フィリピン留学は何ヶ月がおすすめ?1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の期間別に比較

フィリピン留学は何ヶ月がおすすめ?1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の期間別に比較

初めてのフィリピン留学では、1〜3ヶ月を中心に考えると、受けたい授業、予算、学校や仕事を休める期間を比べやすくなります。

フィリピン留学するなら3ヶ月!といったような言説もみられますが、全員に3ヶ月が合うわけではありません。1〜2週間、1ヶ月、2〜3ヶ月、6ヶ月には、それぞれ個々人の状況に応じて取り組みやすい期間があります。

留学期間が長ければ、授業を受ける時間は増やせます。一方で、長く滞在するだけで英語力が自動的に伸びるわけではありません。現地で何を学びたいか、今の英語力、使える予算、帰国後や次の国へ移る予定など状況や目的から期間を決めていくことが大切です。

目的から選ぶ期間早見表

フィリピン留学の1〜2週間・1ヶ月・2〜3ヶ月・3〜6ヶ月の期間と目的を比較した図
目的考えやすい期間
初めて留学を体験したい1〜2週間
初めて集中的に英語を学びたい1ヶ月
英語学習を主目的にまとまった時間を取りたい2〜3ヶ月
大学の春休み・夏休みを利用したい2週間〜2ヶ月程度
ワーホリ前に英語を準備したい1〜3ヶ月を中心に、現在の英語力と出発時期から判断
TOEICやIELTSなどの試験対策をしたい現在のスコア、目標、コースの設定期間から判断
長期的に英語学習へ集中したい3〜6ヶ月

フィリピン留学は結局何ヶ月がおすすめ?

休める期間と予算を考慮していくと、一般的には1〜3ヶ月が検討しやすい長さです。ただし、おすすめの期間は留学の目的によって異なります。海外留学を体験したい方と、英語学習を留学生活の中心にして数ヶ月取り組みたい方では、必要な時間が同じではありません。

1〜2週間

長い休みを取りにくい方や、初めて語学学校の授業と学生寮での生活を体験したい方に向いています。授業日数は限られるため、会話や発音など練習したい内容を絞っておきましょう。

1ヶ月

毎日英語を話す生活を約4週間続けられます。初めて集中的に学びたい方や、大学の休暇、ワーホリ前の準備期間として考えやすい長さです。

2〜3ヶ月

英語学習を留学の主な目的にし、授業と復習を続ける時間を取りたい方に向いています。フィリピンでの生活に慣れてきだした後も学習期間が残ります。

6ヶ月

基礎から学び直す、試験対策へ進むなど、長期の目標に取り組みたい方向けです。予算だけでなく、授業量や学校との相性も慎重に選ぶ必要があります。

期間だけで決めない

同じ1ヶ月でも、マンツーマン授業の数、グループ授業、自習時間、学校のルールによって1日の過ごし方は変わります。期間と一緒に、授業内容と学習環境や生活環境も比べてみてください。

「3ヶ月がおすすめ」と言われるのはなぜ?

3ヶ月は約12週間です。1〜2週間や1ヶ月に比べて授業日数を確保しやすく、学校の授業や学生寮での生活に慣れてきた後も、英語学習を続ける期間が続きます。そのため、短期よりまとまった期間として紹介されることがあります。

ただし、3ヶ月行けば必ず英語を話せるようになるわけではなく、全員に3ヶ月が合うわけでもありません。英語力の伸び方は、次の内容によって変わります。

渡航前の英語力

基礎文法や語彙がどの程度身についているかで、授業の中での学習内容が変わります。

授業内容

会話、発音、基礎文法、試験対策など、目的に合った授業を受けられるかが大切です。

授業外の自習

授業で習った単語や表現を見直し、次の授業で使えるようにしておく時間も必要です。

英語を使う量

授業に加えて、先生やほかの学生と話す時間をどのくらい作るかでも変わります。

学習目的

日常会話とIELTSなど試験対策では、選ぶコースも期間中に取り組む内容も異なります。

フィリピン留学の期間は「週」で考える

フィリピンの語学学校では、留学期間と料金を週単位で設定するケースが一般的です。「3ヶ月」と考えていても、学校への申込みや見積りでは「12週間」として扱います。

フィリピン留学の2週間・4週間・12週間・24週間の期間を比較した図
月数の表現学校へ申し込むときの目安
1ヶ月約4週間
2ヶ月約8週間
3ヶ月約12週間
6ヶ月約24週間

