オミクロン変異株によるイギリス・アメリカ・カナダ・アイルランドへの入国制限
オミクロン変異株による主な留学先国への入国制限が引き続き強化されています。
今回、12月上旬にかけて、イギリス・アメリカ・カナダ・アイルランドで入国に際しての制限が新たに強化されています。どの国も入国できないという事は無いですが、日本出発前までにやらなければいけないことが増えていますので、予めしっかり情報を得たうえで留学に向けて準備を進めていきましょう。
イギリスの対応
イギリスでは、11月の下旬に入国後2日以内の検査が条件となっていましたが、12月7日より更に入国の条件が加わります。
ワクチン接種済みの場合でも、イギリスに向けて出発する航空便の出発時間までの48時間以内に受けた検査で陰性を証明する必要があります。
アメリカの対応
アメリカでは、ワクチン接種済みの場合でも、2021年の12月6日からアメリカへ向け出発する航空便の出発時間までの24時間以内に受けた検査で陰性を証明する必要があります。
カナダの対応
カナダでは、ワクチン接種済みの場合でも入国時の検査を実施する予定で調整されています。現段階ではまだ実施時期は明確にされていませんが、計画はされていますので今後のカナダ政府の発表にご注意ください。
アイルランドの対応
アイルランドでもワクチン接種済みの場合でも、アイルランド到着時までの48時間以内に受けた抗原検査、またはアイルランド到着時までの72時間以内に受けたPCR検査で陰性を署名する必要があります。
帰国時の規制
2021年12月6日時点で、当社で扱うほぼすべての留学先国からの帰国時に、オミクロン株による入国制限が実施されています。
どの国から帰国されても基本は14日間の待機となっていますが、この14日の待期期間の間に渡航先の国や州によって指定宿泊場所で待期する必要があります。事前に厚労省のホームページで該当するかチェックしてください。
3日間待機
検疫所が指定する指定宿泊場所での3日間の待機が求められるのは以下の国と州からの帰国となっています。
カナダ(オンタリオ・ブリティッシュコロンビア・ケベック・アルバータ)・アイルランド・アメリカ(カリフォルニア・ニューヨーク・コロラド・ハワイ・ミネソタ)・フィリピン・スペイン・フランス
6日間待機
検疫所が指定する指定宿泊場所での6日間の待機が求められるのは以下の国と州からの帰国となっています。
イギリス・ドイツ・オーストラリア(ニューサウスウェールズ・北部準州)
その他の国
当社の扱う留学先の内、その他の国や州(マルタやニュージーランド)では指定の宿泊施設での待期期間を経ずにそのまま自己申告した待機場所で14日間の待機をすることになります。