ボーンマスへの1ヵ月留学費用
夏休みや春休みを利用して1ヵ月の短期間で、イギリスに留学しようとご検討されている中で、ボーンマスという町が留学先として選べることを知った方も多いのではないでしょうか。そこで、ボーンマスへの留学を検討しているけど、1ヵ月もボーンマスに留学したら費用ってどのくらいかかるんだろうか?何が必要でどういった費用がかかるんだろうか?イギリスの他の都市と比べてどうなの?
と疑問に持たれている方もいると思うので、その疑問にお答えしたいと思います。
こちらのページで、ボーンマス留学を1ヵ月するのに必要な大まかな費用感と、1ヵ月の留学に何が必要になってくるのか、大体のことがわかるようになると思います。
1ヵ月以外の留学費用
は以下でチェック↓
※1ヵ月=4週間として計算しています。
※費用を分かりやすくするため、1ポンド=150円で計算して日本円でご紹介しています。ですが、実際には日々の為替レートの変動で日本円額も最終的には異なります。
留学費用の定義
まずは他のページでもご紹介しているように、簡単に留学費用とはおおまかに「学校費用」と「その他必要費用」との合計という前提としておきます。
学校費用は、学校が請求してくる料金のこと。授業料が中心ですが、ホームステイなど学校経由で申し込む場合は、滞在費もそれに含みます。
その他必要費用は、学校以外の留学に必要な料金のことです。日本からボーンマスへたどり着くためのイギリスと日本との航空券や移動費、海外留学保険料など渡航や現地生活に欠かせない費用です。滞在を学校に頼まない場合は、滞在費もこちらに含めます。
※留学費用の目安をご紹介するにあたり、航空券は東京-ロンドンJAL直行便利用で15万円、海外留学保険料1万円、ボーンマスでのお小遣いで月5万円として留学費用に仮で含めております。実際には、航空券や現地での小遣い的な費用は大きく異なってきます。
ボーンマス語学留学1ヵ月の費用
まずは、1ヵ月ボーンマスの語学留学に必要な留学費用は次の通りとなります。
- 41万円
- ~
- 55万円
ここでご紹介しているのは、ボーンマスでの格安校的な位置づけの、キャピタルスクールオブイングリッシュで留学した場合の費用から、ボーンマスの中ではクオリティの高いグループ校ユーロセンター・ボーンマス校で留学し最長のレッスン数で受講した場合の授業料、ホームステイ代や渡航費などすべて考慮に入れたうえでの範囲で示しています。ほとんどの学校がこの範囲に収まってくると思います。
1ヵ月費用の一般的な費用相場
格安校とクオリティ校の両極端ではなく、もう少し一般的なパターンで1ヵ月間の留学費用を相場としてご紹介したいと思います。
一般的ということなので、当社でも扱いが多いレッスン数である午前中心の20レッスン前後での授業やホームステイの組み合わせパターンでという事になります。そうすると大まかな1ヵ月間の留学費用の範囲は、以下のように変わってきます。
- 43万円
- ~
- 50万円
ボーンマスに1ヵ月間語学留学すると、一般的なパターンでこの費用の範囲内が平均的なところになってきます。
ボーンマスと同じビーチのある留学先としてよく対比されるブライトンで1ヵ月留学する費用と比べると、ボーンマスでは滞在費がブライトンに比べて安い傾向にあったり、ブライトンでは見かけない格安校的な学校があったりするため、ブライトンよりもボーンマスで留学した方がお安くなる傾向にあります。
ただ、為替の変動や、夏期追加料などを取る学校もありますので、必ずこの範囲に収まるという訳ではないので、その点はご注意いただければと思います。
語学留学では、学校による違い、レッスン数による違い、滞在先のタイプによる違いにより費用が変わってきます。
もちろん、イギリスと日本の航空券の料金や海外留学保険のプラン、そして現地での生活スタイルで振れ幅も大きくなってきますので、その点も考慮に入れておくと良いでしょう。
また、ボーンマスはイギリスの中でもお安い方ではありますが、街の規模が小さいといった点やロンドンから距離が遠いといった点などで、いくら安くてもボーンマスを留学先として選ばないというケースもありますので、費用だけではなく総合的に判断して留学先を決めていくようにされると良いかと思います。
留学費用を構成する項目
これまでご紹介してきた留学費用の項目は次でご案内している項目を含めています。
- 授業料
- ホームステイ代
- 入学金
- 滞在先手配料
- 教材費
- 1日朝夕食の食費(ホームステイに含む)
- 航空券
- 海外留学保険
- 現地での生活費/雑費
語学留学の費用を抑えるコツ
ボーンマスの語学留学では、様々な要因によって費用が変わってきますので、これらの費用を構成する要因ごとに安くなるオプションを選択していくことで、ボーンマスの語学留学は更にお得に抑えることもできます。
ボーンマスの語学留学費用を抑えるようにするには、以下のポイントをチェックしてみましょう。
(1)格安校に近い学校を選ぶ
ボーンマスの語学学校では、比較的お安い学校がいくつか存在します。しかも格安校なのにQuality Englishに認定され英語教育の運営の質が認定されている学校もあったりします。そういった、安さと品質の両方が揃っているというのもボーンマスの魅力かもしれません。
ボーンマスで格安校的存在の学校(例)
(2)ホームステイの食事を朝食のみや自炊タイプに
ボーンマスはイギリスの中では滞在費は比較的お安いエリアにはなるのですが、ボーンマスの1日2食付きのホームステイだと1週間で£140(約21,000円)が平均値です。ここから費用を抑えて行こうと思うと朝食のみのパターンにして、夕食を自分で管理していくことで食費をコントロールして節約する方法もできます。
(3)その他の必要費用を抑えていく
典型的なパターンにはなりますが、学校費用以外のその他の費用で、安い航空券を購入したり、海外保険料を抑えたり、ボーンマスでの生活費を抑えていくことで、留学費用全般を安く抑えていくことも必要になってきます。
お安くなるロンドンまでの航空券
ボーンマスの最寄り空港にはボーンマス空港がありますが、ほぼローカル空港とも言ってよい空港でヨーロッパを結ぶLCCが中心の空港です。日本からだと利便性が高く日本との直行便も飛んでいるとなるとヒースロー空港が便利です。ロンドンヒースロー空港までは羽田・成田・関西から直行便が出ているだけでなく、アジアやヨーロッパの主要都市で乗り継いでロンドンに向かう事もできます。
直行便よりは経由便の方がお安くなる傾向にありますので、経由便も含めてお安いフライトを検討し渡航費を抑えてみてはいかがでしょうか。
以下は東京からロンドンまでの1ヵ月の期間で往復航空券を検索した結果です。日本航空の直行便よりもエミレーツ航空やカタール航空など中東経由の便がお安くなっているのがわかります。