私が思うブライトンの魅力
イギリス留学体験談、エミさんの2回目の体験談です。エミさんはブライトンの語学学校へ留学されていました。ブライトンでの留学生活は充実したものだったようです。どのぐらいブライトンは留学先として魅力的なのか、語っていただいています。
私は以前イギリスの南東部に位置する都市ブライトンに1年間程語学留学をしていました。イギリスというと、ロンドンや、マンチェスターをイメージするかと思いますが、ブライトンも他の都市に負けないぐらい素敵な都市なのです!
それでは、私がブライトンに語学留学して感じたブライトンの魅力をお伝えしたいと思います。
イギリスの海辺リゾート地である
イギリスといえば天気はいつも曇り、雨が降ってて太陽が滅多に見えないってイメージがありませんか?ブライトンは比較的天気に恵まれていて春、夏になると国内外から毎年たくさんの人達で賑わうイギリスの海辺リゾート地なんです!
有名セレブ達も夏になるとここブライトンを訪れるので、運が良ければ会えるかもしれませんね。
↑Brighton Palace Pierの様子です。夏になると毎日こんな感じで賑わってます。
もちろんトップレスの人達や真っ裸の人達が集まるヌーディストビーチもあります。さすが外国ですよね!笑
ちなみにブライトンのビーチは砂がなく、こんな感じで石が引き詰められています。
ずっと座っているとお尻が痛くなります。
交通の便利が良い
電車に乗れば1時間ほどでロンドンまでチョチョイと遊びにいけるし、ガトウィック空港までは電車で30分、イギリス最大の空港であるヒースロー空港までは電車で2時間程度。国際フェリー、電車、バスなど交通機関が充実しているので日帰り旅行も簡単にできます。
色々な国の味を楽しめる
移民が人口の20%以上を占めるブライトンでは、色々な国のレストランやお店がたくさん立ち並んでいます。インド料理、ロシア料理、クルド料理なんでもあります!グルメな人にはもってこいの場所ですね。
ナイトライフが充実している
ブライトンにはパブやナイトクラブがたくさんあって、夜になると街はパーリーピーポーだらけ!パブではバンドの生演奏を聴けたりしてとっても素敵な雰囲気。
↑ジャズの生演奏がとっても素敵なパブ。
学生の街であるブライトンには外国からの留学生もたくさんいるので、異文化交流もでき一石二鳥!学生証の提示で、学割が使えるお店も複数もあり、場所によってはお酒も£1からあります。
私は毎週末夜な夜なパーティーしまくっていました。
また、ナイトクラブの近くには必ず警察官が巡回しているので安心です。
イギリス最大級のゲイのお祭りの開催地
実はブライトンはイギリス最大のLGBTコミュニティ (レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの4つの頭文字を合わせた言葉であり、セクシャルマイノリティーの人達を総称する言葉である) の都市になっており、毎年8月に国際的に有名なLGBTのお祭り「ブライトン・プライド」というものが開催され、世界各国から集まったLGBTの人達や旅行者で街がレインボーカラー一色に染まり、とっても賑わいます!
実はこのお祭り、LGBTコミュニティに対する差別を無くし、平等性などを広めるべく、非営利団体が彼らのサポートする為に始めたチャリティイベントなんです。
↑日が近づくにつれ、小物ショップではこんな風にレインボーカラーでお店のディスプレイをデコレーションをしたり、とってもキュート!
私が留学していた当時の日本ではまだLGBTという言葉はあまり知られておらず、私自身同性のカップルを見たことはほとんどなかったのですが、ここブライトンでは同性同士のカップルに遭遇するのは当たり前の風景である事にすごく衝撃を受けた反面、素敵だなと思ったのを覚えています。
治安がいい
ブライトンは人口に比べ犯罪率が低い都市であり、イギリスでは治安のいい都市ベスト10に選ばれる程です。飲んだ後、夜中に一人で歩いている女子がたくさんいた覚えがあります。
でも、いくら安全とは言っても犯罪がないわけではないので、自分の身は自分で守るべく、ペッパースプレイなどを持ち歩くことをお勧めします。
いかがでしたか?以上、私がお届けするブライトンの魅力でした。
読んでいただきありがとうございました。
ブライトンはイギリスの地方都市にも関わらず、大学もいくつかあって学生が多い町でもあります。目の前は海が開けていて気持ち良いですし、ロンドンやオックスフォードやケンブリッジに目が行きがちですが、ブライトンは本当に過ごしやすく留学生活がしっかり楽しめる街なのです。