留学の前にパスポートの残存期間をチェックしておきましょう
留学でも旅行でもビザが不要な場合で入国する際には、パスポートの残存期間を事前にチェックしておくことが重要です。
以下では主な留学先で求められているパスポートの残存期間を紹介しています。パスポートの残存期間が足りないと判明した場合は、パスポートの更新申請をお近くの市役所や区役所で行い新しいパスポートを入手してください。
アメリカ
滞在期間をカバーする残存期間
アメリカでは通常6ヵ月ルールが設けられ、希望滞在期間+6ヵ月の残存期間が求められていますが、日本国籍の場合はこの措置は免除され希望する滞在期間分パスポートの残存期間がある事とされています。
アメリカへ出発するまでには必ずESTAの登録を済ませておきましょう。
カナダ
滞在期間+1ヵ月以上
カナダの場合は、希望する滞在期間に加えて1ヵ月以上の残存期間がある事が求められています。
カナダへ出発するまでにETAの登録を済ませておきましょう。
イギリス
最低でも希望滞在期間
イギリスの場合は最低でも希望する滞在期間分だけパスポートの残存期間が残っていることが求められています。
アイルランド
滞在期間+6ヵ月以上
アイルランドでは、希望する滞在期間に加えて6ヵ月以上の残存期間があることが求められています。
マルタ
3ヵ月以上
他のシェンゲン協定国と同様ではありますが、入国時に3ヵ月以上のパスポート残存期間が必要です。
フランス
3ヵ月以上
シェンゲン協定国となりますので、入国時に3ヵ月以上のパスポート残存期間が必要です。
ドイツ
3ヵ月以上
ドイツも、フランスやマルタと同様に3ヵ月以上のパスポート残存期間が必要です。
スペイン
3ヵ月以上
スペインもシェンゲン協定国ですので、3ヵ月以上となります。
オーストラリア
3ヵ月以上
オーストラリアでは、入国時に3ヵ月以上のパスポート残存期間が必要となっています。
オーストラリア出発までに必ずETASに登録しておきましょう。
ニュージーランド
希望滞在期間+3ヵ月以上
ニュージーランドでは、希望する滞在期間に加えて3ヵ月以上のパスポート残存期間が求められています。
フィリピン
希望滞在期間+6ヵ月以上
フィリピンでは希望する滞在期間に加えて、パスポートの残存期間が6ヵ月以上あることが必要です。