イギリス・イングランドの2月11日からの規制緩和について
2022年2月11日よりイギリス・イングランドへの入国についてコロナ規制が大幅に緩和されることになり、コロナ前に行われていた通常の入国条件とほぼ等しくなります。
そして今回の緩和では、ワクチン未接種の方に向けた緩和策も発表されています。
ワクチン接種済みの方向け
イギリス政府が認定しているワクチンを2回接種された方は、2022年2月11日から入国後の検査が不要となります。
これまでは、入国後2日以内にラテラルフロー検査を受けて陰性を証明しなければなりませんでしたが、2月11日より入国後の2日目の検査も不要となります。
このため、ワクチン接種済みの場合は、イギリス出発前までにワクチン接種証明を用意し、Locater Formを入力するだけとなります。
この状況からすると、コロナ前の入国条件とほぼほぼ変わらないとも言え、留学だけでなく旅行目的でもイギリスに難なく入国できるという事になります(但し、現時点では日本帰国時の隔離期間は設けられています)
ワクチン未接種の方向け
今回はワクチン未接種の方に向けても大幅な緩和ともいえる措置が取られるようになっています。2月11日から入国後の隔離が不要となります。
これまでワクチン接種済みの方向けに採用していた条件がワクチン未接種の方に当てはまるようになり、2月11日からは以下の条件でイギリス・イングランドに入国できるようになります。
- イギリス出発の2日前以降に受けた検査の陰性証明
- Passenger Locater Formの入力
- イギリス入国後2日目までの検査で陰性を証明
従って、イギリス入国前に入国後の検査の予約を入れておき、入国後には直ぐに検査を受けて陰性であれば自己隔離は必要ありません。
従来の留学により近い形に
以上の措置の緩和により、コロナ前の留学により近づいたと言えます。日本帰国後に待っている隔離を受入れれば、1ヵ月といった短期でも問題なく留学できる環境が整ってきました。
後は、日本の隔離緩和と、ワクチン未接種の方に向けた緩和が進んでいけば、どんどん従来型の留学になってきます。引き続き期待して行きましょう。