ロンドンでのワーホリを楽しむコツ
ロンドンに2019年現在ワーキングホリデーで滞在されているさよさん(女性)。ワーホリ中はいろいろな大変なことも体験されたようでして、それを基にロンドンでのワーキングホリデーをどう楽しめばよいか語っていただいています。
私はロンドンでワーホリ生活を始めて2か月経った頃、ホームシックになりました。
イギリスに限らず慣れない土地に1人で暮らし始めると、大体の人が一度は経験するのではないかと思います。
今回はホームシックになりながらも、少しずつロンドンを楽しめるようになった経験をもとに、ワーホリを楽しむコツをお伝えします。
心がけひとつでロンドンでの生活が、豊かで充実したものになりますよ。
1.買い出しだけでなく意識して外に出て散歩をする
私は元々インドアで、家にいることが大好きです。
ロンドンで暮らし始めても、自分の部屋で過ごす日々が続きました。
好きに過ごしていましたが、さすがに誰とも話さない日が長く続いたことで、気分の落ち込む日が増えていきました。
帰りたい気持ちと帰りたくない気持ちが交錯し、いつの間にか何も手につかなくなっていたのです。
しかしお腹は空くため、買い出しへ行かなくてはなりません。
買い出しに出た時間はたった30分ほどでしたが、外へ出た瞬間、私の世界は広がったように感じました。
日本とは違うイギリスの空気を感じられたことで、外に出てもっとロンドンの街を歩いてみたいと思いました。
2.meetupや交流会、SNSで現地滞在者と話す機会を作る
人と話さないこともホームシックになりやすい原因だと思います。
私はロンドンへ行って間もないころ、積極的にmeetupへ参加して人と話す機会を作っていました。
誰かと話すことは思っている以上に、気分転換になります。
私はTwitterなどのSNSで、自分と同じロンドンへワーホリに来ている方を見つけ、メッセージを送り何人かとお会いして話すことが出来ました。
日本にいるときはSNSや交流会等で人と会うことに拒否感がありましたが、イギリスに来ると同じく海外で頑張っている日本人という認識に変わり、会ってみたいと積極的に動けるようになったのです。
3.ロンドンで行きたい所リストを作成して行ってみる
ホームシックな時ほど自分の視野が狭くなり、家から出ることが出来なくなります。
だからこそネットや写真、ガイドブック等でロンドンの歴史や観光地について調べてみてください。
渡英前に行きたいと思っていた所さえも、忘れてしまっていることに気付くはずです。
私はガイドブックで行きたい場所をリスト化し、いつ行くか予定を立てました。
予定にすると行動する力が湧き、調べるまで知らなかった場所や、自分の行きたかった所へ行ってみるきっかけとなります。
するとロンドンの街に慣れ、段々と外に出る事が楽しくなってきました。
積極的に自分から街に慣れようとする姿勢も、生活を楽しくする重要なポイントだと知りました。
4.自分と人を比べることなくやりたい事をする
語学学校に通う人もいれば、英語スキルを生かして仕事に励む人もいます。
ワーホリ生活に求めることは、人それぞれだと強く認識する事、焦らず自分のペースで進んでいいという事を忘れないでください。
ワーホリに失敗や成功はありません。
私はロンドンへ来た当初、英語の勉強や仕事をきちんとこなすと決め、毎日がむしゃらに過ごしていました。
日本へ帰った時に「何をやっていたの?」とバカにされたくなかったからです。
しかしある時、熱を出して寝込んでしまいました。
ふと久々にゆっくり休んだなと思い、頑張りすぎていたと自覚した出来事でした。
イギリスで暮らしている人達は、人からの評価など気にせず自分の思う通りに生きています。
私もせっかくワーホリという貴重な経験をしているのだから、生活を楽しむことを最優先に、自分がやる物事を選ぶようになりました。
5.時間を忘れて集中できる事を見つける
時間を忘れ楽しめる事が見つかると、自分の世界が広がりワーホリ生活が楽しくなります。
私が見つけた楽しめる事は、バイト、友達と新しいお店を開拓する事、ロンドンのスーパーを巡る事です。
特にロンドンのスーパーは店舗によって扱う商品が違うため、新たな食べ物を試す良いきっかけになります。
まだ友達が出来ていなかった渡英当初でも、イギリスの空気感や文化を手軽に味わえて日々楽しく過ごせましたよ。
6.まとめ
慣れない土地で1人楽しく過ごすには、積極的に外へ出て気分転換をしましょう。
最も大切なことは無理をせず、自分の心地よいと思える環境を作る事です。
最初は難しいかもしれませんが、ゆっくりペースを掴んで楽しんでくださいね。
新しい土地や新しい生活ではいろいろと戸惑うことも出てくると思います。さよさんのようにポジティブに積極的に行動してみてください。ロンドンにはたくさん新しいことが待っています。