を見ることが多く、そこからオーストラリアに興味を持ち始めました。

その後、実際に行くことによって知ることができるのは、他にも多いのではないかと考え、実際に訪れて勉強することを決めました。留学先を決める際には、自分が興味のある分野で特に優れている国から留学先を決めるのも、1つの手段と言えます。

また、私が留学先に決めたオーストラリア・メルボルンは過去に旅行で訪れたことがあり、雰囲気や特徴を多少理解していました。実際に訪れていたり、国の情報を何らかの形で得ている、知り合いがいる国などから留学先を選ぶことで、その国の情報を何も知らない状態のときより、さらにステップアップした留学経験を得ることができるでしょう。

多文化主義の国であるオーストラリアに留学を決めたもう1つの理由が、「さまざまな英語」を学べると考えたためです。

オーストラリアは多くの人種が集まるだけ、多くの留学生の英語の特徴を学ぶことができます。この特徴を知ることで、多くの人々とのコミュニケーションを可能にさせ、様々な分野の知識を増やすことができると考えました。

実際には、その国で話されている英語の特徴を知ることでリスニングや理解力もあがり、コミュニケーションを活発化させることができたと思います。

2.教育水準が高く、勉強しやすい環境であると思った

留学先を決める段階でオーストラリアに興味を持ち始めてから、さらに深く追求しようと、ネットや本を介してオーストラリアに関する情報を調べ始めました。すると、「教育水準が高い」というワードをオーストラリアの特徴としてあげているページが多いのに気がつきました。

オーストラリアは、メルボルン大学やモナッシュ大学など、世界でも有名な大学が並び、学習環境にも優れています。進学や就職に有利な知識を得ることができるチームワーク学習の実践、有名な会社でのインターンシップ経験の提供、最新のテクノロジーを活用した教育の実践など、スキルを向上させるのに適した学習環境にあります。

多額な留学費に値する質の留学経験を求めていた私は、この教育水準が高いオーストラリアでの留学を決めました。

3.国連が発表する「幸福度指数」が高かった

オーストラリアは、国連が毎年発表する「幸福度ランキング」で上位に位置しており、この幸福度はどこから来ているのかというのを実感したかった私は、オーストラリアへの留学を決めました。

幸福度指数は、一人当たりのGDP、社会的支援、平均寿命、人生選択の自由度、社会的寛容さ、社会の腐敗度の6つの項目の総合評価で決められています。オーストラリアは2019年に、156カ国中11位にランクインするほど、国民の幸福度が高いことが示されています。

実際に留学をしてみて気づいたことは、ほとんどの人が自分自身をしっかりと理解し、自分に1番ベストな選択をしていることと、チャリティーに貢献的な人が多かったことです。現地で生活をするなかで、この重要な部分に気づけたことは、自分の人生にとっても大きな学びでした。

また、自分に合ったストレス発散方法を実践しやすい環境にある国がオーストラリアであったという部分も、留学を決めた1つの理由です。

勉強に励むためには、ほどよい息抜きが必要です。私がリラックスできる方法が、自然に触れること、美味しいコーヒー、アートの3つで、オーストラリアは特にこの3つに優れていました。自分が息抜きのできる方法を兼ね備えている国から留学先を探すことも、1つの方法と言えるでしょう。

まとめ

今回は、オーストラリアに留学を決めた動機や経緯、留学先を決めるコツについてお届けしました。留学を通して自分の目標を達成させるためには、何が必要なのかをしっかりと理解することで、自分に合った留学先を選ぶことができるでしょう。なぜ自分が留学をしたいのか、留学から何を得たいのかを明確にし、よりよい留学生活を送れるように準備していきましょうね。