海外留学にかかる費用を徹底解説!プログラム別・国別の費用内訳と11の節約法を紹介
「海外留学を考えているけど、費用はどれくらいかかるの?」
「留学費用を抑える、具体的な節約法を知りたい!」
そんな悩みを抱えていませんか。
確かに、近年では安く留学できる国も増えてはいるものの、やはり海外留学には多くの費用がかかるのが現状です。
また、渡航先やプログラムによって事前に準備すべき費用の目安は大きく異なりますので、不安になったり節約を考えたりするお気持ちは、とてもよく分かります。
そこでこの記事では、海外留学におけるプログラム別・国別の費用内訳と、効果的な11の節約法について詳しく解説します。
留学にはどんな費用がかかるの?
最初に、留学にかかる費用の内訳について、具体的に見ていきましょう。
海外留学では渡航するための費用をはじめ、語学学校の授業料や現地での生活費が必要です。
費用①渡航に必要な経費
海外に留学するには、まず現地に渡航するための費用が必要です。
主な項目としては、以下のようなものが挙げられます。
- 1.航空券
- 2.パスポート発行
- 3.ビザ申請
- 4.海外留学生保険
- 5.留学エージェント渡航サポート費
海外への移動には航空券が必須で、通常は往復分をあらかじめ手配します。
また、海外渡航にはパスポートや留学ビザも必要です。
なお、海外では日本の健康保険が適用されず医療費が高額になることが多いため、任意ではありますが、保険には加入しておくべきでしょう。
費用②学校の授業料・プログラム参加費
現地で語学を学ぶために通う学校の授業料や、プログラムへの参加費用も必要です。
具体的な内容は、次の通りとなります。
- 1.入学金
- 2.教材費
- 3.授業料
- 4.プログラム参加費
- 5.留学エージェント現地サポート費
学校によって入学金や授業料は大きく異なりますが、費用だけで安い学校を選ぶのは危険です。
料金と授業のクオリティは比例しており、格安校はサポートが不十分で授業の質も低く、場合によっては突然閉校するなどのリスクがあります。
どうしても授業料重視で学校を決めなければならない場合は、留学エージェントを頼れば安心でしょう。
費用③滞在費・生活費
海外留学では、現地での生活費も重要な要素となります。
主な費用項目は以下の通りです。
- 1.滞在費(ルームシェア・寮・ホームステイ)
- 2.食費
- 3.交通費
- 4.通信費
- 5.おこづかい他
生活費にはルームシェアや寮などの滞在費をはじめ、学校に通う際の交通費、そして携帯電話などの費用が見込まれ、留学が長期になるほど増加します。
一方で、娯楽交際費などに充てるおこづかいを必要以上に節約してしまうと、生活の満足度が低下して留学を楽しめませんので、事前にしっかりと費用計画を立てましょう。
プログラム別・国別の費用目安
次に、海外留学にかかる費用の目安について、プログラム別・国別にチェックしましょう。
留学プログラムには主に短期、長期、そしてワーキングホリデーがあり、それぞれでかかる費用には大きな特徴があります。
ケース① 短期語学留学
行き先 | 1ヶ月の費用目安 |
---|---|
オーストラリア | 55万円 |
ニュージーランド | 50万円 |
カナダ | 50万円 |
イギリス | 65万円 |
アメリカ | 65万円 |
アイルランド | 60万円 |
短期語学留学の期間は国や地域によって異なりますが、最短で1週間、最長で3ヶ月まで参加可能なプログラムです。
仕事や学校の休暇を利用して留学できる上に、学校に通学する期間も短いことから、学費が高い大学付属の語学学校も視野に入れられます。
滞在期間が短いため、トータルでかかるコストのうち渡航に関する費用の割合が高めです。
ケース② 長期語学留学
行き先 | 半年の費用目安 | 1年の費用目安 |
---|---|---|
オーストラリア | 200万円 | 320万円 |
ニュージーランド | 180万円 | 300万円 |
カナダ | 180万円 | 300万円 |
