ボーンマス留学1年の費用はいくら?総額と48週間の注意点

ボーンマスの語学学校へ1年間通う場合、48週間の授業料と滞在費、往復航空券、海外留学保険、現地生活費、渡航手続きを合わせて、約463万〜912万円が目安です。ホームステイなら約473万〜912万円、学生寮なら約463万〜806万円を目安にするとよいでしょう。
1年留学では、費用と同じくらい受講期間とビザの組み合わせが大切です。48週間は336日あり、短期学生ビザで認められる最長11ヵ月にかなり近くなります。授業前後の滞在や学校のホリデーを含めると、11ヵ月を超えることがあります。
48週間通して学ぶならYMSも候補になります。短期学生ビザを使う場合は受講週数を調整することもあるため、「1年留学」と「12ヵ月滞在」は分けて考えた方が分かりやすくなります。
ボーンマスの学校や町についてはボーンマス留学の案内、ほかの期間を含めた費用はボーンマス留学の費用も参考にできます。
※費用を分かりやすくお伝えするため、このページでは1ポンド=214円で計算しています。実際の費用は為替レートによって変わります。授業料と滞在費は48週間を目安にしています。(2026年9月更新)
ボーンマス留学1年の費用は約463万〜912万円
48週間の語学留学にかかる総額を、ホームステイと学生寮に分けると次のようになります。
| 滞在方法 | 48週間の総額 | ||
|---|---|---|---|
| ホームステイ | 約473万円 | 〜 | 約912万円 |
| 学生寮 | 約463万円 | 〜 | 約806万円 |
授業料、滞在費、往復航空券と空港からの移動、海外留学保険、現地生活費、短期学生ビザの申請料とIHSを含めた目安です。入学金、教材費、滞在手配料、夏季追加料金、旅行費などは条件により別途必要です。
表の最安額で申し込めるとは限らない
授業料と滞在費の幅は、複数の学校が提供している選択肢をもとにしています。授業料が最も安い学校に、最も安いホームステイや学生寮が用意されているとは限りません。
希望する学校で選べるレッスンと滞在先を組み合わせ、入学金や教材費まで加えた金額が実際の見積もりになります。
授業数が非常に多いコースは総額の上限を超える
通常選ばれる範囲では、48週間の授業料を17300ポンド程度までとして計算しています。一部には授業数が非常に多く、22080ポンドほどかかるコースもあります。その場合は表の総額を超えます。
「1年留学」の受講期間とビザを先に決める
短期学生ビザは入国から出国まで最長11ヵ月
短期学生ビザは英語学習専用のビザです。イギリスへの入国から出国までを最長11ヵ月以内に収めます。現地での延長や学生ビザへの切り替えはできず、働くことも認められていません。
48週間の授業は11ヵ月の滞在に収まりにくい
48週間は336日です。授業開始前に数日早く到着し、授業終了後に帰国準備の時間を取ると、11ヵ月を超える可能性があります。途中に学校のホリデーを入れれば、終了日はさらに後ろへ動きます。
入国日、入居日、授業開始日、ホリデー、授業終了日、退去日、出国日を一続きの日程としてチェックしておきましょう。短期学生ビザを使う場合は、44週間などに受講期間を短くして余裕を持たせることもあります。
YMSなら48週間通して学校に通える
YMSには短期学生ビザのような11ヵ月の制限がありません。希望すれば48週間通して語学学校へ通い、学校に通いながら働くこともできます。
ただ、仕事が決まる時期や収入は渡航後まで分かりません。給料を最初から見込んで予算を減らさず、仕事が決まるまで暮らせるお金を用意しておきましょう。
学生ビザと短期学生ビザは別の制度
語学学校でも学生ビザで52週間以上通うことが制度上まったく不可能というわけではありません。ただし、学校のスポンサー資格やコース、英語力などの条件があり、選べる学校やコースは限られます。
語学留学1年では、短期学生ビザで11ヵ月以内に収めるか、YMSで48週間学ぶ形から考える方が現実的です。制度の違いはイギリスのビザ案内でも説明しています。
ボーンマス留学1年にかかる費用の内訳
授業料は通常約190万〜370万円
48週間の授業料は、8880〜17300ポンド、日本円では約190万〜370万円が通常選ばれる範囲です。学校、週のレッスン数、午前と午後のどちらを選ぶかで変わります。
授業数が非常に多い一部のコースは22080ポンド、約473万円です。授業を受ける時間を増やしたい場合でも、1年間の生活や復習に使う時間との釣り合いを考えて選びましょう。
ホームステイは約169万〜364万円
48週間で7920〜16992ポンド、日本円では約169万〜364万円が目安です。食事なし、朝食のみ、朝夕2食付きの料金が含まれています。食事条件と夏季追加料金の対象週によって大きな差が出ます。
学生寮は約159万〜257万円
