ケンブリッジ留学6ヵ月の費用はいくら?半年の総額と内訳
ケンブリッジへ半年間の語学留学をする場合、授業料とホームステイ、往復航空券、海外留学保険、現地での生活費を合わせて、約262万〜452万円が目安です。学生寮を選ぶ場合は、同じ計算条件で約312万〜503万円になります。
大学を休学して英語を学びたい場合や、就職・転職前に海外で暮らす時間を取りたい場合、半年あれば学校に通いながらケンブリッジでの生活にもじっくり向き合えます。その分、毎月の食費や通学費、滞在先での過ごしやすさも予算と一緒に考えておきたいところです。
費用の内訳に加え、条件を決めたモデルケース、ホームステイと学生寮の違い、学校のホリデーや長期料金を使った費用の抑え方を紹介します。学校に通う週数と、イギリスに入国してから帰国するまでの日数の違いも確認できます。
街の雰囲気や学校についてはケンブリッジ留学の案内、ほかの期間も含めた費用はケンブリッジ留学の費用総額で紹介しています。
※費用をわかりやすくお伝えするため、このページでは1ポンド=214円で計算しています。実際の費用は為替レートによって変わります。半年の語学留学は24週間の受講・滞在を目安にしていますが、学校ごとの見積もりでは受講週数と宿泊日数を確認します。(2026年8月更新)
ケンブリッジ留学6ヵ月の費用は約262万〜452万円
ホームステイを利用してケンブリッジへ6ヵ月留学する場合、授業料・滞在費・航空券・保険・現地生活費の合計は約262万〜452万円です。どの学校を選ぶか、週に何レッスン受けるか、食事付きのホームステイにするかによって金額が変わります。
| 授業料 | 約111万円 | ~ | 約190万円 |
|---|---|---|---|
| ホームステイ | 約94万円 | ~ | 約165万円 |
| 往復航空券・空港移動 | 約15万円 | ~ | 約25万円 |
| 海外留学保険 | 約12万円 | ~ | 約18万円 |
| 現地生活費 | 約30万円 | ~ | 約54万円 |
| ホームステイ利用時の合計 | 約262万円 | ~ | 約452万円 |
合計は、表に記載した万円単位の目安を足した金額です。ETA申請料と、授業料・滞在費に含まれていない入学金、教材費、滞在先手配料などは別途必要です。夏の追加料金や旅行代も、希望する日程に合わせて確認します。
表の下限は、複数の学校が用意している料金のうち、低い金額を組み合わせたものです。授業料が安い学校で、最も安いホームステイも選べるとは限りません。約262万円は予算を考えるための目安であり、その金額で申し込めることを保証するものではありません。
学生寮を選ぶ場合は約312万〜503万円
学生寮の費用は、6ヵ月で約144万〜216万円です。先ほどの表のホームステイ代を寮費に置き換えると、次の金額になります。
| 学生寮の滞在費 | 約144万円 | ~ | 約216万円 |
|---|---|---|---|
| 学生寮利用時の合計 | 約312万円 | ~ | 約503万円 |
この合計では、授業料や航空券、保険、生活費はホームステイの場合と同じ金額で計算しています。食事の付かない寮では、自炊や外食の費用を現地生活費の中から支払います。食事付きホームステイと比べるときは、住まいに支払う料金だけでなく、別に必要な食費まで含めて比べます。
寮費が高くても、家庭ごとの食事時間などに合わせず、自分のペースで過ごしたいことから学生寮を選ぶ方もいます。半年間暮らす場所なので、金額と生活の両方から考えておきたいところです。
半年間の費用は何にいくらかかる?