イギリス | 250万円 | 450万円 |
アメリカ | 250万円 | 450万円 |
アイルランド | 220万円 | 400万円 |
長期語学留学は、英語力を伸ばすために半年から1年以上の期間、滞在するプログラムです。
自分の希望に合わせて行き先や滞在期間、そしてプログラム内容を自由にカスタマイズできます。
最もポピュラーな留学方法ですが、長期に渡って語学学校に通うことになるため、留学費用の大部分は学校に支払う授業料が占めることになります。
ケース③ ワーキングホリデー
行き先 | 事前に準備する費用目安 | 現地での収入 |
---|---|---|
オーストラリア | 150万円 | 140万円 |
ニュージーランド | 150万円 | 130万円 |
カナダ | 180万円 | 110万円 |
イギリス | 250万円 | 110万円 |
アイルランド | 170万円 | 115万円 |
ワーキングホリデーは、18〜30歳までの若者を対象に、海外の29ヵ国で就労しながら外国語を学べる制度です。
語学留学とは違って現地での収入を滞在費用に充てられますので、多額のお金を準備する必要はありません。
ただし、支出の多くを生活費が占めるため、食費や滞在費をどれだけ抑えられるのかがポイントになります。
留学先の国別留学費用の詳細
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留学費用を節約する11の方法
ここからは、留学費用を節約する11の方法について、具体的に紹介します。
海外留学には大きな費用が必要ですが、事前に節約法を知っておけば余計な出費が避けられるでしょう。
節約法① 航空券を安い時期に買う
留学において航空券は大きな割合を占める費用ですが、ゴールデンウィークやシルバーウィーク、お盆の前後、そして年末年始の渡航を避けることで価格を抑えられます。
需要が高まる時期には、航空券の値段は5〜10万円単位で変動することがあります。
また、航空券は早い時期に購入すれば早期割引が適用されますが、一方で安いチケットほど早く売り切れてしまいます。
留学を決めたら余裕をもって渡航の準備に手をつけ、情報を集めつつ早めに航空券を確保しましょう。
節約法② 早めに学校を手配する
語学学校についても、早期に申し込んでおけば学費の節約につながります。
多くの学校では、早くから申し込む学生に対して、割引制度を提供しているからです。
しかし、手頃な価格の学校には人気が高く、特に長期休暇を利用した留学では他の留学生と時期が重なり、クラスがすぐに埋まってしまう可能性があります。
語学学校の学費は年々上昇傾向にありますので、可能な限り早く申し込んで費用を節約しましょう。
節約法③ 海外旅行保険(留学生保険)は最適なプランで加入する
海外旅行保険は留学において必要不可欠なものですが、早期割引などはありません。
しかし、各保険会社がさまざまなプランを提供しているため、適切なものを選ぶには時間が必要です。
プランによっては年間に10〜20万円ほどの差が出る可能性もあるため、比較サイトを活用したり留学エージェントに相談したりして、最適な保険プランを見つけましょう。
節約法④ 現地サポートの必要性を考える
海外留学する上で現地でのトラブルや相談事など現地サポートがあれば安心です。
当社でも現地サポートサービスをご提供することは可能ですが、本当に必要か考えてみましょう。現地サポートサービスを利用する場合も追加で費用が発生します。
留学先で人気のあるオーストラリア・カナダ・ニュージーランドの多くの学校には必ずと言ってよいほど日本人スタッフが常駐して学生のサポートを行っています。
アメリカやイギリスの学校の一部日本人スタッフはいますが、日本人スタッフのいる学校であればそれ自体が現地サポートと同等にもなりますので、現地サポートとして別途追加する必要があるか今一度検討してみましょう。
節約法⑤ 最大限ルームシェアに滞在する
留学では、できるだけルームシェアに滞在することで、費用を大幅に節約できます。
