2022年1月のアイルランド入国制限緩和措置について
2022年1月6日よりアイルランドではワクチン接種済みの方を対象に入国前の陰性証明の提示が不要となりました。
ワクチン接種済みの場合とワクチン未接種で入国時の対応が異なるようになりましたので、簡単に説明しています。
アイルランドの入国制限緩和
アイルランドでは、これまで入国時にワクチン接種証明・PCR検査の陰性証明・ロケーターフォームの記入を求めていましたが、2022年1月6日より入国前の陰性証明提示の廃止されることになりました。
アイルランドでは元々自己隔離措置や入国後の検査も必要ありませんでしたので、ワクチン接種済みの場合は、ロケーターフォームの記入だけが条件となります。
これにより、1月6日以降からは、
- ワクチン接種証明
- ロケーターフォームの記入(日本出発前までに作成)
のみが必要となります。
ワクチン未接種の場合
以上の入国制限緩和は、ワクチン接種済みの場合が対象となります。ワクチン未接種の場合は、入国はできますが以下の入国制限の要件を満たさなければなりません。
- アイルランド到着72時間前以降に受けたRT-PCR検査の陰性証明
- ロケーターフォームの記入(日本出発前までに作成)
アイルランドではワクチン未接種の場合でも、アイルランド入国後の自己隔離措置や検査での陰性は求められておりません。
アイルランドの今後の動き
アイルランドでは、オミクロン株の陽性者が1日2万人の規模で出ていますが、入院患者数や死亡者数はそこまで増えていません。
こういった背景により、恐らく陰性証明を廃止するようにしたのかと思われます。
今回の入国制限緩和によりワクチンを接種していれば、アイルランドはコロナ禍でも最も普通に留学できる国になりましたし、ワクチン未接種の場合でも事前に検査して陰性証明を提示するだけです。今後留学を検討されている方(ワクチン未接種の方も含めて)アイルランドへ留学することも検討してみてはいかがでしょうか。