ケンブリッジで半年間学ぶ費用のうち、大きな割合を占めるのが授業料と滞在費です。学校に支払う料金に何が含まれるかを確認し、航空券や保険、現地で使うお金を加えて予算を考えます。
授業料は約111万〜190万円
6ヵ月の授業料は、5,200〜8,880ポンドが目安です。日本円では約111万〜190万円になります。どの学校を選ぶか、週に何レッスン受けるか、午前と午後のどちらに通うかで金額が変わります。
半年ほど受講する場合、短期コースよりも1週間あたりの授業料が低くなる料金設定を利用できる学校があります。ただし、長期料金が適用される週数や対象コースは学校ごとに決まっています。同じ「半年の留学」でも、授業を受ける週数によって見積もりが変わることがあります。
授業料のほかに確認したいのが、入学金と教材費です。教材費が一括なのか、週数に応じて加算されるのか、クラスが変わったときに新しい教科書の購入が必要なのかも見ておきます。
授業時間を増やせば、その分学校で学ぶ時間を取れます。一方、午後の時間を復習や学校の活動、街での交流に使う過ごし方もあります。料金だけでなく、半年間をどう過ごしたいかに合わせてレッスン数を決めます。
ホームステイは約94万〜165万円
6ヵ月のホームステイ費用は、4,400〜7,730ポンドが目安です。日本円では約94万〜165万円になります。この幅には食事なしのプランも含まれており、すべて朝夕2食付きの料金ではありません。
食事付きなら、現地で自分で用意する食事を減らせます。朝食のみ、または食事なしの場合は、その分の食費が別に必要です。ホームステイ料金が低くても、食費まで含めると安くならないことがあります。
自炊を考えている場合は、キッチンを使えるか、調理できる時間に決まりがあるかも確認します。食事なしのプランでも、キッチンを自由に使えるとは限りません。
学校によっては、夏の滞在や専用バスルーム付きの部屋に追加料金がかかります。半年の間に追加料金の対象期間が含まれる場合は、その週数分を見積もりに加えます。
学生寮は約144万〜216万円
6ヵ月の学生寮費用は、6,720〜10,080ポンドが目安です。日本円では約144万〜216万円になります。部屋の種類やバスルームなどの設備、滞在する時期によって料金が変わります。
学生寮は、ホームステイほど家庭ごとの生活ルールに合わせる必要がなく、自分のペースで過ごしやすい滞在方法です。共同キッチンやラウンジがある寮では、ほかの留学生と話す機会もできます。
食事が付かない寮では、自炊や外食の費用を別に用意します。洗濯が有料か、寝具や調理器具が用意されているかも確認しておくと、入居後に買うものを見込めます。
また、寮によっては入居前に保証金を支払います。退去後に返金される条件の保証金は、使い切る費用とは分けて考えますが、出発前に用意するお金には含めておく必要があります。
航空券と空港からの移動費は約15万〜25万円
日本とイギリスの往復航空券に、空港からケンブリッジまでの移動を加え、約15万〜25万円を予算の目安にしています。運賃は出発時期や予約のタイミング、経由地、荷物や変更の条件によって動くため、この金額を超えることもあります。
航空券を比べるときは、表示された運賃だけでなく、預け荷物が含まれているかも確認します。半年の留学では持っていく荷物が増えやすく、荷物の追加料金まで含めると、別の航空券の方が安くなることもあります。
到着空港からケンブリッジまでは、公共交通機関や学校が手配する送迎などを利用します。学校の送迎を希望する場合は、航空券と合わせて予算に収まるか、個別の料金で確認します。
帰国日を変更する可能性がある場合は、変更手数料と運賃差額の扱いも見ておきます。購入時の安さだけで決めず、予定が変わったときにいくら必要になるかまで確認しておくと、後からの出費を見込みやすくなります。
海外留学保険は約12万〜18万円
海外留学保険は、半年分で約12万〜18万円を予算に入れています。実際の保険料は、加入するプランや年齢、補償内容、旅行日数によって変わります。