出発日と帰国日を決めるときは、授業を受ける週数に加えて、現地への到着日、オリエンテーション、帰国日の移動も考えます。見積りを比べるときも、「何ヶ月」だけでなく「何週間の学校料金か」を見てください。

1〜2週間のフィリピン留学

1〜2週間は、長期休暇を取りにくい社会人や、大学の短い休みを使いたい方、初めて海外留学を体験したい方が参加しやすい期間です。マンツーマン授業と学生寮での生活を実際に経験し、弱点を知り帰国後学習を続けていくきっかけにもなります。

一方、到着後のオリエンテーションや帰国日を含めると、授業を受けられる日は限られます。航空券や海外旅行保険などの固定費が総額に占める割合も大きくなりやすいため、短いほど費用対効果が高いとは限りません。

短期間は学びたい内容を絞る

会話を増やしたい、発音を直してもらいたい、ワーホリ前に聞き返しを練習したいなど、授業で取り組みたいことを出発前に決めておくと、限られた授業時間を使いやすくなります。

1ヶ月のフィリピン留学

1ヶ月は約4週間です。毎日英語を話す生活に浸り、マンツーマン授業、グループ授業、復習や自習を行う日々が続きます。初めて集中的に英語を学びたい方や、大学の春休み・夏休み、ワーホリ前の準備期間としても計画しやすい長さです。

ただし、1ヶ月でどのような会話にも対応できるようになる、必ず試験のスコアが上がるとは言えません。留学中に自分の苦手な内容を知り、帰国後の英語学習や次の渡航へつなげる期間として考えることもできます。

2〜3ヶ月のフィリピン留学

2〜3ヶ月は約8〜12週間です。英語学習そのものを留学の主な目的にし、1ヶ月よりまとまった授業時間を取りたい場合に検討しやすい期間です。最初の数週間で学校生活に慣れた後も留学期間が続くため、授業で見つかった苦手な内容を復習し、別の授業や日常会話で使って実践してみる時間も取れたりします。

期間が長くなるほど、授業数を増やしすぎて疲れないか、寮生活や学校のルールが合うかも重要になります。最初から最後まで同じ授業内容にするのか、途中で会話中心から試験対策へ変えるのかも学校に相談してみるのも良いです。

6ヶ月のフィリピン留学

6ヶ月は約24週間です。基礎文法や語彙から学び直し、その後に会話、発音、ビジネス英語、試験対策などへ進みたい場合に選ばれます。スコアアップなどの長期目標を持ちながら英語学習を続けていく期間です。

一方、長く滞在すれば英語力が自動的に伸びるわけではありません。授業が多すぎて復習できない、学校やコースが合わない、学習の目的が曖昧になると、後半に集中力が続かないこともあります。費用と生活面に加え、途中で授業内容を見直せるかも確かめてください。

期間によって英語力の伸び方はどう変わる?

1〜2週間でも、毎日マンツーマン授業を受け、英語で質問に答えたり、分からないところを聞き返したりする機会は増やせます。2〜3ヶ月や6ヶ月になると、授業と復習に使える時間を増やしやすくなります。

ただし、英語力の伸び方を期間だけで決めることはできません。留学スクエアに寄せられた体験談でも、1ヶ月、3ヶ月、半年と期間だけを長くしても、自分で勉強しなければ英語力が伸びるとは限らないという実体験が紹介されています。詳しくは、フィリピンへ語学留学に行くだけでは英語は上達しないという体験談をご覧ください。

目的別にフィリピン留学の期間を選ぶ

休める日数だけで決めず、現地で何を学び、留学後に何をするかまで考えると、自分に合う期間が見えてきます。

英語初心者

まず授業と寮生活を経験するなら1ヶ月、基礎の見直しと会話練習にまとまった時間を取りたいなら2〜3ヶ月という選び方があります。初心者向けの授業や学校選びは、英語初心者のフィリピン留学も参考にしてください。

大学生

春休み・夏休みの授業や大学の試験日程に合わせ、2週間〜2ヶ月程度で考えます。準備期間と帰国後の予定にも余裕を持たせましょう。詳しくは、大学生のフィリピン留学をご覧ください。

