ニュージーランド留学の概要
オーストラリアと同じく南半球に位置するニュージーランドは、羊が多いことで有名で自然に囲まれのんびりとした雰囲気で非常に評判の高い留学先です。主な学校は北島のオークランドや南島のクライストチャーチに集中していますが、こういった都市を離れても海や自然に囲まれて比較的小規模な学校が全土にわたって点在しているのが特徴です。
比較的小規模な学校が多いため、アットホームな雰囲気で海や山といった自然に囲まれたアクティビティーも楽しむことができます。また、ニュージーランドではセーリングやウィンタースポーツも有名で、英語を学びながらセーリングを楽しんだり、スキーやスノボードを楽しむといったことも可能です。
羊が多く、農場も多いニュージーランドは、ファームステイ先としても定番があります。
オーストラリア・カナダに並ぶワーキングホリデー先として人気があり、ワーキングホリデービザを使用して農場でボランティアも可能です。また、ニュージーランドではラグビーが盛んで、ラグビーの留学先としても人気があります。
ニュージーランドの原住民であるマオリに関するマオリ学や農場管理、動物ケア、ワイン製造などに関するスキルを身につけたいという方には、ニュージーランドは最も適した留学先です。自然に囲まれながらのんびりと勉強したり、アクティビティーを楽しんだり、いろんなスキルを身につけたい方には、ぜひニュージーランド留学がおすすめです。
ニュージーランド留学の費用
ニュージーランドの留学費用は、英語圏の国の中でも留学費用がお安くできる国の一つです。ニュージーランドの留学先で一番お高くなるエリアは、オークランドやクライストチャーチとなりますが、郊外やその他の小規模都市へ留学するとお安く抑えることもできます。
1ヵ月ニュージーランドで勉強してホームステイした場合、授業料と滞在費の合計で25万円~が相場感です。1年間だと、約250万円~となります。もちろん、学校・レッスン時間・滞在先のタイプにより料金は異なってきます。
ニュージーランドでの留学タイプ
語学留学
1週間からの短期間から1年までの長期間を利用して英語をニュージーランドで学ぶ留学です。
ワーキングホリデー
ニュージーランドで働きながら収入を得て現地で生活したり英語を学んだりできる制度です。30歳までの年齢限定で、最長1年間ニュージーランドに滞在することができます。
ニュージーランド留学で失敗しないコツ
まずは、ニュージーランドのどこで留学をしたいかしっかり検討していきましょう。ニュージーランドの留学先は、オークランドに集中している傾向にありますが、クライストチャートやウェリントンなどの他の都市や、タウポなどの田舎町にもあり、豊かな自然に囲まれたのんびりとした雰囲気で留学することもできます。
ニュージーランドでは、学生ビザでもワーキングホリデービザでも働くことができます。留学中に働くことを前提にした場合、就労することも検討しなければいけないので、働きやすい都市なども考えていかなければいけません。
どういったスタイルのニュージーランド留学を希望するか、しっかり希望を考えて留学先を選んでいくようにすることが、まずは失敗しない留学の第一歩です。その他にも、学校やホームステイ先、授業の先生、クラスメイトなど、成功と思えるか失敗と感じてしまうかの要因はいくつかありますが、まずは希望に合ったニュージーランドの留学先を選んでいくよにしましょう。
代表的な留学先都市
ニュージーランドは、オークランドなどに比較的多くの学校が集まっている傾向にあります。都市だけでなく、田舎町に1校といった感じで分散もしているので、田舎町の留学先を選んでニュージーランドの自然や文化をしっかり体験することもできます。
オークランド
- オークランドはニュージーランド第1の都市で、人口約400万人規模の都市です。英語学校を初め様々な学校がニュージーランドで一番揃っています。セーリングの街としても有名で、クルージングや釣り等の海のスポーツが盛んです。公園やハーバーの散歩道など街中には多くの緑も点在し、ニュージーランド独特ののんびりとした雰囲気も感じられます。オークランドは一日の間で四季があるとも言われ、朝や夜は肌寒く感じますが、昼間は暑くなるということもしばしばです。冬場は、最低でも8-9度程度で、極度に寒くなることもありません。
クライストチャーチ
- クライストチャーチは、イギリス以外で最もイギリスらしい街と言われている程、随所で英国を感じる街です。庭園も多く、ガーデンシティとも呼ばれています。人口は約35万人の小さな街で、のんびりとゆっくりと過ごすには非常に適しています。英語学校もニュージーランドでは2番目に多いので、語学留学先としても人気です。気候は一年を通して過ごし易く、乾燥した気候です。オークランドと同じく、一日の間に四季があるといわれており、朝夜は肌寒く感じたり、昼間は暑く感じたりもします。夏も冬も極度に暑くなったり寒くなったりすることもありません。
ニュージーランド留学ニュース
- ●ニュージーランドとオーストラリアの渡航制限解除による留学への影響(2021.4.7)
ニュージーランドの基本情報
国名 | ニュージーランド |
---|---|
人口 | 約470万人 |
首都 | ウェリントン |
使用通貨 | ニュージーランドドル(NZD) |
公用語 | 英語 |
日本との時差 | +4時間~+3時間 (サマータイムあり) |
ニュージーランドに関するよくある質問
- ニュージーランド留学するにあたりビザの申請は必要ですか?
- 滞在期間が90日以内であればビザの申請は必要ありません。90日以上の滞在となれば、学生ビザまたは条件を満たせばワーキングホリデービザを事前に取得する必要があります。
- ビザ詳細へ
- ニュージーランド留学中に働くことはできますか?
- 学生ビザで渡航していれば週20時間まで働くことは可能です。もちろんワーキングホリデービザでも働くことはできます。
- ニュージーランドのワーホリビザ取得条件は何ですか?
- 18歳以上30歳以下であるという点と、過去にニュージーランドのワーキングホリデービザを取得した履歴がなければワーキングホリデービザの申請が可能です。