語学留学ではホームステイや学生寮への滞在が一般的で、どちらも食事の提供や現地生活のサポートが付いている反面、それだけ費用も高くなりがちです。
そこで、最初はホームステイや学生寮に滞在しつつ、現地生活に慣れたら早めにルームシェアを探して移るといいでしょう。
ルームシェアを選ぶことで、年間で30万円以上の費用を節約できる可能性があります。
節約法⑥ 滞在中は自炊する
海外生活では、日本での生活と同じく外食が生活費を押し上げますので、滞在中は自炊を中心にしましょう。
現地のスーパーマーケットを利用すると、肉や野菜を安く手に入れられます。
とはいえ、過度な節約は留学生活を楽しむ期間を奪います。
せっかくの海外ですので、時には新たに知り合った友人たちと現地の食事を楽しみ、貴重な思い出を作ることも大切です。
節約法⑦ 学校の割引キャンペーンを活用する
語学学校では早期申し込みの割引だけではなく、入学金の免除や授業料の5%オフといったキャンペーンを提供していることが多く、これらの利用で学費を節約できます。
しかし、あまりにも安すぎる学校を選ぶのは慎重になった方がいいでしょう。
それらの学校では、生徒や講師の質、そして授業環境が十分でない場合があり、結果として語学力の語学力の向上が難しくなる可能性があります。
ネットで情報を収集しながら留学エージェントにも相談を持ちかけ、コストパフォーマンスの高い学校を選びましょう。
節約法⑧ 学校の留学プログラムを活用する
長期留学の場合は、定められた期間のプログラムに申し込むことで、学費を節約できる可能性があります。
入学時期が固定されているなど一部成約がありますが、自分の留学計画と一致する場合、これらのプログラムは費用効果が高くお得です。
また、語学学校の料金は多くの場合、1週間単位で設定されていますが、まとまった期間を一括で申し込むことで割引が適用されることもあります。
語学学校を選ぶ際は、しっかりと情報収集をしてから決めましょう。
節約法⑨ 交通手段に徒歩や自転車を利用する
留学先では、移動はできるだけ徒歩や自転車を利用すると経済的です。
滞在先から語学学校に通う際、電車やバスといった公共交通機関を利用すると、1回あたり数百円、月にすると数千円〜1万円もの交通費が発生します。
特に長期留学では、移動にかかるコストは無視できません。
実際、多くの留学生が現地で自転車を入手して、交通費を節約しています。
節約法⑩ ワーキングホリデーを利用して現地で働く
海外留学の手段としてワーキングホリデーを活用すれば、現地で収入を得られます。
学生ビザとは異なり、ワーキングホリデーのビザは現地での就労が可能ですので、この制度を利用して働きながら留学を続けることで、生活費を節約できます。
現地の就労経験によって、活きた英語が学べるというメリットも。
年齢制限はありますが、予算を抑えて留学したい方はワーキングホリデーも検討してみてください。
節約法⑪ 無料の留学エージェントを利用する
留学生にとって心強い味方である留学エージェントには、有料のところと無料のところがあります。
留学エージェントとは、学校の入学手続きやビザ申請など、留学に必要な手続きをサポートしてくれるサービスです。
語学学校の紹介やキャンペーン情報の提供もあり、上手に利用すれば留学費用を抑えられます。
基本的に、有料と無料のエージェントともサービス内容はほぼ同じなので、留学費用を節約したい方は無料のところを利用しましょう。
【まとめ】「留学スクエア」は海外留学を無料で手配!
今回は、海外留学におけるプログラム別・国別の費用内訳と、効果的な10つの節約法について解説しました。
海外留学にかかる費用には、渡航費・授業料・滞在費の3つがあり、短期・長期・ワーキングホリデーとある留学プログラムそれぞれで、総費用や割合が異なります。
この記事で紹介した10つの節約法を事前に知っておけば、高額になりがちな海外留学費用を大きく抑えられるでしょう。
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