社会人の短期休暇

休める日数に合わせて、1〜2週間や1ヶ月を選びます。短期間ほど、授業で強化したい英語スキルを絞ることが大切です。期間ごとの違いはフィリピン短期留学で比べられます。

ワーホリ前

1〜3ヶ月を中心に、現在の英語力とワーホリ先へ出発する日から決めます。生活や仕事で使う会話と、基礎文法のどちらを優先するかでも変わります。詳しくはワーホリ前のフィリピン留学も参考にしてください。

試験対策

現在のスコア、目標スコア、受験日、学校のコース設定期間から考えます。IELTSなどは最低受講期間を定めたコースもあるため、申込み前に確かめてください。

長期の英語学習

3〜6ヶ月を使い、基礎の見直しから会話や試験対策へ段階的に進む方法があります。途中で授業内容と学習目標を見直せる学校かも大切です。

実際に、27歳でオーストラリアのワーホリへ向かう前に、セブで1ヶ月学んだ例があります。留学を決めた理由や現地での生活は、フィリピン・セブ島留学を選んだ理由で紹介しています。これは一つの実例であり、ワーホリ前に必ず1ヶ月必要という意味ではありません。

フィリピンで英語を学んだ後に、オーストラリア、カナダ、イギリスなどへ移る場合は、全体の期間と予算を合わせて考えます。国の組み合わせは、フィリピンから始める2カ国留学も参考にしてください。

期間別のフィリピン留学費用はいくら?

以下は、授業料、学生寮、基本的な食事、現地必須費用・学校関連費用、往復航空券、海外旅行保険を含めた総額の目安です。

期間総額の目安
1週間18〜25万円
2週間22〜32万円
3週間25〜40万円
1ヶ月30〜50万円
2ヶ月50〜90万円
3ヶ月75〜130万円
6ヶ月130〜220万円

総額に含める費用

学校の授業料、学生寮、基本的な食事、SSPなど現地で必要になる学校関連費用、往復航空券、海外旅行保険を含めています。週末旅行、個人的な買い物、外食などの自由支出は含めていません。

同じ期間でも、学校、コース、部屋の人数、渡航時期、航空券、為替によって実際の金額は変わります。

長く留学すればするほど効果が高い?

必ずしも、期間が長いほど高い効果を得られるとは限りません。長期留学は授業と自習に使える学習時間をトータルで増やしやすい一方、過ごし方によっては時間を十分に生かせないこともあります。

目的が曖昧

何を学びたいか決まっていないと、授業を受けるだけになり、途中で学習の方向を見失いやすくなります。

授業量が多すぎる

朝から夕方まで授業が続き、復習の時間がなければ、覚えた内容を次の機会で使う準備ができません。

自習をしない

先生に直してもらった文法や発音を見直さなければ、同じところで何度もつまずくことがあります。

学校やコースが合わない

希望する授業や生活スタイルと違う環境では、長くなるほど負担を感じる場合があります。

期間ごとに期待できる変化と難しいことは、フィリピン留学で期待できる英語学習の効果も参考にしてください。

留学期間を決める5つのポイント

1. 留学の目的

英会話、発音、基礎文法、試験対策、ワーホリ準備など、現地で優先したい内容を決めます。目的が複数ある場合は、最初に取り組むものを一つ選びましょう。

2. 現在の英語力

英語をほとんど話したことがないのか、日常会話はできて試験対策へ進みたいのかで、必要な授業と期間は変わります。

3. 予算

学校料金だけでなく、現地費用、往復航空券、海外旅行保険まで含めた総額で考えます。週末旅行や外食に使うお金は別に見込んでください。

4. 学校・仕事を休める期間

授業を受ける週数だけでなく、移動日、帰国後の休息、大学の試験や仕事へ戻る日まで含めて無理のない日程にします。

5. 帰国後または次の渡航予定

帰国後に英語学習を続けるのか、ワーホリや別の国への留学へ進むのかによって、フィリピンで優先する授業と終了時期が変わります。

期間を迷ったら短めに申し込んで延長すればいい?