保険を申し込む期間は、授業を受ける24週間だけではありません。日本を出発してから帰国するまでの日程に合わせます。授業の前後に滞在日を設ける場合も、その日数を含めて見積もります。
治療費の補償に加え、ほかの人の持ち物を壊してしまった場合の個人賠償や、持ち物の盗難などがどこまで対象になるかも確認します。持病がある場合は、関連する診療が補償されるかを保険会社に確認してから加入します。
食費・通学費・通信費などの生活費は約30万〜54万円
現地生活費は、1ヵ月あたり約5万〜9万円、半年で約30万〜54万円を見込んでいます。自分で用意する食事、通学、携帯電話、日用品、友人との外出などに使うお金です。
ホームステイに含まれる食事の代金は、生活費にもう一度加える必要はありません。朝夕2食付きなら主に昼食や外出先での飲食、食事なしの滞在先なら3食分を考えます。外食が増えれば、同じ半年でも出費は大きく変わります。
通学費は、学校と滞在先の場所によって変わります。徒歩で通えるのか、バスを使うのか、自転車を利用できるのかを確認し、実際に必要な交通費を予算に入れます。
たとえば、毎月の出費が1万円増えると、半年では6万円になります。毎日の買い物を細かく切り詰める前に、食事条件や通学方法など、続けて支払う費用を見ておくと予算を立てやすくなります。
遠方への旅行や宿泊を伴う観光、大きな買い物は、この生活費とは別に予算を取っておきます。週末の楽しみも、半年間の計画に少しずつ加えていけます。
条件を決めて計算する6ヵ月のモデルケース
必要な予算をもう少し具体的に考えられるよう、午前の一般英語コースに24週間通い、朝夕2食付きのホームステイで過ごすケースを設定しました。
以下は、費用の組み合わせ方を示すための計算例です。実際の申込事例や平均金額ではなく、特定の学校でこの条件と料金を選べることを示すものでもありません。
午前の英語コースとホームステイで約339万円
授業料を約150万円、ホームステイを約125万円とし、航空券や保険、現地生活費を加えると、合計は約339万円になります。ここに、学校ごとの入学金・教材費・滞在先手配料と、ETA申請料などを加えて予算を考えます。
| 授業料 午前の一般英語・24週間 | 約150万円 | ||
|---|---|---|---|
| ホームステイ 個室・朝夕2食付き・24週間 | 約125万円 | ||
| 往復航空券・空港移動 | 約20万円 | ||
| 海外留学保険 | 約14万円 | ||
| 現地生活費 | 約30万円 | ||
| 上記項目の合計 | 約339万円 | ||
入学金・教材費・滞在先手配料、ETA申請料、夏の追加料金、保証金、宿泊を伴う旅行代は含めていません。該当する費用を個別に加えます。受講前後に宿泊を追加する場合も、その分の滞在費が必要です。
この例では、朝夕の食事をホームステイに含め、昼食や通学、携帯電話、日用品などに使うお金を月約5万円として計算しています。外食や友人との外出が増える場合は、生活費を上乗せします。
授業料や滞在費の見積もりが届いたら、表の金額をその料金に置き換えると、希望する条件で必要な予算を確認できます。
出発までに支払う費用と、現地で使うお金
約339万円をすべて現金で持っていくわけではありません。学校や航空会社、保険会社などへ支払うお金と、渡航後に日々使うお金を分けて用意します。
| 授業料・ホームステイ代 | 約275万円 | ||
|---|---|---|---|
| 航空券・空港移動・保険 | 約34万円 | ||
| 現地で使う生活費 | 約30万円 | ||
授業料とホームステイ代を全額前払いする条件なら、この例では約275万円に学校の諸費用を加えた金額を、指定された期限までに支払います。航空券と保険も出発前に購入・加入するため、支払日が重なる時期を確認しておきます。空港移動の代金は、予約方法によって事前決済か現地払いかが変わります。
学校への支払額と期限を先に確認しておくと、出発前にいくら必要かが分かります。寮などで保証金が必要な場合は、返金される条件であっても、支払う時点ではそのお金を用意しなければなりません。