48週間で7440〜12000ポンド、日本円では約159万〜257万円が目安です。自炊が中心で、部屋の設備や立地によって変わります。夏だけ利用できる寮では1年間暮らせないため、48週間通して入居できるかをチェックしておきましょう。
航空券とヒースロー空港からの移動
往復航空券と、ヒースロー空港からボーンマスまでのバスや学校送迎には、約15万〜25万円がかかります。帰国日を変更する可能性があるなら、変更手数料も含めて航空券を選びましょう。
海外留学保険と現地生活費
保険は日本を出発してから帰国するまで加入します。現地では食費、バス代、携帯電話、日用品、交際費が続きます。学校の休みに旅行したい場合は、その費用を生活費とは別に用意しておきましょう。
渡航手続きの費用は制度ごとに異なる
| 制度 | 申請料・IHSの目安 | 就労 |
|---|---|---|
| 短期学生ビザ | 約21万5千円 | 不可 |
| YMS | 約40万5千円 | 可 |
| 学生ビザ | 受講期間などで変わる | コースによる |
短期学生ビザ、YMS、学生ビザの費用をすべて支払うわけではありません。利用する制度の費用だけを予算に加えます。
48週間をYMSで受講する約696万円のモデルケース
48週間通して語学学校へ通う計画をYMSで組むと、次のような予算になります。安い項目だけを寄せ集めず、午前の一般英語とホームステイを選んだ一例です。
| 費用項目 | モデルケース | ||
|---|---|---|---|
| 授業料 | 約280万円 | ||
| ホームステイ | 約250万円 | ||
| 航空券・空港移動 | 約20万円 | ||
| 海外留学保険 | 約25万円 | ||
| 現地生活費 | 約80万円 | ||
| YMS申請料・IHS | 約40万5千円 | ||
| 合計 | 約696万円 | ||
授業料、滞在費、航空券、保険、YMSの費用は出発前に必要です。現地生活費は毎月使います。出発前に支払うお金と、現地で少しずつ使うお金に分けて用意しておきましょう。
1年間暮らす滞在先をどう決める?
ホームステイを続ける場合
ホストと話す機会があり、食事付きなら自炊の負担も減ります。一方で、食事時間や洗濯、シャワーなど、家庭ごとの決まりに長く合わせます。
学生寮を利用する場合
自分のペースで暮らしやすく、共用キッチンではほかの留学生と顔を合わせます。自炊費や保証金が別に必要です。夏だけ利用できる寮ではなく、長期滞在できる部屋を選びます。
長期なら途中からフラットシェアも考えられる
1年滞在なら、最初の数ヵ月をホームステイや学生寮で過ごし、町や仕事に慣れてからフラットシェアを探す時間があります。家賃だけでなく、保証金、光熱費、家具、学校までのバス代まで含めて比べてみましょう。
学校の場所によってバス通学が続く
ボーンマスの語学学校は、町中や郊外の住宅街に分かれています。1年間になるとバス代も積み重なるため、学校と滞在先の距離を毎日の通学時間と合わせてチェックしておきましょう。
2023年4月の現地視察時に撮影した、ボーンマス大学インターナショナル・カレッジ前を走るバスです。
留学スクエアスタッフが現地視察で感じたこと(2023年4月訪問)
ボーンマスでは4校を訪問しました。学校は中心部に固まっておらず、町中や郊外の住宅街に分かれていました。中心部にはスーパーや飲食店、ショッピングストリートがあり、長く暮らしても日々の買い物には困らない印象です。
もっと小さく人もまばらな町を想像していましたが、週末のビーチは家族連れなどでにぎわっていました。ブライトンより一回り小さく、海辺の町でのんびり暮らしながら学びたい場合に過ごしやすい環境です。
2023年4月の現地視察時に撮影した、スーパーや飲食店が並ぶボーンマスの通りです。
ボーンマス留学1年の費用を抑える方法
学校のキャンペーンと長期料金を利用する
期間限定の割引や入学金免除に加え、48週間では1週間あたりの授業料が下がる長期コースもあります。通常料金を48週間分積み上げた場合と比べてみましょう。
週のレッスン数を増やしすぎない
一部の高額コースは授業数が非常に多いため、学費が22080ポンドほどになります。午前中心の標準的なレッスンでも、1年間学ぶ時間は十分に取れます。
午後のコースも候補にする
午後の授業が安く設定されている学校では、48週間分の差が大きくなります。午前中を復習や仕事に使えるため、YMSでの生活にも合わせられます。
ホリデーを入れる場合は授業料と滞在費を分ける
12週間ごとに1週間程度のホリデーを取れる学校があります。授業料を抑えられる場合もありますが、休みの週も滞在費と生活費は必要です。短期学生ビザなら出国日が11ヵ月を超えないようにします。
途中からフラットシェアへ移る
長期滞在なら短期留学より部屋を探しやすくなります。ただし、必ず安い部屋が見つかるとは限りません。保証金や光熱費、通学費まで加えた金額で決めましょう。
学校ごとの合計金額で比べる