留学中に延長できる学校もありますが、最初から延長を前提にしすぎない方がよいでしょう。延長したい時期に、学校と学生寮へ空きがあるとは限りません。

確かめたいこと起こり得ること
学生寮の空き希望する部屋タイプが満室になっている場合があります
同じ部屋の継続延長後に別の部屋へ移る場合があります
コースの継続希望するコースや授業を同じ内容で続けられない場合があります
航空券帰国便の変更手数料や運賃差額がかかることがあります
申込みの締切延長手続きに期限を設けている学校があります

延長する可能性がある場合は、申込み前に学校の延長手続きと締切を聞いておくと判断しやすくなります。

期間が決まったら学校を選ぶ

同じ期間でも、学校、コース、1日の授業量、部屋タイプ、都市によって学習と生活の内容は変わります。短期間なら到着後すぐ授業へ入りやすい日程か、長期間なら途中で授業内容を変更できるかなど、期間に合う学校を選びましょう。

セブ

学校の選択肢が多く、授業に加えて休日の外食や観光も楽しみたい方が過ごしやすい都市です。学校の立地によって周辺環境は異なります。

バギオ

比較的涼しい高地で、授業と寮生活を中心に過ごしたい方に合いやすい都市です。マニラからの移動時間も日程に含めてください。

セブの学校は、エリア、学習スタイル、コース、部屋、設備を選びながら比べられます。

フィリピン留学の期間についてよくある質問

フィリピン留学は何ヶ月がおすすめですか?

初めてのフィリピン留学では1〜3ヶ月を中心に考えると、目的、予算、休める期間を比べやすくなります。ただし、全員に共通するベスト期間はありません。留学を体験したいなら1〜2週間、まとまった学習時間を取りたいなら2〜3ヶ月など、現地で何をしたいかに合わせて選んでください。

1ヶ月でもフィリピン留学する意味はありますか?

1ヶ月でも、毎日英語を話す生活を経験し、自分が会話で困るところや帰国後に学びたい内容を知ることができます。ただし、1ヶ月で必ず英語を流暢に話せるようになるわけではありません。出発前と帰国後の学習も含めて考えることが大切です。

3ヶ月留学すれば英語を話せるようになりますか?

3ヶ月あれば、授業や寮生活に慣れた後も英語学習を続ける時間を取りやすくなります。ただし、英語力の伸び方は渡航前の英語力、授業内容、自習、授業外で英語を使う量によって変わるため、3ヶ月で必ず話せるようになるとは言えません。

英語初心者は何ヶ月必要ですか?

初心者に必要な期間を一つに決めることはできません。1ヶ月でマンツーマン授業と寮生活を経験する方法もあれば、2〜3ヶ月かけて基礎の見直しと会話練習に取り組む方法もあります。現在の英語力と、留学後にどこまで学習を続けるかも含めて決めましょう。

大学生の夏休みなら何週間がおすすめですか?

授業、試験、実習、アルバイトなどの予定を先に確かめ、2週間〜2ヶ月程度の中から無理なく参加できる期間を選びます。授業日数を増やしたい場合でも、帰国後の予定まで余裕を持たせておくと安心です。

ワーホリ前は何ヶ月フィリピン留学すればいいですか?

1〜3ヶ月を中心に、現在の英語力、練習したい内容、ワーホリ先へ出発する時期から判断します。1ヶ月が必ず必要というわけではありません。仕事探しや生活で使う会話を練習したいのか、基礎文法から学び直したいのかでも期間は変わります。

留学中に期間を延長できますか?

学校、コース、学生寮に空きがあれば延長できる場合があります。ただし、同じ部屋を続けて使えるとは限らず、航空券の変更費用がかかることもあります。延長を考え始めたら、学校の締切と空き状況を早めに確かめてください。

6ヶ月のフィリピン留学は長すぎますか?

基礎から学び直したい方や、試験対策など長期の目標がある方には、6ヶ月を選ぶ方法もあります。一方で、授業量が多すぎると疲れがたまり、学校やコースが合わない状態も長く続きます。途中で学習内容を見直せるか、予算と生活面に無理がないかも確かめましょう。

留学期間と学校選びのご相談なら

留学の目的、現在の英語力、使える予算、学校や仕事を休める期間を伺いながら、無理のない留学期間と学校・コースを一緒に考えます。

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