現地生活費の約30万円は、半年間に分けて使う想定です。予算とは別に、急な買い替えや帰国便の変更などに対応できるお金も残しておくと、予定が変わったときに対応しやすくなります。
6ヵ月の留学で確認したい滞在日程とビザ
半年の語学留学では、授業料だけでなく、入国日と帰国日を合わせて計画します。学校に通う24週間と、イギリスに滞在する6ヵ月は同じではありません。授業前後の宿泊や、途中に入れる休みも含めて日程を確認します。
24週間の受講と、入国から帰国までの期間は別
24週間は168日です。一方、暦の6ヵ月は、どの月から数えるかによって日数が変わります。授業が始まる前に到着する日数と、終了後に滞在する日数を足して、入国から出国までが許可された期間内に収まるようにします。
たとえば、24週間の授業とは別に2週間のホリデーを入れると、学校の開始から終了までが26週間になることがあります。さらに授業前後の滞在を加えると、6ヵ月以内に収まらない可能性があります。
学校によっては、コースに休みが含まれていたり、クリスマスなどに休校期間があったりします。申込書の受講週数だけでなく、学校が発行する開始日・終了日と、実際の渡航日程を照らし合わせます。
6ヵ月以内の語学留学はETAを取得して渡航する
日本国籍で、ビジターとしての条件を満たして6ヵ月以内の語学留学をする場合、事前に学生ビザを申請する必要はありません。渡航前にETAという電子渡航認証を取得します。就学先は、英国政府が定める認定要件を満たす学校である必要があります。
ETAの申請料は20ポンドです。日本円では4,280円になります。先ほどの費用表やモデルケースには含めていないため、別に用意します。
ETAはイギリスへ渡航するための認証であり、取得すれば入国が保証されるものではありません。学校の入学許可書、滞在先、帰国予定、留学中の費用を用意できることを説明できるようにしておきます。
6ヵ月を超える英語コースを受講する場合
6ヵ月を超え、11ヵ月以内の英語コースを受講する場合は、英語学習専用の短期学生ビザを検討します。これは、大学進学などで利用する学生ビザとは別の制度です。
短期学生ビザでは、コース終了後に最長30日間滞在できますが、入国から出国までの滞在全体は11ヵ月を超えられません。現地でこのビザを延長することもできません。
また、6ヵ月以内のコースを受講し、その後に旅行を加えて滞在を長くするだけでは、短期学生ビザの対象にはなりません。申請には、コース自体が6ヵ月を超えるなどの条件があります。
短期学生ビザには、申請料とIHS(イギリスの社会保険料のようなもの)の支払いが必要です。
| 短期学生ビザ申請料 | 228ポンド | ||
|---|---|---|---|
| IHS | 776ポンド | ||
| 合計 | 1,004ポンド 約21万5千円 | ||
IHSは英国政府が案内する通常額で計算しています。申請料やIHSは改定されることがあるため、申請時に公式案内と請求額を確認します。
半年より長い留学に変更する場合は、この手続き費用に加え、延ばした期間の授業料・滞在費・生活費・保険料も必要になります。
半年間の生活費をアルバイトで補える?
ビジターとしての語学留学や、短期学生ビザでの滞在では、現地でアルバイトはできません。これらの方法で渡航する場合は、働いて得る収入を留学予算に含めず、授業料と生活費を用意します。
一方、YMSで渡航する場合は、語学学校に通いながら働くことができます。最初の半年を英語学習に充て、その後に仕事を始める計画も立てられます。
YMSでは、今回の半年分の留学費用とは別に、ビザ申請料とIHSが必要です。仕事が見つかる時期や収入は決まっていないため、渡航直後から働けることを前提に予算を減らさず、仕事探しの間も暮らせるお金を残しておきます。
渡航方法ごとの違いは、留学スクエアのイギリスビザ案内でも紹介しています。
半年間暮らすならホームステイと学生寮のどちら?
