サンフランシスコ留学で得ることができた行動力と幅広い視野

アメリカ・サンフランシスコに2ヵ月の短期留学

これからアメリカ留学をしようと思う方は、楽しみ以上に不安が大きいのではないでしょうか。異国での生活はわからないことばかりで、正直緊張してしまいますよね…。

しかし、留学のイメージがつかめれば、安心して勉強や準備に取りかかれるはずです。

私が留学しようと思った動機や、留学先での経験談などを詳しくご紹介します。アメリカ留学を予定している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

大学卒業後は、外資系関連企業にてビジネス英語の実務経験もあります。私の経験談を読むことで、大まかな留学生活のイメージがつかめるでしょう。

アメリカに留学するのが夢だった

高校生くらいから海外の映画や音楽、ファッションに興味を持つようになり、エンターテインメントの本場であるアメリカに留学するのが夢でした。

私が滞在したのは、西海岸カリフォルニア州のサンフランシスコ。

アメリカは広いので州を選ぶのも一苦労でしたが、サンフランシスコの「キレイな街並み」と「落ち着いて勉強できる環境が整っている」点に魅力を感じました。

滞在都市などを決めかねている方は、重視したい点を2、3個に絞ると自分にあった場所が見つけやすくなるはずです。

サンフランシスコに留学して気に留めておくべき事

アメリカ留学で苦労した点は下記の3つです。

1つずつ見ていきましょう。

・治安があまりよくない地域がある

どの国にも言えることですが、サンフランシスコにも治安が悪い地域がありました。

幸いトラブルに巻き込まれるようなことはなかったものの、外出する際は歩きスマホをしないなど常に周囲を警戒していたと思います。

日本では電車の中で寝ている人をよく見かけますが、海外ではスリをされてしまう危険性があるので注意が必要です。

ガイドブックには「危険なエリア」などが掲載されているので、留学前にチェックしておくのがオススメです。

・語学学校に日本人がいる

私が通っていた語学学校のクラスには日本人が3、4人いました。

はじめは心強かったものの、休憩時間に日本語を話してしまう点はマイナスでした。

しかし、せっかくアメリカにいるなら英語を使いたいと思ったので、語学学校にいる時は日本人とも英語でコミュニケーションを取るように工夫しました。

・ホームステイ先でのお風呂時間ルール

ホームステイ先でのお風呂時間ルールに苦労したこともあります。

カリフォルニアは干ばつ問題を抱えていることもあり、シャワーはなるべく早く済ませるようにと滞在初日にホストファミリーに言われました。

環境に配慮する大切さを実感し、自分なりに素早くシャワーを済ませたつもりだったのですが、ホストファミリーからは「もっと早く！」と言われてしまいました…

最初は「ロングヘアだし、これ以上短くできないよ…」って感じでしたが、滞在して1週間ほどで無事合格ラインに達したようです。

アメリカに留学して海外の友達ができた

アメリカ留学をして海外の友人がたくさんできたのが、最大の喜びです。

フランス人、韓国人、ブラジル人、トルコ人、ポルトガル人と国籍はさまざまですが、プライベートでも一緒に遊んで、サンフランシスコでの良い思い出を共有しました。

フランス人の友人に「私たちが英語を学ぶ理由のひとつは、こうやって仲良くなれたことだよね！」と言われて、アメリカに留学して本当に良かったと思いました。

アメリカに留学して得た行動力と広い視野

アメリカ留学を経験して得たことは、「行動力」と「広い視野」です。

留学中の目標のひとつに「海外の友人を作る」ことを掲げていたので、自分から積極的にコミュニケーションを取るように心がけました。

留学前の私は何事にも消極的で自分から行動するのが苦手でしたが、アメリカ留学を経て克服できたと思います。

また、アメリカではさまざまな国籍の人と話す機会があったので、「そういった考え方もあるのか！」と新たな気づきが多かったです。

日本人にとっての当たり前は、海外の人にとっては「当たり前」ではないのだと実感しました。

海外留学に向けた目的とビジョンを固めていきましょう

以上、私のアメリカ留学の経験談をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

留学中に苦労や戸惑うことも多々あるかと思いますが、それ以上に得るものが大きいはずです。私の場合、英語力が向上しただけでなく、かけがえのない海外の友人を作ることができました。

また、アメリカ留学で得た「行動力」や「広い視野」は、社会人になった今でも役立っている強みです。

これから留学をしようと思う方も、留学の目的とその先のビジョンを明確にして、価値ある滞在にしてくださいね！