語学留学の費用を抑えるコツ
ブライトンでの大学から語学留学に話を戻します。ブライトンでの語学留学費用をどう抑えていけば良いか、そのコツをいくつかご紹介します。
語学留学では、いくつかの要因によって費用が変わってきます。これらの費用を構成する要因ごとに安くなるオプションを選択していくことで、ブライトンの語学留学はお得に抑えることもできます。
ブライトンの語学留学費用を抑えるようにするには、以下のポイントをチェックしてみましょう。
1: レッスン時間帯を午前から午後に変えてみる
ブライトンの語学学校では、数えるほどしかないですが午後で授業時間帯が選べる学校もあります。午後の授業が選べる学校であれば午前中のレッスンよりも午後のレッスンがお安く設定されていますので、午後のレッスンを選ぶことで費用を安く抑えることができます。
ブライトンで午後のレッスンが選べる学校(例)
2: 格安校も候補に入れる
ブライトンには数少ないですがいくつか格安校も存在します。授業料が他の学校に比べてお安くなりますが、学校の設備などはどうしても一般校よりは劣ります。ちなみに滞在費は大きく変わりません。イギリスの英語学校認定機関English UKに認定されている格安校もありますので検討されてみてはいかがでしょうか。
ブライトンの格安校(例)
- ブライトンランゲージカレッジ
- オックスフォードインターナショナル
- オリベットイングリッシュランゲージスクール
- ブライトスクールオブイングリッシュ
3: アカデミックコースなど長期お得コースを受講
1年程度の長期留学となれば、長期割引として授業料がお得になるコースも設定されていたりもします。このような長期でお得になるコースを受講することで、一般校でありながらも費用を抑えて留学を実現することもできます。
長期のお得なコースを提供している学校(例)
4: ホームステイの食事を自炊タイプに
ブライトンでの滞在費はロンドンやオックスフォード・ケンブリッジに比べて高くはありませんが、そこからまだ費用を抑えるのであれば、ホームステイのパターンを朝食のみに変えることで可能ではあります。ブライトンのホームステイでは他の都市と同様に、1日2食付きのパターンが多いところではあります。朝食のみのパターンにして、夕食を自分で管理しながら食費をコントロールして節約していくようにします。
5: フラットシェアを考えてみる
1年もの長期となればずっとホームステイで過ごすよりは、フラット(日本で言うアパート)の部屋を借りてシェアすることで家賃を抑え、生活費も抑えるということができたりします。滞在費や生活費を自分でコントロールできるようになることにつながります。
ブライトンの相場は、1ヵ月:£500~£700(約75,000円~約105,000円)あたりです。ホームステイ(食事つき)だと1ヵ月で平均して£680(約10万円)はかかりますので、お得な物件を見つけることができれば、食費を考えてもホームステイよりはお安くなる可能性でてきます。
6: その他の必要費用を抑えていく
学校費用や滞在などの生活費以外でどこを抑えるか、となると後は安い航空券を探したり、補償を考えて海外保険料を抑えたり、ということも考えていく部分となってきます。
お安くなるロンドンまでの航空券
ブライトンの最寄り空港はロンドン・ガトウィック空港です。ただ、ガトウィック空港は日本から直行便も出ておらず便数も少ないので、ロンドンヒースロー空港発着でお安い航空券も見つけやすくなると思います。ロンドンヒースロー空港までは羽田・成田・関西から直行便が出ているだけでなく、アジアやヨーロッパの主要都市で乗り継いでロンドンに向かう事もできます。
直行便よりは経由便の方がお安くなる傾向にありますので、経由便も含めてお安いフライトを検討し渡航費を抑えてみてはいかがでしょうか。
以下は東京からロンドンまでの8ヵ月程度の期間で往復航空券を検索した結果です(航空券は1年先の便の予約ができないので変更できるタイプのチケットをとる必要があります)。日本航空やブリティッシュエアウェイズの直行便よりもドバイ経由でエミレーツ航空、アブダビ経由のエティハド航空やワルシャワ経由のポーランド航空がお安くなる傾向にあります。他には香港やモスクワ経由便がお安くなっているのがわかります。