半年間の滞在先は、料金だけでなく、食事の用意や生活時間、通学のしやすさも合わせて考えます。ホームステイと学生寮では、現地での過ごし方が変わります。
食事や家庭との交流も含めてホームステイを考える
ホームステイでは、現地の家庭で暮らしながら、食事や日々のやり取りを通じて英語を使う機会ができます。朝夕の食事が付くプランなら、授業から帰って毎日夕食を用意する必要がなく、食費の見通しも立てやすくなります。
ただし、家族との交流時間や過ごし方は家庭によって違います。ホストファミリーにも仕事や予定があるため、いつでも会話の相手になってもらえるというわけではありません。
食事やシャワー、洗濯、帰宅が遅くなるときの連絡など、家庭ごとの決まりもあります。夕方以降も学校の活動や友人との外出を楽しみたい場合は、食事時間や帰宅時のルールが生活に合うかを確認します。
食事なしのプランを選ぶ場合は、自炊できる設備やキッチンの利用条件まで確認しておきます。半年間続ける生活なので、安さだけでなく、無理なく過ごせる条件を選びたいところです。
自分のペースで過ごしたい場合は学生寮も候補に
学生寮の室内イメージ(AI生成)。実際の滞在先を撮影した写真ではありません。
学生寮は、ホームステイほど家庭の生活時間に合わせる必要がなく、授業後も自分の予定に合わせて過ごしやすい滞在方法です。食事の時間を自由に決めたい方や、ほかの留学生と共同キッチンやラウンジで交流したい方にも選ばれています。
一方で、寮にも来客や夜間の騒音、共用部分の使い方などのルールがあります。自由に過ごせることと、何でもできることは別です。部屋だけでなく、キッチンや洗濯設備、共用部分を誰と使うのかも見ておきます。
自炊が中心なら、買い物や調理、片付けも日々の生活に加わります。寮費に食費と洗濯代などを足し、半年間でいくら必要かをホームステイと比べます。
半年分を申し込む際は、希望する期間を同じ部屋で過ごせるか、途中で退去や部屋移動が必要にならないかも確認します。最低滞在期間や、途中で帰国する場合のキャンセル条件も、申込み前に確認しておきます。
学校と滞在先の場所を一緒に確認する
ケンブリッジでは、学校が街の中心部だけに集まっているわけではありません。中心部の近くに住めば、どの学校にも通いやすいとは限らないため、通う学校と滞在先の位置関係を合わせて見ます。
留学スクエアスタッフが現地視察で感じたこと(2024年5月訪問)
ケンブリッジで学校を訪問した際、学校は駅の近くや街の中心部、中心部から少し離れた場所などに分散していました。中心部に学校がまとまっているという印象ではありませんでした。
大学を中心とした小さな街で、都会というより、のんびりとした空気を感じました。中心部にはマーケットがあり、屋台でランチを買う楽しみもあります。スーパーマーケットやショッピングモールもあり、普段の買い物をする場所も見かけました。
駅と大学のカレッジが集まる中心部は離れているため、駅からは歩くか、バスで移動することになります。留学先を選ぶ際も、駅や中心部からの距離だけでなく、学校がどこにあるかを確認しておくと生活を想像しやすくなります。
留学スクエアの学校視察時に撮影した、セントジャイルズ・ケンブリッジの校舎。
半年間は同じ道を繰り返し通うことになります。バスなら乗換えの有無や帰宅する時間帯の便、自転車なら通学経路と駐輪場所、徒歩なら実際にかかる時間を確認します。
たとえば、片道の通学時間が15分違うと、往復で30分、週5日の通学では2時間半の違いになります。家賃だけでは見えない部分ですが、半年の生活では考えておきたい条件です。
また、最初だけホームステイを利用し、慣れてからフラットシェアへ移る方法もありますが、残り数ヵ月だけ入居できる部屋が見つかるとは限りません。途中で引っ越せることを前提に予算を組むより、まず半年通して滞在できるホームステイや学生寮の条件を確認しておく方が、費用と住まいの予定を立てやすくなります。
ケンブリッジ留学6ヵ月の費用を抑える方法
半年の費用を抑えるなら、授業料と滞在費から比べます。授業の時間帯、長期料金、学校のキャンペーン、食事条件によって、同じケンブリッジでも必要な予算は変わります。
午後のレッスンも候補に入れる
ケンブリッジには、午前より授業料を低く設定した午後のコースを用意している学校があります。午前中に授業を受けることにこだわりがなければ、午後のコースも比較できます。
