初めてのワーホリに、イギリスを選んだ理由
イギリスに2019年現在ワーキングホリデーで滞在されているさよさん(女性)。まず初めに初めての海外生活、そしてワーキングホリデーでイギリスを選んだポイントについてご紹介してもらっています。
現在、イギリスのロンドンでワーキングホリデーを体験中です。今までのイギリスでのワーキングホリデーを振り返って、イギリスでのワーキングホリデーを体験して感じたことなどご紹介していきます。
ワーホリを決めたきっかけ
私は20歳くらいの頃から世界一周や、海外生活をすることに憧れを抱きはじめました。
ただその夢を叶えるにはお金の問題がありました。
現地で就労ビザを得て働くには高いスキルと語学力が必要ですが、私にそこまでの語学力はなく就労ビザの取得は厳しいものでした。そして貯金も思うようにはいかず諦めかけていたのです。
しかし30歳を目前に「やっぱり一度は海外生活がしたい!」「年齢的に今しかない!」と一念発起して、ワーホリ制度やワーホリ体験者のブログを読んで徹底的に調べました。 するとワーホリなら予想していたよりもはるかに少ないお金でビザの申請ができ、語学力が低くても働けるということがわかったので、それなら行ってやる!と思いワーホリ制度を使うことにしたのでした。
なぜワーホリの滞在先にイギリスを選んだのか
決めた理由は5つあります。
- 周りの友達がみんなイギリス大好きだったから
- ワーホリ協定国として最初から2年のビザが得られる唯一の国だから
- 英語発祥の国で英語を学びたかったから
- 色んな国へ行ってみたかったから
- 本場のイギリス料理を食べてみたかったから
一つずつ書いていきますね。
1.周りの友達がみんなイギリス大好きだったから
仕事で地元である地方から都会へ引っ越したことをきっかけに、新たに海外育ちの方や海外留学経験者と友達になりました。面白いことに、友達になった人達はみんなイギリスのことが好きだったり思い入れのある場所があったりしたのです。
祖国は別の国でも、イギリスへ滞在したことのある方達の中にイギリス嫌いは1人もおらず、話しを聞くうちに私自身もその景色を見て、色んなことを肌で感じてみたいと思うようになりました。
2.ワーホリ協定国として最初から2年のビザが得られる唯一の国だから
他のワーホリ協定国は基本1年の滞在を認めるビザが発行されますが、唯一イギリスだけは2年の滞在を認めるビザが最初から発行されます。1年というと、周りの環境に慣れたころに帰ることになる場合も多く、やりたいことをやりきれない場合もあると思います。
しかし2年あることで1年目は環境に慣れる、2年目はやりたいことを存分にやるといった目標も立てやすくなります。だからこそ純粋に海外を楽しむという心の余裕をもてるのではないかと思い、とても魅力的に感じました。
3.英語発祥の国で英語を学びたかったから
友達にアメリカ英語とイギリス英語の違いを教えてもらったり、たまに英語の会話の中に入れず悔しい思いをしたりしたことから、英語をもっと上達させたいと思うようになりました。
個人的にイギリス英語のほうが発音しやすかったのも大きなポイントです。
ただそう感じたのは良いものの、圧倒的にアメリカ英語を教える環境が多く、イギリス英語を習慣として聞き学ぶことはなかなか難しかったです。それなら本場イギリスで、英語漬けになってみようと思うようになりました。
4.色んな国に行ってみたかったから
イギリスはヨーロッパ各国へのアクセスが容易なため、短期でも他国へ旅行に行くことが出来ます。しかも国同士が近いお陰で交通費は圧倒的に安いです。
季節やイベントに合わせて各国を巡れる、色んな文化に触れ、現地の方々と交流できるというのは、イギリスワーホリの特権ではないかと思います。
5.本場のイギリス料理を食べてみたかったから
私は調理学校へ行くほど、食べることも作ることも大好きです。
だからこそイギリス料理は美味しくないと言う噂は本当なのか、友達は美味しいって言うけど本当はどうなのか、実際に食べて確かめたいと思いました。
以上のことからワーホリに行くことを決め、滞在先をイギリスに決めたのでした。
ちなみに渡英後、イギリス料理を食べてみましたが美味しかったです。
基本テーブルへ持ってこられてから、自分で塩コショウやソースをかけて味付けをするスタイルのため、確かに味付けを忘れると味気ないと感じられるかもしれませんが、その特長を生かして味を調節するとイギリス料理はどれも美味しいと思います。
今では生活すべてが英語環境へ変わったことにより大変なこともありますが、ヨーロッパをはじめとした周辺国へたくさん訪れることも出来るため、どこにどのルートで行こうか計画しつつ、ワクワクしながら毎日楽しく過ごせています。本当に来て良かったです!
ワーキングホリデーをする国選びにはいろいろな理由があると思いますが、イギリスをワーホリ先として選ぶ理由にもイギリスならではのものがありますね。さよさんのポイントもワーキングホリデー先選びの参考にしてみてください。