カールデュイスベルクセンター・ミュンヘンのレビュー・評価
ミュンヘンにあるドイツ語学校カールデュイスベルクセンター・ミュンヘンへ留学された坂野真子様(女性)による学校の体験談及び口コミ情報です。
学校の施設や周りの環境はどうだったか、学校にはどういった生徒が多かったか、この学校に向いていると思う人、学校の雰囲気、受講した授業について、授業以外にどう過ごしていたか、についてそれぞれ感想をお伺いしています。
カールデュイスベルクセンター・ミュンヘンへのご質問やご相談などありましたら、お気軽に<無料相談>または<無料LINE相談>からご相談ください。
■ 口コミご提供の方:坂野真子様20代(女性)
- 【留学時期】2013年9月~2014年1月
- 【留学期間】4ヵ月
- 【受講コース】Intensivkurs
- 【滞在形態】学生寮
学校の周辺の雰囲気や状況はどう感じられましたか
学校は住宅街の一角にあり、周辺はとても平穏で静かな環境でした。しかし、少し歩けばすぐにトラムが走っている通りに出られ、地下鉄の駅も近くにあったので、市庁舎があるミュンヘンの中心街へは大変行きやすかったです。
スーパーや薬局も徒歩圏内にありましたので、生活をするのに不便を感じたことはありませんでした。
治安に関しても、怖い思いや体験をしたことは1度もありません。
学校の施設や設備について全体的にどう感じられましたでしょうか?
校舎は古くもなく新しくもなくといった印象でしたが、清潔感のある過ごしやすい空間であったことは覚えています。少人数制のクラスでしたので、教室自体は比較的こじんまりしていました。
大きさのイメージとしては、教室の真ん中に6~7人程度座れる大きな机がひとつ設置されており、その周りを余裕で動けるくらいだと想像していただけたらと思います。
休憩時間には、教室を出てすぐにある憩いの場に、皆集まっているような感じでした。また、WI-FIの繋がりに関しては、さほど不便を感じたことはなかったように記憶しています。
学校にいた生徒の傾向はいかがでしたか?
私が在籍していた当初1番多かったのは、ブラジル出身の方々でした。その他は、南米諸国やヨーロッパ諸国から来ている人がほとんどで、アジア人は比較的少なかったです。
その中でも日本人は多かった方ではないかと思いますが、それでも私を含め、5~6人程度でした。
日本人の方に関して言えば、私と同じく学生の方は2名、その他は全員20代~30代前半くらいの社会人の方々でした。皆さん日本での職業はバラバラでしたが、「社会人として働き出したけれども、ドイツに留学する夢を諦めきれなかった」という理由で思い切って会社を退職し、留学に来られていた方がほとんどでした。
学校の雰囲気はどうでしたか?
少人数制ということもあり、クラスの雰囲気はクラスメイトによってだいぶ違いましたが、「真面目にとにかく勉強」というよりは、会話重視の楽しい授業だったことを覚えています。
4ヶ月の留学生活の中で、3回クラス編成を経験しましたが、アットホームな雰囲気漂う授業であったことは、どのクラスでも共通していました。先生方も明るく優しい方ばかりで、授業に行くのが嫌だと思ったことは1度もありません。
教室以外で出会った時も、いつも明るく声をかけてくれたことが印象として残っています。
どういったカリキュラムの授業でしたか?
私はドイツ語での挨拶の仕方も分からない超初心者だったので、1番下のクラスから受講をスタート。授業は、テキストを使い、そのテキストの内容に沿って進んでいくスタイルでした。ただし、あくまでも会話の授業ではありましたので、「テキストとにらめっこしっぱなし」のような受け身の授業ではありません。
生徒がたくさん発言したり、全員がしっかりと授業に参加したりできるような工夫がされていました。ちなみに、1番下のクラスに限っては英語も交えながらの授業ではありましたが、それ以降のクラスは、ドイツ語オンリーのレッスンでした。
また、レベルアップに関しては、特にレベルアップテスト等は受ける必要はありませんでした。おそらく、先生が日頃の授業の中で生徒各々の理解度を確認し、次のレベルにいけるか判断していたのではないかと思います。
アクティビティの内容や頻度などはどうでしたか?
入学してすぐに、学校主催でボーリングに行く機会がありました。(参加は強制ではなかったと思います。)そこで、初めてクラスメイトともちゃんと話をする機会を持てたので、そういった場を設けてくださったのはありがたかったです。
また、オクトーバーフェストの時期に、レストランのような場所に入るには事前に予約が必要だったようですが、その手配も学校関係者の方がしてくださいました。おかげで、本場ドイツのオクトーバーフェストを存分に楽しむことができました。
授業以外の時間はどうやって過ごされていましたか?
学校が終わる時間が早かったので、平日はほぼ毎日、放課後はトラムでミュンヘンの中心街へと出かけました。
ショッピングモールや美味しいカフェにもたくさん行きましたが、本当に歩いているだけで楽しい街だったので、よく目的もなく散歩したことを覚えています。また、留学した時期が9月~1月だったので、10月にはオクトーバーフェスト、12月にはクリスマスマーケットも楽しむことができました。
特にクリスマスマーケットの時期は、休みの日も利用しながら、ミュンヘン以外の都市にクリスマスマーケット巡りをしたことは、今でも良い思い出です。
尚、交通の便に関してですが、大きな都市ということもあり、トラム、バス、地下鉄、電車のいずれも充実していて、移動手段に困ったことはほとんどありませんでした。
利用された学生寮はどうでしたか?
私の場合は、学校のすぐ横に併設されている寮に滞在しておりました。併設といっても、中は繋がっていないので、一旦外に出てから、もう一つの建物に入るといった造りです。キッチン、バス、トイレは共有で各階に設備されており、それぞれの部屋の中には洗面、冷蔵庫、クローゼット、勉強机、ヒーターが備え付けられてありました。
部屋の広さは、だいたい6畳くらいだったかなと思います。その他に、生徒同士が共有で使える、ちょっとした憩いの場のようなものがあり、友達と一緒に自炊したご飯を食べたりするのによく利用しておりました。
また、洗濯機は地下に設備されていて、使いたい時にその都度お金を払って利用するタイプのものだったと記憶しております。乾燥機能もついていたのですが、当時導入されていたものは、あまりに渇きが悪かったので、結局部屋の中で干し直すことが多かったです。
Wi-Fi環境については、日本と問題なくビデオ通話できるくらい安定していて、特に不便を感じたことはありませんでした。
カールデュイスベルクセンター・ミュンヘンに関するご質問やお見積のご依頼は、お気軽にお問合せください。
当社では、手配無料+ビザサポート無料+優遇為替レート適応(ユーロ、マイナス2円)でお得にご案内しています。