オーストラリアでは7月6日からワクチン未接種でも入国可能に
オーストラリアではワクチン未接種の場合でも7月6日から入国可能になるという報道が出されました。Digital Passenger Declarationの提出も不要になるようです。
これまでの規制内容
オーストラリアのコロナ関連のこれまでの規制として、陰性証明の提示は不要になっていますが、ワクチン接種済みの証明やDigital Passenger Declarationの記入は求められていました。
また、オーストラリアに到着する飛行機の機内でのマスク着用も求められています。
各州により細かく規定は異なりますが、例えばNSW州では2022年6月21日から入国後の検査も不要になっています。
その為、オーストラリアでのコロナ規制について、残るは、機内でのマスク着用、ワクチン接種証明、DPDの入力のみとなっていました。
今回の規制緩和について
今回2022年7月4日に報道されたオーストラリアの規制緩和に関する情報によれば、
7月6日水曜日の朝から、オーストラリアに入国する外国人に対してワクチンの接種証明は求めないとされています。つまりワクチン未接種の方でもオーストラリアに入国できるようになります。
またDigital Passenger Delcarationの入力も求められなくなります。
これにより、オーストラリアのコロナに関する規制はほぼ撤廃されたと言っても過言ではありません。残すはオーストラリアに向かう飛行機の機内でのマスク着用のみです。
日本帰国時のには注意
オーストラリアへの入国にはこれでほとんど障壁がなくなりましたが、注意しなければいけないのは日本はまだ帰国時に陰性証明を求めています。
ワクチン接種であろうが未接種であろうが関係なく、帰国便の72時間前以内に検査を受けて陰性証明を帰国便のチェックイン時に提示しなければなりません。
オーストラリアは青区分の国に現時点でなっていますので、ワクチン接種未接種に関わらず帰国時の空港検疫や隔離は不要ではありますが、帰国前の陰性証明だけは必須となっています(2022年7月4日現在)
この点だけには気を付けて、オーストラリアへの留学や旅行の計画を立てるようにしましょう。