たとえば、セントジャイルズ・ケンブリッジでは、午後の一般英語コースが選択肢になります。希望する時期に開講しているか、受講できるレベルかを確認したうえで、午前のコースと料金を比べます。
午後に通う場合は、午前中を予習や復習、買い物などに使えます。一方、学校の活動と授業時間が重なることもあるため、参加したい活動があれば実施時間も見ておきます。
長期料金と学校のキャンペーンを比べる
半年ほど通う場合は、長期申込み向けの料金を確認します。1ヵ月の授業料を6倍して考えるのではなく、希望する受講週数で見積もると、長期料金を使った金額が分かります。
あわせて確認したいのが、学校のキャンペーンです。授業料の割引などがあっても、申込期限、受講開始日、最低受講週数などの条件が付くことがあります。長期料金と併用できるかも学校によって違います。
割引率だけでなく、入学金や教材費、滞在費まで含めた支払総額で比べます。授業料の割引が大きい学校でも、希望する滞在先を組み合わせると、別の学校の方が低い金額になることもあります。
ホリデーを入れる場合は、授業料と滞在費を分けて計算する
長期受講中に、学校の規定に沿ってホリデーを取れることがあります。たとえば、23週間の授業と1週間の休みを組み合わせ、合計24週間滞在する計画です。学校が認める条件であれば、授業を受けない1週間分の授業料を抑えられる可能性があります。
ただし、授業を減らしても、滞在する週の宿泊費と生活費は必要です。休みの間に旅行をすれば、その交通費や宿泊費も加わります。
また、24週間から長期割引が適用される料金設定なら、23週間に減らすことで1週間あたりの授業料が上がる可能性もあります。授業を1週間減らした方が必ず安くなるとは限りません。
「24週間受講する場合」と「23週間の授業に1週間の休みを入れる場合」の両方を見積もり、学校への支払総額を比べます。休みを取れる時期や申請期限、入国から帰国までの日数も合わせて確認します。
食事条件は、外食や自炊の費用まで含めて比べる
食事なしのホームステイは、食事付きより滞在費を抑えられることがあります。ただし、その差額で半年分の食事を用意できるかまで考えます。
たとえば、食事付きとの料金差が月2万円なら、半年では12万円です。食事なしを選び、追加で必要になる食費が半年で12万円を超えるなら、住まいと食事の合計では安くなりません。
上記の月2万円は、比べ方を示すための仮の金額です。実際の食事条件ごとの料金差を示すものではありません。
自炊に慣れているか、学校から帰って調理する時間を取れるかによっても、外食の回数は変わります。半年続けられる生活を考えながら選びます。
航空券と空港移動を合わせて比べる
航空券は直行便と経由便の両方を調べ、往復の運賃に預け荷物や空港からの移動費を加えて比較します。経由便でも、日程によっては直行便との差が小さいことがあります。
到着が遅い便では、ケンブリッジまでの移動手段が限られ、送迎や空港近くの宿泊が必要になることもあります。航空券が安くても、その後の出費が増えないかを確認します。
半年の航空券では、帰国便の変更条件も見ておきます。運賃が安い代わりに変更できない航空券と、追加料金を払えば変更できる航空券では、予定が変わったときの負担が違います。
留学スクエアでは、希望する学校やレッスン数、食事条件をもとに見積もりを作成しています。午後のコースやキャンペーンを利用した場合も、同じ滞在条件で比較できます。
3ヵ月・6ヵ月・1年で迷ったときの費用比較
留学期間を決めるときは、総額だけでなく、期間を延ばすと何の費用が増えるかを見ます。授業料、滞在費、生活費は増えますが、往復航空券のように期間と同じ割合では増えない費用もあります。
3ヵ月から半年に延ばしても、費用すべてが2倍になるわけではない
3ヵ月と6ヵ月では、授業料や滞在費に加え、生活費と保険料も変わります。一方、どちらも日本とイギリスを1往復するなら、航空券をもう1往復分用意する必要はありません。ただし、滞在期間や出発・帰国日によって運賃は変わります。
そのため、3ヵ月の総額を2倍するのではなく、6ヵ月の学校料金と滞在費で計算し直します。長期料金が使えるか、夏の追加料金が何週間分かかるかも、希望する日程で確認します。
半年なら、生活に慣れてからも授業や交流を続ける時間を取れます。ただ、滞在を延ばすだけで英語力が伸びるわけではありません。帰国後に英語をどう使いたいかを考え、必要な学習期間と予算を合わせて決めます。