授業料だけで決めず、その学校で選べる滞在先、入学金、教材費、手配料、夏季追加料金を合計します。そうすることで、複数校の最安額を寄せ集めた金額ではなく、実際に申し込める予算が見えてきます。
半年にするか、1年近く学ぶか迷ったとき
| 比較項目 | 6ヵ月 | 1年・48週間 |
|---|---|---|
| 費用 | 約232万〜464万円 | 約463万〜912万円 |
| 授業期間 | 24週間 | 48週間 |
| 主な渡航方法 | ビジター・YMS | 短期学生ビザ・YMSなど |
| 働けるか | ビジターでは不可 | YMSなら可能 |
1年近く滞在すると、授業に慣れた後も英語を使う生活が続きます。学校で知り合った友人との付き合いが深まり、買い物やバス移動も日々の習慣になっていきます。
YMSなら学校を終えた後もイギリスに滞在できます。学校で知り合った人から仕事や部屋探しの情報を聞き、その後の生活につなげる人もいます。
ボーンマスの大学へ1年間留学する費用は別に考える
語学学校と大学では授業料、滞在期間、ビザが異なります。大学の授業料は専攻によって変わり、語学留学の48週間料金をそのまま使うことはできません。
ボーンマス大学の留学生向け授業料
ボーンマス大学では、コースごとに留学生向け授業料が設定されています。授業料のほかに学生寮、食費、教材、交通費、学生ビザにかかる費用を加えます。
芸術分野にはボーンマス芸術大学もある
映像、アニメーション、デザイン、芸術分野ではボーンマス芸術大学も候補になります。大学留学は入学条件やポートフォリオの準備も必要です。
ボーンマス留学1年の費用に関するよくある質問
Qボーンマス留学1年の費用はいくらですか?+
48週間でホームステイなら約473万〜912万円、学生寮なら約463万〜806万円が目安です。授業料、滞在費、航空券、保険、生活費、短期学生ビザの費用を含めています。
Qホームステイと学生寮では総額がいくら違いますか?+
ホームステイは約473万〜912万円、学生寮は約463万〜806万円です。学生寮は自炊費が別に必要で、ホームステイも食事条件が異なるため、食費まで含めて比べる必要があります。
Q48週間の語学コースを短期学生ビザで受けられますか?+
48週間は336日あるため、授業前後の滞在やホリデーを加えると、短期学生ビザの最長11ヵ月を超えることがあります。入国から出国までの日程を学校と確認し、収まらない場合は受講週数を短くするか、YMSなど別の制度を検討します。
Q短期学生ビザでは12ヵ月間滞在できますか?+
できません。短期学生ビザで滞在できるのは、イギリスへの入国から出国まで最長11ヵ月です。現地で延長することもできません。
QYMSなら1年間語学学校に通えますか?+
通えます。YMSには短期学生ビザのような11ヵ月の制限がないため、希望すれば48週間通して語学学校で学べます。
Q語学学校へ通いながら働けますか?+
短期学生ビザでは働けません。YMSなら語学学校へ通いながら働けます。学生ビザで働ける時間はコースによって異なり、英語プログラムでは就労できません。
Q途中からフラットシェアへ移れますか?+
現地で部屋を見つけて契約できれば移れます。1年近く滞在する場合は、短期留学より契約期間を取りやすくなります。ただし、保証金、光熱費、家具、通学費も含めて考える必要があります。
Q表の最安額で申し込めますか?+
最安額は複数校の安い授業料と滞在費をもとにした目安です。授業料が最も安い学校で、最も安い滞在先を選べるとは限りません。学校ごとに選べる授業と滞在先を組み合わせた見積もりが必要です。
Q1年間の費用を抑えるには何を見直せばよいですか?+
学校のキャンペーン、長期料金、週のレッスン数、午後のコース、滞在先の食事条件、夏季追加料金を見直すとよいでしょう。学校ごとに授業料と滞在費を合計すると、全体の費用を比べやすくなります。
Q学校を途中で辞めた場合、授業料や滞在費は返金されますか?+
授業を途中でやめても、支払い済みの授業料は返金されない規定が多くなっています。滞在費は未使用分が返金されることがありますが、申し出た後の4週間分は返金対象外になるなど、どの時点から計算するかは学校によって異なります。帰国を決める前に、学校の規約と申し出の期限を確かめておきましょう。
まとめ|48週間の受講日程と渡航方法を決めて予算を出す
ボーンマス留学1年の費用は、ホームステイなら約473万〜912万円、学生寮なら約463万〜806万円が目安です。YMSで48週間通うモデルケースでは約696万円になります。
48週間の授業は短期学生ビザの最長11ヵ月にかなり近いため、授業前後の滞在やホリデーを含めた日程を確かめておきましょう。48週間通して学びたい場合は、YMSも候補になります。
学校ごとに選べるレッスンと滞在先を組み合わせ、入学金、教材費、夏季追加料金まで加えると、必要な予算がより具体的になります。
短期学生ビザとYMSのどちらで渡航するか決まっていない段階でも、希望する受講期間と滞在方法から費用を出せます。