半年より長く学ぶ場合は、渡航手続きも含めて比べる
6ヵ月を超える英語コースを検討する場合は、追加の授業料・滞在費・生活費だけでなく、利用するビザとその費用も確認します。
「1年の語学留学」として紹介されるプランでも、短期学生ビザを利用する場合、入国から出国までの滞在は最長11ヵ月です。12ヵ月間そのまま滞在できる計画とは分けて考えます。
YMSを利用する場合は、短期学生ビザの11ヵ月という制限はありません。半年の受講後も滞在して働く計画なら、残りの期間の生活費と、仕事を探す間に必要なお金も見込みます。
都市も迷っている場合は、オックスフォード留学6ヵ月の費用とも比べられます。都市名だけで安い・高いを決めず、受講週数、レッスン数、食事条件、部屋の種類をそろえて見積もると、実際の差を確認できます。
ケンブリッジ留学6ヵ月の費用に関するよくある質問
Q半年間の費用には航空券や保険も含まれていますか?+
ホームステイ利用で約262万〜452万円という目安には、授業料、ホームステイ、往復航空券と空港移動、海外留学保険、現地生活費を含めています。ETA申請料と、授業料・滞在費に含まれていない学校の諸費用、夏の追加料金、旅行代などは別途確認が必要です。
Q最安値の約262万円で実際に申し込めますか?+
約262万円は、複数の学校の低い授業料と滞在費を組み合わせた計算上の目安です。同じ学校で両方の最安値を選べるとは限らないため、その金額で申し込めることを保証するものではありません。希望する学校と滞在先を組み合わせた見積もりで確認します。
Q半年ではホームステイと学生寮のどちらが安いですか?+
提示している半年分の料金幅は、ホームステイが約94万〜165万円、学生寮が約144万〜216万円で、ホームステイの方が低くなっています。ただし、部屋や食事条件によって変わります。食事の付かない滞在先では、別に必要な食費まで含めて比べます。
Q24週間のコースなら、滞在は6ヵ月以内になりますか?+
24週間は168日ですが、学校のホリデーや授業前後の滞在を加えると、6ヵ月を超える可能性があります。受講週数だけで判断せず、学校の開始日・終了日と、イギリスへの入国日・出国日を合わせて確認します。
Q半年間の語学留学中にアルバイトはできますか?+
ビジターとしての語学留学や短期学生ビザでの滞在では、アルバイトはできません。YMSで渡航する場合は、語学学校に通いながら働けます。ただし、仕事が見つかる時期や収入は決まっていないため、渡航直後の生活費は働く収入を当てにせず用意します。
Qホリデーを入れると授業料を抑えられますか?+
学校の規定に沿って授業を受けない週を設ければ、授業料を抑えられる可能性があります。ただし、その週も滞在費と生活費は必要です。受講週数を減らすことで長期割引の対象から外れる場合もあるため、休みを入れる場合と入れない場合の支払総額を比べます。
Q半年間で英語はどのくらい上達しますか?+
半年で到達する英語力は、出発時のレベルや授業時間、授業外で英語を使う機会によって変わります。会話への苦手意識を減らしたいのか、試験のスコアを上げたいのかなど、目標を決めて学校と学習計画を考えます。半年通えば必ず流暢に話せるというものではありません。
Q途中で帰国する場合、授業料や滞在費は返金されますか?+
途中で受講をやめても、支払い済みの授業料は返金しない規定が多くなっています。滞在費は未使用分が返金されることがありますが、申出後の4週間分は返金されないなど、返金の対象になる期間は学校によって違います。帰国を決める前に、学校の規約と申出期限を確認します。
まとめ|半年間の条件に合わせて費用を確認する
ケンブリッジ留学6ヵ月の費用は、ホームステイ利用で約262万〜452万円、学生寮利用で約312万〜503万円が目安です。学校ごとの諸費用やETA申請料、追加料金は別に確認します。
同じ半年でも、学校とレッスン数、食事条件、滞在先によって必要な金額は変わります。最安値を集めた合計だけで決めず、希望する学校で実際に選べる条件を組み合わせ、出発前に支払うお金と現地生活費を分けて用意します。
午後のコースや長期料金、キャンペーンを使えるかを比べながら、学校生活も無理なく続けられる半年の計画を考えていきます。
学校や滞在先がまだ決まっていなくても、希望する時期と予算から相談できます。半年分の見積もりを比べたい場合は、食事付きのホームステイや学生寮など、検討している条件もお知らせください。



